2014年03月10日
「グラス1杯の赤ワイン」が秘めるすごい力
赤ワインは一見“お洒落で贅沢”と思われがちですが、大切なのは見かけじゃありません。実は赤ワインには、健康に数々の効能があることをご存知でしたか?
飲みすぎはもちろんいけませんが、普段から“ディナー時に軽く一杯”を習慣にすることで、健康を改善して老化を防止し、もっとイキイキとした毎日を送れるかもしれないのです。
そこで今回は、アメリカの女性雑誌『Women’s Health』ウェブ版の記事を参考に、“赤ワインが秘める素晴らしい7つの力”についてお伝えします。
■1:心臓を守る
赤ワインに含まれる物質“ファイトケミカル”(Phytochemical、植物性化学物質)は、善玉コレステロールを増加させ、心臓の冠状動脈を保護する役割を果たします。
■2:聴覚を保護
“ポリフェノール”の一種である“レスベラトロール”も、赤ワインに含まれる物質。これは、聴覚を保護する役割を果たすそうです。イヤホンを多用したり、職場の騒音がすごい……という方にもおススメです。
■3:肌の老化を防ぐ
上記のレスベラトロールは、肌の老化などを促す“フリーラジカル”を撃退してくれるといいます。夜の一杯の習慣の後に十分な睡眠をとれば、翌朝のツヤ肌も夢ではないかも!?
■4:脳卒中の予防
一杯の赤ワインは血栓を防ぎ、動脈内にコレステロールが溜まるのを防いでくれます。そのため、脳卒中などの発作を起こす危険性を減少してくれる効果があるといいます。
■5:血糖値を一定にする
アルコールは、血液内で血糖値をつかさどる物質“インシュリン”を一定にする役割を果たします。血糖値が整っていると、体は糖分を脂肪に変える割合が低くなり、ダイエットにも効果的だといえます。
■6:精子の質が上がる
なんと、こんなところにも赤ワインの効果ありという研究結果があるようです。妊活中の方は旦那様に一杯勧めてみましょう。適度なアルコール分で、ムードも盛り上がるかも! ただし、週に1〜3回飲んだ場合の結果だそうなので、飲みすぎには気をつけてください。
■7:頭と心をシャープにする
適度なアルコールは、脳内の血液循環を補助し、頭の働きをよくします。記憶の改善や仕事の能率アップにも役立ってくれそうです。
以上、“赤ワインが秘める素晴らしい7つの力”をご紹介しましたが、いかがでしたか?
妊娠中の方やアルコールを飲めない方はもちろんNGですが、一杯の赤ワインを飲むことは心や体の健康に素晴らしい効能を持つことがわかっています。
週2〜3回、一杯の赤ワインを飲むことを習慣にすれば、病気や老化の予防などに長期的な利益がたくさんありそうですね。