PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
購入履歴
和田アキ子
。
スクール☆ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争~ 第22話「勝ってから泣け」
新しいキャプテンに誰が選出されるのか?光男と大木はタイプは違うが、部員共を引っ張る力を持っていた。しかし今の連中は素質は優れているが大人しい。一応、平山が選ばれたが就任拒否。城南工大高の曽根にライバル心を燃やす平山は余計な仕事を背負いたくないと言う。それを知った大木激怒、平山を半殺しにする。けんじは大木を取り押さえると平山に説教開始。省略。「すいませんでした。俺キャプテンやらせてもらいます!」と自分を殺そうとした大木に謝罪する。その後、大木のもとに川浜電機から内定取り消しのお便りが届く。大木は川浜電機の社会人チームに所属する予定だったが突然ラグビー部の解散が決定、採用を見直すつう話だった。そんな簡単に採用を取り消せるのか?けんじは東北製鉄の永井を訪ねる。第1話でけんじを監督にスカウトしようとしたおっさんだ。けんじは大木の採用を依頼、永井も大木に興味を持っていたのでOK。但しけんじも監督として赴任することが条件だぜ。けんじノー。そこで名村謙三に泣きついてはどうかと大木に提案。大木ノー。顔面を殴打した上に母親の手術代まで工面してもらった。これ以上甘える訳にはいかない。そんなこんなで新人戦開催。大木たちの抜けた穴はガバガバにデカく、あっさり敗退。けんじしょんぼり。そこに永井が現れ、大木を臨時工なら採用しても良いと告げる。臨時工なので正社員ではない。ラグビー部の練習に参加できるが試合は出場できない。良い条件ではないがラグビーを続けることはできる。努力次第で正社員にもなれる。どう?大木は母親が気になる。東北製鉄に入社したら本社の仙台で暮らさなければならない。退院したばかりの母親をおいておくことはできない。そこに節子が大木の母親を連れてくる。大木の母親は仙台へ行くよう説得する。「お前ラグビーがやりたいんでしょ?」。節子も大木の留守の間、面倒を見るつもりでいると話す。実はナイショで永井と接触、大木の採用を頼み込んでいたのだ。大木じーん。「奥さんは…そこまで俺のことを」「だってあなたは私の子どもですもの」「マジ!?」。節子は大木の母親だった。ではなく「主人がいつも言ってるのよ。生徒は皆俺の子だって。だから私にとっても子どもでしょ?」。大木は号泣&感動するふりをして節子に抱き着く。「奥さ~ん!ありがとうございました!」「
分かってるわ、
分かってるわよ。大木クン…」。コイツらデキてんじゃねーのか?とけんじは思った。そして卒業式。大木は開業したばかりの東北新幹線に乗って在りし日の思い出に浸る。ケンカ、暴力、イソップ、以上おわり。「やってやるぜ!」。新天地・仙台でもケンカしまくるつもりだった。そんなこんなで新年度。相変わらずラグビー部はパッとしない。けんじイライラ。特に不振絶好調の平山に当たり散らす。山城元校長はけんじを連れていつもの居酒屋でカウンセリング(飲み会)、けんじに指導方法を変えること、指導者も成長しなければならないと諭す。そして新キャラ・マーク・ジョンソンを紹介する。
横浜の外語学校で教師をしている
マークはけんじが元オールジャパンの選手だと知っていた。「今度一緒ニプレーシマショ」「プレイ?」。けんじどきどき。数日後、
複数の
見知らぬ外国人共とプレー、ラグビー本来の楽しさを思い出す。そしてマークを臨時コーチに迎える。「だがその指導ぶりにけんじは不満に思った。けんじなら気になって仕方がない選手の欠点や弱点を何一つ直そうとしないのだ」
(ナレーション・芥川隆行)。さらに休憩とリラックスを勧めまくり。その夜けんじはマークと指導法を巡って激論を交わすが、マークの指導法が良い影響を与えていたのは事実だった。けんじも洗脳され季節は一気に秋。国体出場。勝ちまくって一気に決勝戦。相手は城南工大高。川浜有利。大木は仕事をサボってラジオで観戦。大三郎も節子にラーメンを届けると一緒にラーメン喰いながらラジオにかぶりつき。10対4で勝利目前。「次の瞬間ノックオン。試合は終わったと川浜の誰もが思った。だがレフリーの笛は鳴らなかった
」
(ナレーション・芥川隆行)
。そして同点に追いつかれノーサイド。「土壇場で追いついた城南フィフティーンの表情とは対照的に川浜フィフティーンの顔は失意と屈辱に満ちていた
」
(ナレーション・芥川隆行)
。けんじ説教開始。「この試合に勝てなかったのはお前たち全員が土壇場で致命的なミスを犯したからだ。そのミスとは何だ?技術か?違うな。じゃあ勇気か?それも違うな。お前たちは十分なファイトを持って戦った。じゃあ一体何が足りなかったんだ?執着心だ」。判定を下すのはレフリーだ。笛が鳴るまで絶対に動きを止めるな。「その鉄則を忘れた結果がこれなんだ!いいから泣くな!」(※ここで麻倉未稀『ヒーロー』)。ラグビーは人生そのものだ。ボールに対する執着心が勝利を呼ぶように、最後まであきらめない執着心が人生には必要だ。「泣くのは花園だ!花園で勝ってから泣け!」つ・づ・く
スクール☆ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争… 2022年03月30日
スクール☆ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争… 2022年03月30日
スクール☆ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争… 2022年03月30日