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歯磨き粉なしでも虫歯は防げるって本当?

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食後のエチケットに欠かせないハミガキ。口臭防止はもちろんのこと、虫歯になったら自然には治らないので、毎日のケアが重要だ。

もし歯磨き粉を使わなかったら、すぐに虫歯になってしまうのか? 歯磨き粉を使えば効果的にみがけるが、虫歯の原因である歯垢(しこう)の除去率はブラッシングの回数で決まるので、ていねいに磨けば歯磨き粉なしでも充分な効果が得られるのだ。
■歯磨き粉なしなら回数で勝負

歯垢(しこう)が虫歯の原因であることは、いまさら説明する必要はないだろう。歯垢は「食べかす」と思われがちだが、じつは菌と代謝物のかたまりで、1mg中に1億個以上の細菌が存在する。歯垢を取り除くのは至難のわざで、きちんとみがいたつもりでも意外と多く残っている。

ハミガキ直後に歯の隙間や歯グキとの境目をこすり、白いネバネバが付着するようなら要注意だ。2〜3日経つと歯垢は石灰化して固い歯石(しせき)に変化し、歯の表面に付着する。こうなると歯ブラシに触れない部分が生まれてしまい、虫歯になるリスクが一段と高まるので、歯垢の段階で取り除くことが重要だ。

歯磨き粉なしでみがいても、効果はあるのか? 歯磨き粉の有無とブラッシング回数、歯垢の除去率を比較すると、

〇歯磨き粉あり

・10回 … 29.2%

・20回 … 54.6%

・30回 … 78.4%

〇歯磨き粉なし

・10回 … 14.6%

・20回 … 35.1%

・30回 … 56.9%

となり、「歯磨き粉・20回」と「なし・30回」は同等なので、回数でカバーできるとも表現できる。歯磨き粉を使わなくても、1.6倍ブラッシングすれば「ほぼ」同等の効果が得られるのだ。
■ブラッシングでは落ちない「着色」

ブラッシング回数を減らす以外に、歯磨き粉はどんな役割を果たしているのか? 誰もが実感できる要素としては口臭の除去/防止や歯の着色落としだ。

多くの歯磨き粉にはミント系の香りや刺激が採用され、ハミガキ中はもちろん、その後もにおいを抑えることができる。ただし虫歯や歯グキ、舌の病気になると、それ自体がにおいの元となるので、普通の歯磨き粉では防げない。

根本原因である病気の治療に加え、はれや炎症を抑える「薬用」を使うのが良いだろう。

歯の着色の代表的な原因はタバコだが、タバコを吸わないひとも食品に含まれるポリフェノールによって汚れてくる。歯の表面にあるタンパク質・ペリクルがポリフェノールと結びついて、水に溶けない汚れに変わってしまうからだ。

日常的な飲み物100mlに含まれるポリフェノールの量を比較すると、

・赤ワイン … 230mg

・コーヒー … 200mg

・緑茶 … 115mg

で、コーヒーやお茶を飲むだけでも汚れがつきやすい。また、カレーやチョコレートにも多く含まれているので、スモーカーじゃなくても油断は禁物だ。

これ以外にも、歯垢をつきにくくする、カルシウムやリンが溶け出した歯を元通りにする「再石灰化」など、歯磨き粉には多くの機能があるので、あえて使わないようにしてもメリットは少ない。ただしブラッシング回数を増やせば「ナシ」でも歯垢は除去できるので、歯磨き粉を切らしたときは念入りにハミガキしておこう。

■まとめ

・虫歯の原因・歯垢は、菌と代謝物のかたまり

・1mg中に1億個以上の細菌が含まれている

・歯磨き粉なしでも、ブラッシング回数を増やせば歯垢は取り除ける

・カレーやチョコレートも、歯の「黒ずみ」の原因になる





知っているようで知らない「旧暦」の世界

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日頃ニュースを見ていると、よく「今日は旧暦の○○です」ということを聞くことがあります。でも、この「旧暦」とはどのような暦(こよみ)なのでしょうか。

そこで、今回は知っているようで知らない旧暦の世界に皆様をご案内したいと思います。
■ 現在の暦と太陽の動き

現在の日本の暦は明治6年(1873年)から使われているもので、「グレゴリオ暦」と呼ばれる太陽暦の1つです。

これは、もともと1582年に当時のローマ教皇であったグレゴリウス13世が制定した暦で、おおよそ地球が太陽の周りを回る周期を1年としています。

ところで、地球は太陽の周りをおよそ365.24日かけて1周します。グレゴリオ暦が採用されるまで、長きにわたって「ユリウス暦」と呼ばれる暦が使われており、こちらは1年を365日として、0.24の誤差を解消するために、4年に1度のうるう年を設けていました。

つまり、1年の平均日数は365.25日ということになりますが、これでは100年あまりで約1日分のずれが生じてしまいます。

そこで、グレゴリオ暦では、さらに「100で割り切れて、かつ400では割り切れない年はうるう年としない」という細かいルールが追加されています。そのため、西暦2000年はうるう年でしたが、2100年はうるう年ではないことになります。

■ 旧暦っていったいナニ?

現在の暦に対して、日本古来の旧暦では「太陰太陽暦」が使われています。「太陰」とは月のことを意味しており、月の満ち欠けをベースとして、そこに太陽の動きも取り入れて作られたものです。新月から満月、そして次の新月までのおよそ29.5日を1つのサイクルととらえて、それを1ヵ月と定めています。

つまり、旧暦では新月が1日、満月が15日頃となり、月の形を見ることで、その日が何日なのかを把握することができていました。

しかし、一方で問題もありました。このままだと1年は29.5×12=354日なってしまい、毎年11日ずつ季節がずれていってしまうのです。そこで、約3年に1回(19年に7回)、うるう月を入れて1年を13ヵ月にすることで、調整していました。

このような理由から、旧暦は現在の暦(太陽暦)とは異なるのです。

ちなみに、2015年は2月19日が旧暦のお正月(旧正月)、2016年は2月8日が旧正月となります。中国など、一部の国ではこの旧正月の方を盛大に祝う文化もあります。
■ 旧暦と二十四節気

今ご説明したとおり、月の動きをもとにした旧暦は季節がずれてしまうという弱点を抱えていました。そこであわせて使っていたのが「二十四節気(にじゅうしせっき)」でした。二十四節気とは、太陽の動きをもとに1年を24分割したもので、12種類の「節気」と12種類の「中気」からできています。

つまり、この部分が太陽暦の要素だと言えるわけです。

「夏至」や「冬至」のほか、「立春」、「春分」などという言葉は皆さんもご存知だと思いますが、それこそが二十四節気なのです。テレビなどでよく、「立春の今日から暦の上では春ですが…」といった表現をしますが、ここでいう暦こそ旧暦のことだったわけですね。

もともとは、中国で季節を表すために生まれた二十四節気ですが、日本ではさらに「節分」や「土用」、「彼岸」、「八十八夜」などの「雑節(ざっせつ)」を加えた暦となっています。なお、「♪夏も近づく八十八夜…」という歌詞でおなじみの唱歌「茶摘み」ですが、この八十八夜というのは立春から数えて八十八日目、つまり現在の暦では5月の初め頃を指しています。

■ まとめ

今回はよく耳にする「旧暦」の世界を覗いてみました。
現在使われている太陽暦とは違い、月(太陰)の動きもその要素に組み入れられていたのです。

中でも二十四節気については、春分や秋分を祝日としていたり、節分やお彼岸のイベントをしたり…ということを考えると、まだまだ日本人の中にはその考え方が生き続けているわけです。




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