「わたくし事ですけど」と聞かされる話の多くは本当にわたくし事だったりする。そしてわたくし事なので当然こちらには何の益ももたらさない話だったりする。聞かされる側になってもらいたいものです。

快傑ズバット　第18話「危うし！シャボン玉の恋」
舞台は幼稚園。変な青年がシャボン玉を飛ばしながら登場。みんなイェーイ。ところが突然お花畑から有毒ガスが発生。なわけねーだろ！というなかれ。世の中何が起こるかわかりません。変な青年がお花畑をほじくり返すとパイプを発見。パイプを辿ると町の悪者・黒ひげ党の連中たちが「ガキを殺すには毒ガスの量が少なかったようだ」などとんでもない会話を交わしてます。黒ひげ党に崖から突き落とされそうになる変な青年。その崖はこないだ早川健がナチスジャガーに突き落とされた崖と同じ場所･･･。ということでギターを弾きながら早川健登場。変な青年は助かりますが、そこに黒ひげ党の用心棒にしてアメフトの名手・死神サミーが登場。つうことでアメフト日本一を掛けて珍勝負開始。死神サミーの蹴りあげたボールは岩石にぶつかって大爆発。早川健はジャンプしながらボールを地面に叩きつける。ボールは地中を潜航、地上に飛び出して死神サミーに命中。訳分かりません。その後、変な青年は園長先生（美女）に毒ガスパイプを説明するが「あれ？おかしいな。毒ガスパイプが無いよ」。園長先生（美女）は変な青年を疑ってますよ。「いくらあの人が嫌いだからって･･･」。つうことであの人こと栗栖さん登場。他の先生たちは園長先生（美女）と栗栖さんを「お似合いのカップルね」とひそひそ話。栗栖さんは水曜日になるといつも花を植えに来ると言う。そのため子どもたちは木曜の朝が楽しみだ。「本当に素晴らしい方よ～」。ふーん。ひとりシャボン玉を飛ばす変な青年。「シャボン玉はすぐに壊れちまう」。「壊れたらすぐに作ればいい。前のものよりもっときれいな、もっと大きなものを作ってやればいいじゃないか」と声を掛ける早川健。変な青年は園長先生（美女）にホの字ダネ。そして栗栖さんは悪人に違いないと思っている。その頃黒ひげ党のアジトでは毒ガス実験を実施。おやつの時間になると毒ガスが発生する仕掛けを考案。実験を見守る黒ひげ党のボスの正体は栗栖さんだ。翌日「私からのプレゼントだよー」と木馬をプレゼント。そこへ毒ガス実験を見ていた変な青年登場。金属バットで木馬を粉々に粉砕。でも毒ガスは仕掛けられていない。園長先生（美女）に振られるわ、黒ひげ党にボコボコにされるわで踏んだり蹴ったり。そして雨の中、幼稚園の忍びこんでお花を植える。水曜日にお花を植えていたのは変な青年だったのだ。いじらしいですな。そこまでして園長先生（美女）の気を惹きたかったのか。。。そんなこんなで木馬から毒ガス噴射。早川健は毒ガスにやられてしまい、変な青年は監禁。栗栖さんの狙いは数十億と言われている園長先生（美女）が所有する遺産だった。そんなこんなで結婚を迫り、同時に殺そうとする。仕事が早い。そんなこんなでズバッカー爆走。「なんだあれは？」。登場するなり下っ端にムチを振り回すズバット。「遺産を手に入れるためアンヌさん（園長先生）との結婚を図り、毒ガスを用いて園児を殺そうとし、あまつさえ罪もない少年を殺そうとした栗栖伸！許さん！」。つうことで暴力タイム開始。しかし死神サミーの毒ガス入りボール攻撃に苦戦。でも逆転。喉を凶器で殴打（死んだ？）。栗栖さんをムチで捕縛「飛鳥五郎という男を殺したのは貴様か？」「違う！」「では誰だ！」「しらん！ホントにしらん！」「ウソを突け！」「ホントだー！」つうことで飛び蹴り。今回のズバットカードを読みあげる東条刑事。「この者、極悪毒ガス犯人！」。そして人知れず町を去る早川健。つ・づ・く

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