2015年07月23日
一杯のお茶が、わずか30分で脳を活性化させる
最近の研究で、黒茶や緑茶に含まれる、フラボノイドとして知られる抗酸化物質により、30分以内で頭をシャキッとさせることができることが分かりました。また、炎症や動脈血管の詰まりの予防にも効果的です。
黒茶や緑茶を飲んだ30分後、記憶と意思決定に関連する脳の神経学的活性化が、著しく向上することが判明したそうです。この効果の原因となる成分は未だ不明ですが、お茶に含まれるフラボノイドはミルクの添加による影響は受けないことが分かっています。
一杯のお茶が、わずか30分で脳を活性化させる
さらに、カモミールティを飲むと、甲状腺がん予防になるということが、ヨーロッパジャーナルにとって報告されました。アテネ大学の研究チームは、500人以上のギリシャ人に、カモミールティの消費量について質問をしました。
ボランティアは、健康な人が138人、甲状腺に疾患のある人が286人、甲状腺がん患者113人でした。その回答で、一週間に2~6回、ハーブティーを飲むと、70%甲状腺がんのリスクを、84%の甲状腺疾患を減らすことができるという統計結果が出ました。
30年以上の定期的なカモミールティーの消費が、約80%の甲状腺疾患発症リスクを減少させるのだそうです。
参考:
http://www.dailymail.co.uk/health/article-3064929/Time-brew-cup-tea-perk-brain-30-minutes.html