このヤロー。

ウルトラマンオーブ　第4話「真夏の空に火の用心」
連日暑い日が続いていた。ジェッタとシンはナオミがバイトしている喫茶店を訪れるが、満席のため屋外に追いやられる。ウルトラマンオーブのことは今以て分からない。ガイも今頃何をしているのやら。そのガイは公園でアイスクリームを買うか、ラムネを買うか悩んでいた。悩んだ末、アイスを買うが熱風で蒸発。空に巨大な火の玉が浮かんでいた。その正体は火の魔王獣。ガイはウルトラマンオーブに変身すると火の玉に向かって次々と技を繰り出し宇宙空間に押し出すが、力尽きて地上へ落下してしまう。そこにジャグラーが現れ、起き上がることのできないガイを足で踏みつける。「お前は選ばれた戦士なんだ。もっと俺を楽しませてくれ」。ナオミたちが駆けつけると眼下には巨大な人型があるだけでオーブの姿は無い。代わりに倒れているガイを見つけＳＳＰの本部（汚くて古い建物の2階）へ運ぶ。身元が分かるものは何一つない。高熱でうなされるガイ。薄らいだ意識の中でハーモニカを奏でると男と、それを聴く白人の少女の姿が浮かび上がる。しかし少女は爆風に吹き飛ばされる。ガイは無意識に看病するナオミの手を握る。その頃、宇宙空間に押し出された巨大な火の玉はビートル隊の攻撃を受けていたが、びくともしない。渋川はヒントを得るためＳＳＰの本部を訪れる。「太平風土記ですか？そんな都合よく何でもかんでも載ってる訳･･･」「ありました～」。そこには偽りの日輪ことマガバンドンについて記述されていた。そんなこんなで火の玉の高度が下がって来た。渋川の要請を受けて地対空ミサイルによる一斉攻撃が始まるが、火の玉も地上全方位に火炎弾を放つ。そんな危険な状況にもかかわらずナオミたちは防火スーツを着て飛び出す。意識を取り戻したガイはウルトラマンタロウとウルトラマンメビウスの力を借りてウルトラマンオーブ・バーンマイトに変身する。「熱い奴、頼みます！」。オーブによる爆風消火で火の玉の中からマガバンドンが姿を現す。そんなこんなで爆殺。「マガバンドンを封印していたのはウルトラマンゼロさんの力でしたか。お疲れさんです」。そしてジャグラーもマガパンドンのカードを手に入れる。闇、光、風、土、水、火、「これで全ての魔王獣は手に入った。残りは黒き王の力のみ」。そんなこんなでナオミたちは本部に戻るが、とっておきのアイスクリームを残らずガイに食べられた後だった。お・わ・り

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