ウルトラQ dark fantasy 第9話「午前2時の誘惑」 前回に続きコミカル路線。ただし、オチが弱い。さとう球緒は剛一が勤務する出版社の経理主任。お局様的存在。領収書を持って行っても経費としてなかなか認めてくれない。太って、髪ボサボサ、女っ気なし。かつては彼氏がいてラブラブだったが、ある日失恋してしまい現在に至る。さとう珠緒は深夜のテレビショッピングを観るのが趣味。あらゆるダイエット商品を購入したが効果なし。電波の受信状態が悪くなり、ベランダのパラボラアンテナを適当にいじくって修理成功。しかしテレビに映っていたのはいつもと違うテレビショッピング。司会のコスモネット星人・ヤマダの勧められるがままダイエット商品「ワカワカリン」を購入。数日後に届き一気飲み。翌朝、服のサイズが合わないなど、何だかよく分からないの違和感が。鏡に映った自分は見た目20代の美女だった。以来、会社のイケメン社員たちからちょっとしたお誘いがつづく。街に出ると芸能人のスカウト(金子修介の熱演)からも声を掛けられる。しかし恋愛話は沸いてこない。イケメン社員をゲットしたい。そこで「ワカワカリン」を飲んでもっと若返ろうとするが、中学生ぐらいまで戻ってしまう。おかげで恋愛どころか、見た目が未成年すぎて会社から放り出されてしまう。そんなこんなでコスモネット星人・ヤマダから元に戻る薬「モトニモドール」(今なら「オシャレ小鉢」もついてるよ)を奪って一気飲み。結果、さとう珠緒は元の生活に戻る。今夜もテレビショッピングで買い揃えた商品でダイエットに勤しむ。そして今度は「ドコデモイケール」「ノンビリスゴセール」を注文しようとしていた。お・わ・り