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乳児期に湿疹続くと花粉症に?



乳児期に皮膚の湿疹が2カ月以上続いた子どもが花粉症になる割合は、ほかの子どもに比べて約1・5倍になることが、ロート製薬のアンケートで分かった。

 アンケートは0〜16歳の子どもを持つ保護者を対象にインターネットで昨年11〜12月に実施され、2082人(子どもの数は計3475人)が回答。父母が「花粉症と思う」と答えた子は1002人(28・8%)で、4割超が5歳までに、8割近くが10歳までに発症した。

 1歳までに湿疹が2カ月以上続いたことがある子は444人。このうち花粉症になったのは193人で、発症率43・5%。湿疹がほとんどなかった子は26・3%だった。




てんかんの薬で歌ヘタが改善できる可能性が明らかに




音痴が恥ずかしくてカラオケが楽しめない。音痴だから人前で歌うのがイヤだ。音痴だからモテない…などなど、音痴でお悩みの方に朗報だ。なんと、ハーバード大学の研究により、音痴はクスリで治せる可能性が明らかになったのだ。

バルプロ酸ナトリウム、またはバルプロエートと呼ばれるこのクスリ。抗けいれん薬や精神安定の効果があり、主にてんかんや双極性障害、うつなどの治療に用いられている。

実験では、新しい物事を学習しなくなった大人のマウスにバルプロ酸ナトリウムを摂取したところ、生まれたばかりの赤ちゃんのように再び脳が発達して学べるようになったとか。そこで、このクスリを音楽の経験のない若い男性24人に15日間与え、その間に絶対音感を習得する方法を説いたビデオを観てもらうという人体実験を実施。

すると、実験終了後に受けた絶対音感を測定するテストにおいて、すべての被験者のスコアがアップしていたという。(ただし、絶対音感を身につけられた被験者はいなかったそうだ。)

なお、バルプロ酸ナトリウムには眠気やふらつき、頭痛などといった副作用があるため長期に渡って継続的に摂取するには向かない。そのため、これらの副作用が改善されない限りは、音痴の特効薬として許可されることはないとのことだ。




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