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大麻の有効成分、脳の神経回路を破壊していた 薬物の悪影響に科学的根拠、大阪大が発表

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大阪大学大学院・医学系研究科解剖学講座の木村文隆准教授を中心とする研究グループは、「大麻(マリファナ)」の有効成分でもある「カンナビノイド」が、脳の神経回路を刈り取っていたと発表した。

これまでカンナビノイドは気軽に気分が高揚し、無害だとする説も存在したが、脳への悪影響が科学的に証明されたことになる。

木村准教授らは大脳の神経回路がどのように形成されるのかを確認するため、神経活動や、神経細胞のつなぎ目である「シナプス」が広がっていく過程を調査していた。シナプスは大脳の表面でいったん広い範囲に伸びたあと、不要な部分が刈り取られて、必要な部分だけが残るが、どのような仕組みで刈り取られているのかわかっていなかった。

そこで、シナプスが広がっているとき、神経細胞ではどのような活動が起きているのかマウスを使って観察していたところ、カンナビノイドに似た物質が放出され、余分なシナプスを刈り取っていることを確認した。

カンナビノイドの働きを検証するため、マウスに注射で投与したところ、カンナビノイドが過剰になってしまい、余分なシナプスだけでなく必要なシナプスまで刈り取ってしまうことも確認できたという。

研究グループは、カンナビノイド自体は正しい神経回路を形成するために必要な物質であり、作用を詳しく解明できれば脳の損傷や認知機能回復に活用できる可能性もあるとしつつ、「外部から摂取すると、正しい回路まで削られ大変危険。若い世代には影響が大きいと考えられ、絶対に大麻などを摂取すべきでない」とコメントしている。




「こんなにもバナナを愛する猫がいるなんて…思わなかった」

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美しい毛並みと整った顔立ちがチャームポイントの猫さん。

この子の大好物はなんと「バナナ」なのだそうです。

至福のひとときを収めた動画をご覧ください。





目の前にバナナを差し出されると、まずはペロペロ。

もうすでに幸せそうな表情です。

「う〜んバナナ、バナナうまいニャ〜」

バナナは栄養価が高いので食べ過ぎは禁物ですが、ここまで美味しそうな顔をされたらこちらまでバナナが食べたくなってきますね。







運動せずに寝る前に間食 慢性腎臓病になりやすい

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不健康な生活習慣が重なるほど、「慢性腎臓病(CKD)」発症リスクが高まるとした研究が、産業医科大学講師、道下竜馬氏らの研究チームによって発表された。

「慢性腎臓病」は、腎機能の低下やたんぱく尿などの腎障害が、3か月以上続いている状態のこと。心血管疾患リスクを高める要因として知られている。

日本腎臓学会のガイドラインでは、腎機能の低下は「糸球体濾過量(eGFR)が60ミリリットル/分/1.73平米以下」、腎障害は画像診断や血液検査、病理所見から判断されるとしている。

加齢によって腎機能は低下するため、CKDは高齢者に多く、喫煙やアルコール摂取、高血圧、脂質代謝異常、肥満などがリスク要因になることはわかっていたが、これらの要因が長期間積み重なっている場合、具体的にリスクにどのような変化があるのかは検証されていなかった。

研究チームは、福岡大学病院で2008〜2013年に間にメタボ健診を受診した中高齢の男性(平均年齢50.9歳)のうち、心血管疾患や透析治療の既往歴がなく、生活習慣病の治療薬を飲んでいない445人を対象に、生活習慣とCKD発症リスクの関係を調査した。

不健康な生活習慣として「中強度の運動習慣(週2回30分以上)がない」「1日1時間以上歩かない」「歩行速度が遅い」「食べるのが早い」「朝食を食べない」「夕食が深夜になる」「就寝前に間食する」の7項目を設定。

自己回答式の調査票に記入してもらい、当てはまる数に応じて「健康的(0〜1個)」「やや不健康(2個)」「不健康(3個)」「とても不健康(4個以上)」に分類している。

