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「くしゃみをすると誰かに噂されている」という言い伝えの由来とは

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突然鼻がムズムズ……あ、タイミング悪…「ハックシュン!」。こんな経験がある方も少なくないのは?子供のころ、くしゃみをすると「誰かに噂されているよ」なんて言われたもの。しかし、デジタル文明時代に生きる私達にとっては、正直信じがたいお話ですよね。では、なぜ関係性のなさそうな「くしゃみ」と「噂話」という行為が結びつき、言い伝えられたのでしょうか。そこで今回は、「くしゃみをすると誰かに噂されている」という都市伝説(?)の由来をまとめてみました。

■ 日本におけるくしゃみの歴史

「くしゃみをすると誰かが噂をしている」という言い伝えはどこから来たのでしょうか。かつての日本では、くしゃみは不吉な予兆であり、恐れられていました。たとえば、鎌倉時代に記された「徒然草」には、「子供がくしゃみをしたときに、親が「くさめ」と唱えないと死んでしまう」という一節があります。この「くさめ」という言葉の由来には、3つの説があります。

◎ 「休息万命 急急如律令(くそくまんみょう きゅうきゅうにょりつりょう)」の短縮

「休息万命」とは、サンスクリット語で「長寿」を意味する言葉を由来としています。くしゃみをすると健康が損なわれる、とかつて仏教では考えられていました。そのため、長寿を意味する言葉を口にする習慣ができたのではないでしょうか。

◎ 「糞はめ」という罵倒語の訛り

「糞はめ」とは「糞食らえ」の意。なぜくしゃみに対して罵倒するのかは定かでありません。邪悪だとされるものへの、せめてもの抵抗でしょうか。

◎ くしゃみの擬音

くしゃみをしたときの呼気が「くさめ!」と聞こえたことに由来するという説もあります。

■ 「誰かが噂をしている」という話の由来

今でこそ、くしゃみを抑える裏ワザなどが紹介されていますが、かつてくしゃみは自分で抑えることができないものでした。さらに、呼気は命と考えられていたことも相まって、「何者かによって命を吐き出させられている」、つまりは呪われていると考えていたという説があります。先述の、くしゃみをした子供に親が「くさめ」というのは、ある種の呪文返しだったのかもしれません。その後、時代の流れとともに「呪い」が「噂」となり、現代のような形になったと考えられています。

■ くしゃみの回数によって噂の種類が違う?

くしゃみの回数によって種類が違うという話があります。その内容は、下記の通り。

・1回……褒められ
・2回……憎まれ
・3回……惚れられて
・4回……風邪をひく

回数によって、立っている噂の種類は地域によって違うようです。昔からある言葉あそびのようなものなので、現代版にリメイクする場合は4回以上のくしゃみに「花粉症」を加えてもいいかもしれませんね。

■ 諸外国では

くしゃみに関する言い伝えは世界各地に存在しており、基本的にはくしゃみをした人物に声をかけるそうです。ここでは、いくつかの国や地域を紹介していきます。

◎ 英語圏

アメリカを始めとする英語圏では、くしゃみをした人に「God bless you.」と声をかけます。意味は「神のご加護がありますように」。ちなみに、対象者がキリスト教を信仰していない場合は「Bless you.」になります。

◎ ドイツ

ドイツでは「Gesundheit!」と声をかけます。「Gesundheit」とは「健康」を意味し、転じて「お大事に」といったニュアンスで使われるそうです。

◎ フランス

フランスでは「A vos souhaits !」と言葉をかけます。この意味は「あなたの願いが叶いますように」とのこと。ポジティブですね。

◎ スペイン

スペインでは「Jesus.」といいます。「Jesus」とは、キリスト教の救世主・イエスを指します。アメリカなどと同じように「神のご加護がありますように」という意味合いとなります。

※各国内でも地域によって差があるようです。

■ はーくしゅん!

くしゃみは風邪やインフルエンザなどをひいても出る症状です。医療が未発達で、栄養状態もよくなかった時代では、それらの病は命に関わります。つまり、くしゃみは命を脅かすものの兆候であり、恐怖の対象であったのでしょう。いま私達が冗談のように「噂してるのかな〜」などといえるのは、文明の進歩のおかげといっても過言ではありません。これらを頭のすみにいれつつくしゃみをすれば、生まれた時代の良さを噛みしめられるかも?




