2015年07月16日
実は●●の緩みが原因!? あなたの「ぽっこりお腹」を改善する方法
薄着になる季節が近づいてきましたが、冬にコートで隠していた“ぽっこりお腹”が気になっていませんか? お腹は、他人からも見られやすい場所ですよね。
せっかくラインが美しい洋服を着ていても、下っ腹が出ているとラインが崩れ、きれいに見えません。夏になる前に、ぽっこりお腹とはおさらばしたいもの。
今回は、すっきりお腹になる方法をご紹介します。
■痩せているのに“ぽっこりお腹”になってしまう原因は?
全体的に太っているならともかく、他の部分は痩せているのにお腹だけぽっこり出ている人って結構いますよね。女性は皮下脂肪がつきやすいので、確かにぽっこりお腹になりやすいのですが、原因は単なる脂肪だけではありません。
痩せていてもぽっこりお腹になる人の原因は、“筋肉の緩み”がほとんどです。腹筋が緩んでしまうと、腹筋によって支えられていた胃や腸などの内臓が下がり、下っ腹あたりが出っ張ることで、ぽっこりお腹となってしまうのです。
■腹直筋の緩みに注意
さらには、腹部の中央(前胸壁と恥骨との間)にある平たく長い筋肉である腹直筋が緩むと、結腸が支えられなくなって垂れ下がり、 “腸下垂”となってしまいます。これがまた、ぽっこりお腹を悪化させる原因なのです。
■対策にはとにかく姿勢が大事!
ぽっこりお腹になるかどうかは、意外にも日々の生活が影響しています。特に注意したいのが“姿勢”です。猫背のように姿勢が前屈みになると、お腹周りの筋肉が使われないことから、筋肉がどんどん弱くなって内臓が支えられなくなり、ぽっこりお腹に。
また、前屈みの体勢は、お腹の筋肉が下を向くことで、重力によってもぽっこりしやすくなるのです。