その結果、「健康的」な人に対し、「とても不健康」な人は慢性腎臓病有病率が4.6倍と有意に高くなっていることがわかった。

また、生活習慣別で特に発症リスクが高くなるものは、「中強度の運動習慣がない」の3.06倍、「夕食が深夜になる」の2.84倍、「就寝前に間食する」の2.87倍となった。研究チームは、CKD予防のためには食生活と運動の2点に特に留意して指導する必要があるとコメントしている。




怖すぎる…1時間テレビを座って見るごとに22分寿命が縮んでいた

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長時間座りっぱなしの生活は健康に悪影響を与える。近年、そんな研究結果が次々と報告されている。毎日オフィスで座り仕事をしている人は注意したほうがいいかもしれない。

□「座り過ぎ」座っているのになぜあんなに疲れるの?
勉強、仕事、長時間のフライトなどで長時間じっと座っているのはどうしてあんなに「疲れる」のだろうか。座っているのだから体は休息しているはずなのに、座っている時間が長ければ長いほど「疲労感」が蓄積していくのは矛盾した話のようにも聞こえるだろう。

座りっぱなしだと、血液の流れが滞り、肩が凝ったり足がむくんだりもするので、生体機能が十分に発揮できない状態ということもできるだろう。また、同じ体勢でいることは、精神的にも苦痛である。

このように考えると、やはり、長時間座っていることは、私たちの心や体にとって大きな負担となっているのだろう。そして、毎日長時間座って生活をする人はその負担が積み重なり、常に病気と隣合わせの状態となっていることは十分に考えられる。

□1時間テレビを座って見るごとに22分寿命が縮む
長時間座ったままの姿勢が健康に悪影響を与えるという研究報告は次々に発表されている。

オフの時間にテレビを見るために座っている時間が1日2時間未満の人と4時間以上の人を比べたとき、4時間以上の成人は総死亡リスクが1.46倍、心血管疾患死亡リスクは1.80倍高くなる。

また、テレビ視聴のために1時間座り続けるごとに、平均余命が推定で22分間短くなり、立ち続けたり、たくさん歩いたりする仕事に就いている女性は、座ったままの仕事が中心である女性に比べて、総死亡リスクが32%低くなり、がん死亡リスクも40%も低くなることなどが指摘されている。

□週末の運動だけでは悪影響を消せない
普段は座りっぱなしの生活をしていても、週末など仕事以外の日には体を動かしているという人を「アクティブカウボーイ」と呼ぶ。普段は座り続けることが多くても積極的に運動する人を牛にまたがりながらも、激しい運動をしているカウボーイの様子に例えた言葉だ。

しかし、重要なのは、アクティブカウボーイがいくら週末に体を動かしていたとしても、普段、座り過ぎの生活をしていれば、座り過ぎによる健康への悪影響のリスクはあまり減らないという点だ。つまり、運動による健康効果よりも座り過ぎの悪影響のほうが大きいということである。

□貧乏ゆすりでもいい!座っている間に体を動かそう!
座り過ぎに対する健康への影響についての研究結果を統合して考えると、座り過ぎは統計学的に全ての死亡リスク、心血管疾患、がん、糖尿病リスクと関連性がある。そして、特に、適度な運動を行っていない人に、より強い影響が認められるようである。

健康的に長生きするには日常生活での活動やスポーツなどで運動量を増やすだけでなく、どのようにして座りっぱなしの生活を改めていくかが重要なカギとなるだろう。それは「貧乏ゆすり」だ。

何と貧乏ゆすりをする人だと、長時間座りっぱなしでも死亡率に差がでないのだとか。ちょっと周囲からけげんな顔をされるかもしれないが、寿命には変えられない?のではないだろうか。





子どもより受刑者の方が健康的?今の子の外遊び時間はたったの45分

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あなたのお子さんは学校や幼稚園から帰った後、外遊びをどれぐらいしているだろうか。公園が放課後の子どもたちでいっぱいだなんていう風景は久しく見ていない気がする。

