台風が来ると、サーファーは海へ。おじいちゃんは増水した川へ向かう。なぜ？

快傑ズバット　第23話「大神家の三姉妹と天一坊」
ズバット版「犬神家の一族」。大神家の当主が死去したことで遺産の50億円の行方が気になります。遺言によると「3歳の時に誘拐されたまま行方不明の長男・天一に与える」とのこと。ただし「一年経っても天一の行方が分からない場合は50億円のうち20億円を施設に寄付。残りを10億円ずつ霧子・嵐子・小雪に与える」とのこと。長女の霧子は「少ない！」とぶっちゃける。次女の嵐子も遺産の配分を巡って霧子と口論。なかよし三姉妹だったのにと悲しむ小雪。そんなこんなで霧子は紅狐党のボス・紅フォックスに妹たちの殺害を依頼。まず小雪が狙われる。そこへ早川健登場。下っ端を片付け、紅フォックスの用心棒・ダンディハリーと手品日本一を掛けて珍勝負。バカバカしくて説明省略。そんなこんなでたびたび小雪は狙われるが、頭を包帯でぐるぐる巻きにした謎の男に救われる。見た目スケキヨのまんまです。このスケキヨソックリ男は小雪に行方不明の天一になりすましてボディガードすることを提案。早速、小雪は天一が見つかったと霧子と嵐子に紹介。もし本当の天一だったら･･･「子どものころにもらったお守りを持っているはず」「手首に三つのほくろがあるはず」。どれもクリア。小雪に「自分もビックリしました。偶然です」と言うが･･･。それにしても何か不自然。つうことで早川健は、スケキヨソックリ男はダンディハリーの変装だと見破る。包帯をガバっと取って正体を現すダンディハリー。本当に天一に成りすまして50億円を頂く作戦だったのだ。ところが早川健と東条刑事の調べでなんとダンディハリーと天一は同一人物だということが判明する。そのことを知らない小雪はダンディハリーを改心させようとしていた。そんなこんなで霧子は殺され、いよいよ小雪も殺そうとするが「いくらお前でも実の妹さんを殺しちゃ寝覚めが悪いっていうもんだ」と早川健に諭される。驚くダンディハリー。「お前が本物の天一君だと言ったのさ」「まさか！」「警察が指紋の一致を証明してくれた！3つの時にさらわれたのは覚えていないだろうがな」「俺が･･･？ウソだ！」。そこへ紅フォックス登場。「俺も知らなかったよ～。いいことを聞かせてくれたな」。つうことで早川健をマシンガンで射殺。逃げる小雪を追う紅狐党。そこへズバッカー爆走（農道を）。「ワハハハ、ズバッと参上、ズバッと解決。人呼んでさすらいのヒーロー、快傑ズバット！」「快傑ズバット･･･！」「殺し屋の頭目として君臨し、あまつさえ他人の莫大な遺産を狙って殺人を犯した紅フォックス！許さん！」つうことで暴力タイム開始。でも今回は少し勝手が違います。「俺には親もきょうだいもいない！」とズバットと対決するダンディハリー。しかし「やめてお兄様！やめてー」と小雪が間に入る。そのどさくさに紛れて紅フォックスのマシンガンが小雪を狙う。「小雪！危ない！」と小雪を庇って蜂の巣にされるダンディハリー。ズバット激昂。「2月2日、飛鳥五郎という男を殺したの貴様か！？」「しらん～」「では誰だ！？」「しらんしらん！俺はその時シシリー島でスパゲッティを食べてたんだ！」とリアルなアリバイを激白。凶器で首を殴打されると飛び蹴りを喰らう（ぴくぴく）。今週のズバットカード「この者、極悪殺人犯人！」。天一の亡き骸に泣きながらすがりつく小雪。「小雪と嵐子は父、姉・霧子、そして兄・天一の冥福を祈りつつ仏門に入った。残された50億円の遺産は姉妹の計らいで全て施設へ寄付されたのであった」（ナレーション・早川健）。つ・づ・く

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