2014年12月11日
インターネットのパスワードの安全対策、ちゃんとしてますか?
米タイム誌から。オンラインバンキングやネットでのお買い物、クレジットカードの情報などの個人情報を必要とするサイトが増える中、やっぱり気になるのが個人情報の流出被害。身を守るためにはどうしたらいい?
○まずは強力なパスワードの設定を
セキュリティ上強いとされるパスワードを作るには最低限8文字で、大文字と小文字、数字を組み合わせ、もしそのサイトで利用可能であれば「!」「#」などの特殊文字を使うことも有効です。
○各サイトやサービスで使うパスワードを変えるため、パスワードマネージャーの利用を
これはもう既によく耳にしていることかと思いますが、情報漏えいトラブルを拡大させないための大切なルール。でも30も40も違うパスワード、全部覚えられないですよね。そんな時には、「パスワードマネージャー」の活用を。
パスワードマネージャーを使えば、一つ一つのサイトに訪れた時、マネージャーがパスワードを入力します。全ての大手ウェブ・ブラウザーはパスワードの管理機能がついており、ブラウザーの種類によって若干使い方は変わりますが、自動入力を可能にするために設定しておきましょう。
○独立型のパスワードマネージャーがよりベター
より優れた機能を求める場合は、ウィンドウズやマックのパソコンに加え、アンドロイドやiOSの携帯端末を通じて包括的にパスワードの管理を行う事ができるソフトウェアを入手する手も。RoboForm(ロボフォーム)、LastPass(ラストパス)など、各種の一部有料ソフトのほか、無料のノートン「Internet Safe」などがあります。
○パソコンからログアウトをするのを忘れずに!
パソコンを離れる時などはログアウトして、使っていないときは数分でパソコンがスリープモードになるようにし、再び利用する時にはパスワードの入力を求めるように設定しておきましょう。そうすれば、あなたのパソコンを第三者が使うことを防げます。
これらの対策は全部実行しているという方、今後もセキュリティ対策を万全に!こんな機能知らなかったという方は、今すぐ安全なネットサーフィンのために実行しましょう!
How to Minimize Your Risk of Password Theft
http://techland.time.com/2014/01/07/how-to-minimize-your-risk-of-password-theft/