ギリギリまで頑張ってギリギリまで踏ん張ってピンチのピンチのピンチの連続の毎日。

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またしても木星付近に小惑星規模の物体を発見。コードネームはディグローブ。でも無視しても大丈夫っぽいね。コッヴの来襲以来、地球の内側からも怪獣が現れるようになった。その理由についてジオ・ベースの樋口が仮説と前置きしたうえで怪獣出現の理由についてレクチャー。要するに根源的破滅招来体によって覚醒されたのでは？つう話。事実それまで観測されなかった異常があちこちで確認されている。そのデータはジオ・ベースでも限られた者にしか閲覧を許されていないが、ここ数日不正なアクセスが続いていた。中でも集中的に算出されたのが美宝山だった。その頃、藤宮は美宝山の地中で眠っていた怪獣ゾンネルを目覚めさせていた。我夢は現地に直行、地上に現れたゾンネルと藤宮を目撃する。一触即発の我夢と藤宮。頭上には美女軍団チーム・クロウが飛来、威嚇攻撃でゾンネルの進行を足止め。その間に我夢はゾンネルの特性を分析する。そうこうしているうちにゾンネルは集落を襲撃。ゾンネルの体内には核融合反応があり、甲羅から発している光に強力なガンマー線が含まれていることが判明する。要するに小さな太陽を背負っているような状態だった。もし怪獣が破壊され、エネルギーが解放されたら被害は想像がつかない。つうことで攻撃中止。その時ディグローブは軌道を変更し地球に向かっていた。あと72分で東京直撃。ガード・アメリカがミサイルで迎撃。このシーンは『ウルトラマン80』からの流用ですね。しかしびくともしない。もし東京を直撃したら半径100キロのクレーターが生じてしまう。さらに粉塵による異常気象も避けられない。悩みまくり考えまくった我夢は閃いた。ディグローブの直撃を回避するためにはゾンネルの体内エネルギーを解放させるしかない。「ファイターでゾンネルを拘束し、方角とタイミングを調整して甲羅を破壊すれば可能です」。藤宮はそのつもりでゾンネルを覚醒させたのか。しかしシュミレーションの結果は「藤宮･･･君はどうしてこんな残酷な計算ができるんだ！」。直接の衝突を防ぐことはできるが、大気圏内で爆発が起こり、その反射熱で中心地から半径20キロ余りが消滅してしまう。我夢はガイアに変身、別の方法で事態の解決を図ろうとする。ゾンネルは藤宮のコントロールを無視、本能でガイアと戦おうとする。「もー見てらんねー」と藤宮はアグルに変身、ガイアを押しのけ、ゾンネルの甲羅を無理やりこじ開けようとする。「やめろ！ここでそのエネルギーを放つな！」。しかしエネルギーぶっ放し、ディグローブに直撃する。つ・づ・く

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