今、子どもたちの外遊びの時間が減っている。しかも、刑務所に入っている受刑者よりも屋外で過ごす時間が少ないという。

□イギリス 子どもたちの外遊びの時間は1時間以下 受刑者は1時間以上
イギリスでなんともショックな調査結果が明らかになった。子どもの74%が屋外で遊ぶ時間が1時間未満。さらに、全く外で遊ばない子どもは18%もいるという。

一方、イギリスでは受刑者は国のガイドラインにより、1日最低1時間、屋外で運動をすることになっている。イギリスではなんと子どもたちよりも受刑者の方が健康的に過ごしているということになるのだ。


□日本の小学生の外遊びはたったの45分
日本の子どもたちの外遊び事情はどうなっているのだろうか。

残念ながら、イギリスの実態とそう変わらない。文部科学省によると、4割を超える幼児が外遊び時間が1時間未満だ。小学生も同じだ。小学生では平日の放課後、外遊びする子どもたちは7割いるのだが、その時間はたったの45分間だ。

塾などの習い事で子どもが忙しく、平日の放課後に自由な時間が取れない、友達と時間が合わないので一緒に遊べない。また、遊ぶ友達の人数が少ないので、自分たちで外遊びを考え出すことが難しく、テレビゲームなどの室内遊びをすることが多くなる。これが、外遊びが少なくなってきた要因の1つだと文部科学省では分析している。


□子どもたちには積極的に外遊びを! 外遊びから学べること
外遊びこそが子どもの将来の成功に導いてくれるのではないかと考えているのは、イギリスの団体「ワイルドネットワーク」だ。この団体は、子どもたちに自然の中で遊ぶことの良さを伝える活動を積極的に行っている。自然の中で遊ぶことは、子どもの身体活動能力を高めることはもちろんだが、創造性と学習意欲を高めることも期待できるという。

子どもたちの脳は、今この瞬間もどんどん成長し続けている。将来、バランスの取れた、幸せな大人に育つためには、この成長期の外遊びを重要視する必要があると指摘する。

子どもの将来を願って塾に入れているはずなのに、成功に導いてくれるはずの外遊びを塾通いによってつぶしているとしたら、本末転倒の話だ。文部科学省では1時間以上外遊びすることを勧めている。晴れている日はお友達を大勢誘ってぜひ外へいってみよう。






自分の細胞で自分の毛髪を増やせる日がついに来る! 理研などが2020年の実用化を目指す

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脱毛している頭皮に、正常な頭皮から培養した「毛包」を移植し、確実に毛髪を再生、増加させる治療法の開発に、理研多細胞システム形成研究センター(CDB)器官誘導研究チームと、京セラ株式会社、株式会社オーガンテクノロジーズが共同で取り組むと、2016年7月12日発表した。

「毛包」は毛髪を作り出す幹細胞を持つ皮膚器官のひとつ。毛包を直接移植する治療法は、男性型脱毛症(AGA)治療で実施されており、患者の後頭部から皮膚を採取し、毛包単位へと分離、移植する「自家単毛包移植術」という方法が存在する。

しかし、この方法で治療可能なのはAGAに限られ、採取した以上の毛包は増えない(毛髪は増えない)、一部の頭皮を大きく切除する必要があるなど、課題も少なくなかった。

理研CDB器官誘導研究チームは、マウスのひげや体毛が生えている毛包から採取した幹細胞を、コラーゲンゲルの中で高密度に再構成し、毛包の基となる「毛包原基」の培養に成功。毛が生えないヌードマウスに移植し、毛髪を再生させることにも成功している。

再生された毛髪は、正常な毛髪と同様の周期で伸びるほか、特定の色素を持つ幹細胞を組み込むと、色も自由に制御できる。毛包の数もコントロールできるため、毛髪の数も任意に増やすことができるという。

研究チームは、すでに技術は確立したとし、人の脱毛症治療へと展開するため、京セラ、オーガンテクノロジーズと協力し、臨床応用に向けた共同研究を実施する。細胞培養技術や移植技術の確立、移植に向けた機器開発を進め、2020年の実用化を目指す。

実用化の際は、患者の毛包から幹細胞を採取して加工し、患者に移植する「自家移植」が中心となる予定。




最近こだわりのお店が急増中!ラーメン一杯の「原価」はいくら?

