2014年05月12日
身近な「あのスパイスを足す」だけで!一瞬でダイエット食に変換
皆さんは、卵料理に何をよくかけますか? 目玉焼きにはお醤油、スクランブルエッグにはケチャップなど好みによっていろいろあると思います。しかし、それら以外にもぜひ加えて欲しいスパイスがあるのです。
そのスパイスをかけると普段の何気ない卵料理があら不思議! ダイエット食へと大変身しちゃうというもの。今回は、そんなイチオシアイテム、超身近なスパイスについてご紹介します。
■刺激が加わるだけじゃないコショウの万能効果
スパイスというと「ダイエットや美容に良さそう」と自然に思ってしまうくらい、その効果は知れ渡っていることでしょう。しかし、香りが独特なものが多いため、日本では常に使われているわけではありません。そんなスパイスの中でも、常備されている確率が高いのが”コショウ”ではないでしょうか?
コショウは、中国では胃腸を温めて調子を整えたり、解熱の薬効効果を期待して使われています。また、ヨーロッパでは主に肉や魚の毒を消す目的でよく使用されているのです。
様々なシチュエーションで使える万能スパイスとして、世界中で愛されています。
■チーズや卵料理に足すだけでダイエット効果が急上昇
日本人にも身近なコショウですが、インドのアーユルヴェーダではコショウをかけると”消化力がアップする”として、消化の悪い食べ物との組み合わせをすすめています。
消化が悪いというのは、吸収が緩やかで血糖値が上がりにくい食べ物であるとも言えます。チーズや卵料理など低糖質でダイエット向きな食べ物は、実は消化がゆっくりなため、胃腸への負担がかかる時間も長いのです。胃腸が疲れて機能が落ちると、余分なカロリーを溜め込んで痩せにくい体質になってしまうことも……。
そんな時、体調に合わせてコショウを取り入れることで、胃腸の負担を減らし、太りにくい体質への手助けをしてくれるのです。
■どっちが効果的? 黒コショウvs.白コショウ
コショウには、実が熟す前に収穫し、乾燥させた黒コショウと、熟した実の外皮を除いた白コショウの2種類があります。
より高い効用を望むのであれば、黒コショウをコショウ引きでその都度砕いて使ったほうが、効果があります。活用してみてくださいね。
スパイスやハーブには内臓の働きを活性化し、活動を手助けしてくれるものが数多くあります。鍛えにくい内臓だからこそ、スパイスで働きを高めてみましょう。食べた物が上手く消化され、栄養として使われるようになると、無理なくダイエットも楽しめますよ。