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布団に入ってから14分以上寝つけないと体に悪い

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いつも布団に入ってから、どのくらいで眠りにつけていますか? 専門家によると、眠る前にゴロゴロと寝返りを打っている時間が長いと高血圧や心臓病など病気のリスクがあがるそうです。


不眠症というのが、どの年代でも多く見られる睡眠障害の一つですが、一般的には全体約の25〜30パーセントの人がすぐに寝つけないという問題を抱えており、うち10パーセントは慢性的な症状があり、不眠症で医師の診察を受けているようです。


今回の調査によると、横になってから、「14分以内に眠れる人」と「眠るのに14分以上かかる人」という2つのグループに半分ずつに分かれました。なかでも、後者のグループの人たちには「過覚醒」の症状があると考えられています。


過覚醒とは、強いストレスと受けたときの緊張状態が、ストレスがなくなった後も続く状態のことで、睡眠障害などの症状をともなうものです。


さらに、寝つくまでに17分以上かかる人は、高血圧に悩まされる可能性が、なんと400%もあがってしまうという驚きの結果も出ています。不眠症の人は、日中に疲労感や倦怠感に襲われることがありますが、過度のカフェインはさらに不眠症の症状を悪くしてしまうので、摂取しすぎないように気を付ける必要があります。

まずはリラックスしてより早く寝つけるように、自分なりに工夫してみましょう。それでも、寝つけない症状が続くようなら、専門家に相談をしてみるのをおすすめします。

参考:
Take longer than 14 minutes to get to sleep? Then it’s bad news for you
http://metro.co.uk/2015/01/27/take-longer-than-14-minutes-to-get-to-sleep-then-its-bad-news-for-you-5037670/






食べたら突然死!? 猫がいる部屋に絶対に飾ってはいけない花・植物

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いくつかの植物は猫に対して非常に強い毒性を持っています。猫は肉食動物の食生活に合うように進化したため、肝臓の働きが人間や犬と異なります。そのため植物中の成分が蓄積しやすく中毒に陥りやすいです。

猫に悪影響を与える植物は700種類以上あると言われていますが、全てを覚えるのは困難です。今回は特に毒性が強い植物、必ず避けてほしい植物について解説します。

○カランコエ属、キョウチクトウ、ジギタリス(キツネノテブクロ)、スズラン、イチイ

あまり聞きなれない植物ですが、これらの植物には強心剤、つまり心臓に影響を及ぼす成分が含まれています。葉から茎まで全てのパーツに中毒成分が含まれています。不整脈などで突然死する可能性があります。

○プラム属

プラム属……リンゴ、アンズ、チェリー、モモ、ウメ等

プラム属には、植物の種にシアン化物が含まれています。シアン化物は他の動物にも毒性を示しますが猫は特に注意が必要です。もちろん種が腸に詰まり、閉塞を起こすこともあります。またローレルチェリー(laurel cherry)には葉と果実にもシカン化物が少量含まれています。症状としては痒み、不安行動、めまい、酸素不足により危険な状態に落ちることがあります。

○ナス科

ナス科……イヌホウズキ、チョウセンアサガオ、ニオイバンマツリ等

全てのパーツに注意すべきですが、特に未熟な果実に中毒成分が多く含まれます。副交感神経に影響を与え、散瞳(黒目が大きくなる)、嘔吐、ふらつきなどの症状がでます。またニオイバンマツリはナス科に含まれる植物ですが、神経毒性があり、黒目が揺れる(眼振)などの症状を起こし、死に至ることもあります。

○キンポウゲ科

キンポウゲ科……キンポウゲ、クレマチス、アネモネ等

虫に花粉を運んでもらって受粉するため、美しい花が多く、観賞用に栽培されているものも多いです。毒性植物として有名なトリカブトもこの科に含まれます。葉と茎にアルカロイドを多く含み、食べてしまうと嘔吐、血便、腹痛などの症状が現れます。

○サトイモ科

サトイモ科……スパティフィル、アイビー、フィロデンドロン、ディフェンバキア等

全てのパーツに気をつけなくてはいけませんが、特に茎と葉に成分が多く含まれています。シュウ酸エステル結晶が多く含まれ、食べてしまうと口の中を刺激し、口内の痒み、過剰なよだれ、気道閉塞、また痙攣などの神経症状などがでることがあります。

○ユリ科

ユリ科……ユリ、チューリップ、スズラン等

全てのパーツに毒性がありますが、花粉でも吸引してしまうと症状がでることもあり、猫にとってもっとも気をつけなくてはいけない植物の1つです。症状は嘔吐や、元気消失、腎不全などの症状がでます。治療法がなく、一口でも食べてしまうと命に関わることがあります。

○トウゴマ

全てのパーツに毒性がありますが、特に種に注意しましょう。ひまし油の原料としてしられていますが、鮮やかな赤い実がなるため観賞用としても栽培されています。トウゴマにはリシンという成分が含まれ、消化器症状、心不全、けいれん、腎不全などが起こることがあります。

○ソテツ

全てのパーツに毒性がありますが、特に種に注意しましょう。サイカシンという成分が含まれており、重度の嘔吐、下痢、運動失調、肝臓壊死などが起こる可能性があります。

○イヌサフラン

全てのパーツに毒性がありますが、特に花、球茎(茎の根本)、種に注意しましょう。コルヒチンという物質が含まれており、腹部痛、麻痺、痙攣などを起こします。

○ツツジ属

ツツジ属……シャクナゲ、アザレア、ゲッケイジュ

全てのパーツに注意してください。ツツジ属にはグラヤノトキシンという成分が含まれており、嘔吐、不整脈、運動失調、元気消失などを起こします。

今回代表的な猫にとっての危険植物をあげましたが、他の植物に関しても猫に毒性を示す可能性があります。また植物の名前は地域によって異なることがあるのでその点も注意が必要です。多くの植物は過剰に摂取すると人間や犬にとっても危険な植物ですが、猫は体重が少なく、植物毒性を受けやすいため、少量でも中毒になりやすいです。そのため観葉植物を選ぶときは猫にとって危険ではないか、確認する習慣をつけましょう。





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