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全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。

今回はラーメンの値段について考えてみたいと思います。総務省統計局によると、東京都のラーメンの小売価格は2010年時点で平均594円。「思ったより安いかな?」という感覚ですが、チェーン店も含めればこのぐらいの値段に落ち着きます。

最近はこだわりのお店も数多く出てきており、一杯800円/900円というお店も増えてきました。これらのお店は原価にお金をかけている場合が多く、おのずと一杯の値段にも影響してくるわけですが、さてさてラーメン一杯の原価率とはどれくらいなのでしょう?

■ラーメンの原価率は30〜35%

一般的にラーメンの原価率は30〜35%といわれています。たとえば700円のラーメンで原価率30%だと、原価は210円ということになります。原価は主にタレ、スープ、麺、具材に分かれ、それぞれの合計金額で決まってきます。

スープにお金をかけるお店が多いですが、タレに特選の醤油を使ったり、麺を特注にしたりと、それぞれのお店でこだわりポイントはさまざまです。

平均的には30〜35%ですが、原価率が高いお店もあります。特選食材をふんだんに使うことで原価が280円かかっていても、一杯の値段が700円であれば原価率は40%です。通常のお店よりも儲けが少ないわけですから、当然経営は苦しくなってきます。

原価率が高いお店は長く営業を続けていけるのか、このあたりをフードジャーナリストでラーメン評論家の山路力也さんに伺いました。

「お店によって考え方がまちまちなので一概にはいえませんが、“ビジネスとして捉えているか、そうでないか”の差が大きいと思います。

個人的には、商売としてやっているのであれば適切な利益は取るべきだとは思います。原価をかけるなら売価も高く、売価を決めるなら適切な原価で。うまいものを出すためなら儲け抜きでも、という姿勢はお店としてはあまり評価できません」

お店がお店として成り立つためには適切な原価で一杯の値段を決めるのが大変重要だということですね。

■「一杯1000円の壁」について

ラーメン店がミシュランガイドで星を獲るなど、ラーメン界が大きく動いている昨今。ここで考えるのが「一杯1000円の壁」。大衆食であるラーメンが一杯1000円を取れるのかどうなのか、山路さんに伺いました。

「大衆食だから1000円以下であるべきだとは思いませんが、消費者がまず1000円払って食べるとは考えづらいでしょう。ラーメンに対する先入観ももちろんありますが、お店の滞留時間と価格には相関関係があると個人的には考えます。

15分で食べ終わるものに1000円払うのか。もしそれが可能になるとしたらそれは暖簾の重さやブランドだと思います。お蕎麦屋さんと同じですね」

お店としては、1000円以下でおいしいラーメンを提供できるように最大限努力している現状があります。

本当に厳しい世界です。リーズナブルにおいしいラーメンを提供しているお店には必ず工夫が隠れています。それを探りながら食べるのも、またおもしろいかもしれません。




超シンプル体内時計リセット方法とは 体内時計の無視ががんの原因に

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近年、日本人の2人に1人がかかるといわれているがん。

がんの原因としては、遺伝や食事などの生活習慣が影響しているといわれていた。しかし、最近の研究によって、体内時計が狂うことも、発がんにかかわるのではないかとされている。


□がん細胞とはどんなものか? 正体は自分の細胞そのもの
がん細胞の正体は、自分の体にある細胞そのものだ。

髪が伸びたり、肌から垢が出たりするように、体の細胞は一定期間経つと生まれ変わる。正常な細胞では、生まれ変わりが規則正しく行われるが、老化や外部環境による刺激により細胞のDNAが傷つくと、制御を失って異常増殖する。これががんである。


□体内時計とは? そのメカニズムはどんなもの?
体内時計は、太陽の動きに合わせて体が機能するようになるために、進化の過程で作られたとされている。

体内時計によって、体温や睡眠だけでなく、ホルモンの分泌なども日内リズムで変動する。高血圧や喘息などの病気が、一日のある特定の時間に悪化するのも、体内時計が影響しているそうだ。体内時計は全細胞にある「時計遺伝子」によって作り出されるリズムによるものだという。