消臭と脱臭はなにが違う?

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消臭剤と脱臭剤はなにが違うのか? 活性炭に代表される脱臭は、においのもとを物理的に取り除き、化学的に変化させるものは消臭と呼ばれる。ただし、クサいと感じなくなれば「消臭」と名乗れるので、におい成分がなくならない消臭剤も存在するのだ。

■においを減らす脱臭

家庭で気になるにおいの成分は、おもに3つある。

・アンモニア … トイレでおなじみの刺激臭

・メチルメルカプタン … 腐ったたまねぎ、生ゴミのにおい

・硫化水素 … 温泉の刺激臭、腐った卵のようなにおい

どれも大気汚染防止法や悪臭防止法で規制されるほど強烈なため、工場や事業場では厳しく管理されているが、ゴミやふん尿からも発生するので一般家庭も無縁ではない。なかでもメチルメルカプタンはアンモニアの500倍も強く、たったの0.004ppmで、クサいか公害かの分かれめとなる臭気強度3に達する。

ppmは100万分の1を意味するので、床面積20平方m・天井の高さ2.4mのワンルームなら、たった0.2ccで公害になってしまう。そこで頼りになるのが脱臭剤や消臭剤だ。

脱臭と消臭はなにが違うのか? 芳香消臭脱臭剤協議会の自主基準によると、においを取り除く方法によって呼び名が変わり、

・脱臭剤 … 物理的な方法

・消臭剤 … 化学的または感覚的な方法

・脱臭剤 … 物理的な方法

・防臭剤 … においの発生や発散を防ぐ

・芳香剤 … 空間ににおいを与える

かいつまんで言えば、フィルターで取り除けば脱臭、薬品で分解すれば消臭、となる。

脱臭の定番は、ごぞんじ活性炭だ。700〜1,200℃の高温によってミクロポアと呼ばれる細かい孔(あな)があいた炭で、そこににおいや異物を取り込みフィルターの役目を果たす。1gの活性炭はバスケットボールのコート5面分に相当する2,000平方mもの表面積があるので、少ない量でも効果絶大だ。

ただし、においや汚れを取り込むにつれ孔が埋まってしまい、効果が薄れる。備長炭などを使った減らない脱臭剤は、永久に使えるわけではないのでご注意を。

■ゴマカしもOKな消臭?

化学的ににおいを減らす消臭の、もっとも簡単な方法は中和だ。

酸とアルカリを混ぜると別の物質に変わるのが中和で、例えばアンモニアはアルカリ性なので、酸で中和するとアンモニアではなくなり、においを発しなくなる。料理に使われるミョウバンでも中和できるので、意外と簡単に排除できるのだ。

消臭剤の「感覚的」な方法とはなにか? これはマスキングとも呼ばれ、別のにおいで悪臭を感じさせなくする方法だ。

さわやかな香りによってクサさを覆うことから「マスキング」と呼ばれ、もっとも簡単な方法だが、別のにおいに気をそらされているに過ぎない。そこで、現在は「ペアリング」で、クサさを別のにおいに変える方法が主流となった。

マスキングは強い香りが必要なのに対し、悪臭を変化させるペアリングは弱い香りで済むため、好き嫌いが出にくいメリットもある。

ただし、どちらも悪臭のもとがなくなったわけではない。火山ガスにも含まれる硫化水素は、低濃度でも目や皮膚への刺激、臭覚のまひを起こし、高濃度になると人命を脅かすほどの毒性を持っている。におわないからOK!で終わりにせず、脱臭と併せて根本的に排除するのが良さそうだ。



・脱臭は、におい物質を取り除く方法

・消臭は、化学的ににおいを減らす方法

・クサいと感じなければ、消臭と名乗れる

・においのもとには、有害な物質も多い

さわやかな香りが楽しめる消臭剤は、根本的な解決にならない場合もあるので、においのもとが生まれないように、清潔を心がけよう。




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