2015年07月04日
肌荒れの原因は腸にあり! 腸ケアで内側から美肌効果
腸が荒れるとお肌も荒れる
腸内にいる細菌(腸内細菌)は、とても優秀。身体にいいものは吸収し、身体によくないものは外に排出するという免疫機能を担っているのです。それぞれの腸内細菌(善玉菌・悪玉菌・その他日和見菌)の割合は決まっていて、悪玉菌が多くなってそれらのバランスが崩れてしまうと、免疫機能にも影響が出てしまいます。便秘は、腸内環境が乱れているシグナルでもあるんです。
便秘になると腸内に長く便がとどまり、ついには腐敗してしまいます。そうして出た毒素が血液中を周り、吹き出物となって現れてくるのです。恐ろしいですね!
腸ケアで腸美人になろう
腸内環境を整えるためには、以下のような腸ケアを実践してみましょう。効果は便通やお肌に表れてきます。
●水を1日2リットル飲む:便に含まれる水分が少なくなると、便秘のもとになります。常温の水や白湯を飲むことで、便通を促進しましょう。
●1日3食規則正しく食べる:規則正しく食事を摂ることで、規則正しい時間に便通を促すことができます。食事を抜かず、なるべく決まった時間に食べるようにしましょう。
●乳酸菌やビフィズス菌入りのヨーグルトを摂取:善玉菌であるそれらの菌を摂取することで、腸内環境も改善。1日300グラムの摂取量が目安です。
●発酵食品を食べる:納豆・味噌・キムチ・漬物等の発酵食品にも善玉菌が含まれています。塩分過多になりすぎないよう気を付けつつ食べるようにしましょう。
●なるべく歩く:腸のぜん動運動を促進するためには、腸腰筋(大腸と骨盤の間の筋肉)を鍛えると効果的。腸腰筋は、ウォーキングによって刺激されます。1日9000歩以上を目安に、なるべく歩く習慣をつけましょう。