□体内時計に関わる時計遺伝子が壊れるとがんになりやすくなる
体内時計にかかわる時計遺伝子が壊れると、体内時計が乱れるだけでなく、細胞が異常増殖することが明らかになっている。

現代では1日24時間を無視して、自ら体内時計に従わない生活を送っている人が増えている。もちろん、警察、消防、看護師、警備員など、職業上、不規則な勤務をせざるをえない人もいるだろう。

体内時計に従わずに生活を送ることが、がんの原因の一つになると唱えている研究者のうちの一人が、東京医科歯科大学名誉教授の藤田 紘一郎氏だ。体内時計に従って生活することは、体の細胞が効率よく機能するのに役立つとされている。自然の流れである体内時計を無視した生活は、体や細胞のリズムを乱して、がんの原因にもなるというのだ。


□体内時計を正常にし、がんを予防するための生活は?
藤田氏が提唱する体内時計を正常にする生活は次の通りだ。

・起きた時に太陽の光を浴びる
体内時計は太陽の周期に合わせて作られたものなので、毎朝太陽の光を浴びるのは、体内時計をリセットするのに役立つそうだ。
・1日3回の食事を取る
食事を取ることも、体内時計のリセットに役立つ。実際に、国際線の飛行機に乗ると時差ボケを防ぐために、現地の到着時間に合わせて食事が出される。

体内時計をきちんと働かせるために重要なのは、基本的な生活習慣を整えることに他ならない。しかし、昼夜逆転の生活や忙しさを理由に、これを難しいとするのが現代人の悲しいところだ。




「えっ、そこから!?」猫の帰宅方法に驚いた

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外で遊んできた猫は、たいていは玄関や窓、キャットドアなどを通じて室内に入ります。

こちらの猫も窓から帰宅するのですが、その方法は一風変わったものでした。

動画をご覧ください。






ファイト〜! 一発〜!!
栄養ドリンクのCMを彷彿とさせるエネルギッシュさです。

こうして無事に登りきり、家の中へと入っていくのでした。

まさに高い運動能力と鋭い爪を持った猫ならではの帰宅方法ですが、なかなか真似できるワザではなさそうです。


さらに世界には、家の外壁をそのままよじ登るという強者もいました。





凄まじい身体能力には驚かされるばかりですが、ここまでくるとケガをしないか心配になってしまいますね。






アルツハイマー、パーキンソン病が輸血で伝染? 140万人以上のデータ解析から「ありえない」と判明

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アルツハイマー病やパーキンソン病といった神経、認知機能疾患が輸血によって伝染することはないと、スウェーデンのカロリンスカ研究所やウプサラ大学、デンマークのコペンハーゲン大学など複数の研究機関による研究チームが発表した。

近年、動物実験の結果から、アルツハイマー病やパーキンソン病の患者の血液を輸血すると、これらの疾患が伝染する可能性があるとするとした研究が発表され、人間でも同様の現象が起きるのではないか、との疑問が出ていた。

研究チームは実態を調査するため、スウェーデンとデンマークの国立血清研究所の協力のもと、1968〜2012年の間に実施された輸血記録146万5845人分を解析。

アルツハイマー病やパーキンソン病、認知症、その他の神経変性疾患の患者をドナーとする血液の輸血を受けた4万2510人を特定し、患者ではないドナーから輸血を受けた人とのアルツハイマー病やパーキンソン病の発症率を、最大で44年間比較した。

比較にあたって、性別や輸血時の年齢、居住地、他の疾患の既往歴などの条件は調整している。

その結果、患者のドナーから輸血していた人も、患者ではないドナーから輸血した人も、アルツハイマー病やパーキンソン病の発症率に違いはなく、これらの疾患が輸血によって伝染する明確な科学的証拠も確認できなかったという。

研究チームは、現在提供されている献血、輸血環境は極めて安全であるとし、「わずかなリスクでもないか、今後も検証は続けていくが、神経、認知障害が輸血によって伝染するのは極めて困難だろう」とコメントしている。




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