朝から大掃除をしたので大晦日には大掃除をしない。

ウルトラマンオーブ　第1話「夕陽の風来坊」
ウルトラマン誕生50周年記念作品とのことだが、現在の円谷プロに1年間番組を作る体力が無いため、放送期間は半年のみ。しかもＴＢＳ系列ではなくテレビ東京系列での放送。放送枠が取れないんでしょうな。子どもの視聴習慣が変わったことも大きい。そんな状況で地上波での放送にこぎつけただけでも･･･と決して褒めないのが飯島敏宏。平和の使者であるウルトラマンたちを「ウルトラ戦士」と呼称することが許せない。加えて近年のウルトラシリーズは商業主義に毒されていると徹底的に批判を続けている。どんだけ腹立ちまくりなのか興味津津。つうことで観ることにしたね。冒頭ゼットンとウルトラマンらしき光の巨人が激闘。その戦いを見守る白人の少女。舞台は変わって現代の日本。突如巨大な竜巻が街を襲う。その中心部に鳥らしき物体を発見。早速、怪奇現象追跡サイト・ＳＳＰ出動。本作に防衛隊は登場しない（おもちゃが売れないため）。代わりに活躍するのが学生サークルのようなＳＳＰ。メンバーもキャップのナオミ、カメラ担当のジェッタ、分析担当のシンの3人だけ。しかも大家さんから毎月家賃を催促されるほどの貧乏所帯。そして主人公クレナイ・ガイは早川健のような雰囲気を醸し出しながら、冷凍トラックの中から登場。笑いが中途半端。そして調査中のナオミたちの前にナオミの叔父でビートル隊の隊長・渋川一徹がやってくる。ビートル隊は武器を装備した警察のような存在だが、全貌は国民に明らかにされていない。そんなこんなで竜巻発生。車ごと吹きあげられるナオミたち。そして風の魔怪獣マガバッサーが姿を現し、銀色の巨人と空中戦を展開。気がつくと二体は姿を消していた。翌日、再調査を開始。その最中にナオミは謎の男と出会う。そんなこんなで再び巨大竜巻発生。ナオミは竜巻に巻き込まれるが、ガイに助け出される。ガイは写真撮影機の中に入るとカードでウルトラマンとウルトラマンティガを呼び出し、二人の力を借りてウルトラマンオーブに変身する。毎回色々なウルトラマンを呼び出す演出。おもちゃ売れますな。「俺はウルトラマンオーブ。闇を照らして悪を撃つ」。ズバットみたいな口上あり。そんなこんなでマガバッサーを倒す。よく分からないけどマガバッサーはウルトラマンメビウスの力によって封印されていたらしい。「メビウスさん、お疲れ様です」。先輩にはさん付けで敬語を使う律義なガイ。そして礼を言うナオミたちに「どうせ地球は丸いんだ。またそのうち何処かで会えるだろう。あばよ！」と言うとハーモニカを吹きながら夕陽に向かって姿を消す。そのメロディー。ナオミは何処かで聴いたような気がした。お・わ・り

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