ウルトラマンＧ　第3話「魅入られた少年」
相当カットされたのか展開がやたら雑で『ウルトラマン80』ばりのナレーションでも補足し切れていない。孤児院の少年ジミーはペットのトカゲにガスと名付けて可愛がっていた。ある日、高層ビル・アクミタワーの建設現場で恐竜の骨が発見され、ジミーの孤児院は発掘作業に招待される。ただし工事に支障が出るため一日のみ。ジミーはガスを見失い、何故か倒れて救急車で運ばれる。その様子を石崎明子のように見ていたジャックはゴーデスの存在を予感した。ジミーのことを聞いたキムは孤児院を訪れる。キムも同じ孤児院で育ったのだ。ジミーは退院していたが心を閉ざしている。壁には怪獣の絵、テーブルには謎の結晶体が置かれていた。その夜メリーゴーランドが動いていると警察に通報が入る。警官たちが訪れるとメリーゴーランドに小型の怪獣が乗っていた。その様子を石崎明子のように見ているジミー。後ろからジャック出没。ジミーは皆は夢だというが怪獣を見たと話す。「僕ガスが帰ってきたと思ったよ」。ジャックはジミーの話を否定しない。「僕はガスと空を飛ぶんだ」。その後ジャックは正式にUMAの隊員になるが、チャールズは最近事件がないことから入隊を反対する。ジャックはゴーデスは何かに寄生して身を潜めているだけだと主張する。その時アクミタワーに強烈な電磁波が発生する。アクミタワーでは完成パーティが開かれていたが怪獣襲撃、タワーリング・インフェルノ状態になる。キムはジミーがそのことを予告していたことを思い出し孤児院へ向かう。ジミーは結晶体を握って怪獣を操っていたが、ジミーが意識を失うと怪獣も姿を消す。そんなこんなでキム気絶。ジミーは結晶体を握りしめてどこかへ向かう。建設現場の化石とガスが融合、そこにゴーデス細胞が寄生して怪獣になったらしい。しかもジミーにも寄生していた。その頃アクミタワーに再び怪獣出現。ジミーは意識下でゴーデスと戦う。ジミーはキムに助けを求めるが、そのことで意識を失っているキムにもゴーデス細胞の影響が出始める。ゴーデス細胞はジミーの怨念だけを取り出してクローンを作って怪獣を操る。ジャックは「むーん」と瞑想、ウルトラマングレートに変身する。ジミーの意識下にジャックとグレートが現れる。そんなこんなでジミーはゴーデス細胞に打ち勝ち、怪獣はゴーデス細胞から解放される。怪獣はジミーを乗せて空の彼方へ飛び去る。チャールズは幻覚だと信じようとしないが他の連中はファンタジック。ジャックは「人間を超えたのさ」ときれいにまとめようとするがそうなの？お・わ・り

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