アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

パスタはイタリア生まれ、イタリア育ち

16.jpg


パスタのふるさとはイタリア。日本でもパスタは、すっかり現在の食卓に根付いています。そんなパスタは、いつ頃イタリアで誕生し、どんな歩みをしてきたのでしょうか?今回は、パスタの源流、歴史をたどってみたいと思います。


【中世に生まれた二種類のパスタ】

パスタの歴史をたどってみると、古代ローマ時代にまでさかのぼります。当時は小麦粉と水を練って延ばしたシート状のラザーニャのようなものに、肉を挟んで食べていました。あるいは、蜂蜜やこしょうで和えて細切りにし、揚げて食べることもあったようです。いずれも現在私たちが口にしているパスタと違うのは、ゆでる調理の過程がなく、直接焼くか揚げるかだったことです。


このパスタの原型は、五世紀後半、北方からゲルマン人が侵攻してきたのを境に消えてしまいます。ゲルマン支配下では、パスタのような手の込んだ調理法は忘れられ、その後パスタが再登場するのは、十一〜十二世紀ごろの北イタリアでした。北イタリアのパスタは生パスタで、日常的な食べ物ではなく、お祝いの日などに食べる特別なものだったようです。

生パスタにやや遅れて、南イタリアのシチリア島でも、長期保存ができる乾燥パスタが生まれました。同じイタリア半島でも、古代から違った歴史を歩んできた南イタリアと北イタリア。シチリア島は、当時アラブ人に支配され、モスクが三百もあるイスラム都市でした。乾燥パスタは、もともとはアラブ人が砂漠を移動する際に携行した保存食が起源らしく、それが硬質小麦の一大産地だったシチリアに、伝えられたではないかといわれています。

イタリアで相次いで生まれた生パスタと乾燥パスタは、現在もその名残を伝え、北イタリアにはラザーニャやカネロニ、ラヴィオリなどに使う生の手打ちパスタが多く、乾燥パスタが多い南イタリアとは対照的です。

【初めはチーズたっぷりのスープパスタ】


今日、パスタはさまざまなソースと味付けが工夫されていますが、中世のパスタは何もかけないスープパスタでした。肉のスープやミルクなどで長時間ゆでた粥のようなもので、そこにおろしチーズをたっぷりかけるようになり、時にはこしょうなどで味付けしました。さらに、北イタリアの生パスタにはラードやバター、南のナポリ辺りではオリーブ油が加えられるようになりますが、十八世紀になっても食べ方は基本的にスープパスタでした。

シチリアで作られた細長いパスタは、ナポリに伝えられ、やがてナポリを中心に乾燥パスタが大量生産されて、遠方へ輸出されるようになっていきます。ナポリで盛んに食べられていたパスタは、大鍋でゆでて、こしょう、粉チーズ、油で和えただけのもの。パスタの調理法は、長い間、それが定番でした。それを、人々はワイン片手に、指でつまみ上げて、大きく開けた口に運んでいたのです。


【イタリアから全世界へ】

イタリアでそれほどパスタが愛されたのは、温かい家庭の団らんの中心にパスタを大盛りにした皿があったこと、また代々母から娘へパスタ作りを伝える伝統の支えも大きかったようです。
イタリアで生まれ育ったパスタは、十八〜十九世紀にかけて、ヨーロッパ中に広まります。地中海から離れた地域では、パリが最もパスタ人気の高い「パスタ都市」でした。

おいしいものに目がないパリの人々は、イタリアから伝わったパスタに夢中になります。こうしてパリをはじめヨーロッパに広まったイタリアのパスタは、十九世紀以降にイタリアから四百万人を超える多くの移民がアメリカに渡ったのに伴って、アメリカでも重要な食べ物になり、全世界に普及していったのです。


私たち日本人にとってもとても身近なパスタは、イタリアの食からまずイメージされる、イタリアの代表料理です。
イタリア生まれ、イタリア育ちのパスタを、ワインやチーズを合わせて、ゆっくり楽しみたいですね。




痛みの正体は?…痛みの感覚はどこからくるの?

15.jpg


私たちは体の不調を痛みとして感じます。痛みはつらいものですが、痛みを感じることで体が生命の危機にさらされていることに気づくこともあるでしょう。

今回は痛みのメカニズムや、痛みをどう解消すればいいのかなど、痛みの正体について、医師に詳しい話を聞いてみました!


痛みもいろいろ?!
「疼痛(とうつう)」はズキズキする痛みを指す言葉ですが、医学的には「体の表面や内部に傷がつくことにかかわる、不快な感覚あるいは感情」とされていて「痛み」と同じ意味になります。痛みは、怪我をすると痛い、風邪のウイルスがのどに感染するとのどが痛む…というように直接細胞が壊されているときもあれば、偏頭痛のように血流の変化など、細胞の環境が急に変化することで痛みとして感じることもあります。


では、なぜ細胞の傷を痛みと感じるのでしょうか?細胞が壊されたり、環境が急に変化したり、炎症が起こるとその周囲にカリウムやATP(アデノシン三リン酸)、ブラジキニン、プロスタグランジンといった物質が放出されます。それらが神経線維を刺激すると、それを痛みとして感じるのです。そのほかにも強い機械的刺激や高温・低温など、細胞を壊す可能性の高い現象にも神経線維が反応して「痛み」だと感じます。


痛みの伝わり方
例えば思いきりビンタされた場合「痛い!」と感じてその後、「じ〜ん」と感じますね。この2つの痛みが起こるのは、痛みを伝える神経が2種類あるせいです。痛みを伝える神経には早くて太い神経と遅くて細い神経があります。早くて太い神経は「痛い!」という鋭い痛みを伝え、遅くて細い神経は「じ〜ん」とする鈍くうずくタイプの痛みを伝えます。


そのほかにも、痛みが続くことで刺激がなくても痛みを感じつようになる「痛みの慢性化」や痛みを伝える神経自体が傷害されることで「ピリピリ、ジンジン」とした痛みが長く続くといった現象もあります。

痛みの解消法
【薬を使わない解消法】
遅くて細い神経による「じ〜ん」とする痛みは、さすると軽くなることが知られています。「痛いの痛いの飛んでいけ〜」は、迷信ではなく実は医学的根拠に基づくものなのです。また、痛みの感じ方は心理状態にも強く影響されおりて、コメディ番組などをみて楽しい気持ちになると、痛みを感じにくくなるという研究結果もあるようです。

【痛み止めの薬】
1. NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)
一番よくつかわれている痛み止めで「頭痛・生理痛の薬」として薬局に置かれている薬は、ほとんどこのタイプ。炎症物質である「プロスタグランジン」が作られるのを抑え、それにより炎症と痛み物質を減らす効果があります。湿布にはこのlNSAIDsに加え、スースーしてさするのと同じ効果が得られるメントールなどの成分が入っていて、相乗効果で痛みを抑えています。

2. 医者が使う痛み止め
神経を麻痺させるものや、いわゆる「麻薬」のように脳に直接効くものなどがあります。効き目は強いですが、使い方によって危険も伴うので、一般のかたの手に入るものではありません。


痛みは体が発する危険信号です。しかし、危険がないのに誤作動して痛みを感じることもあります。痛みが続いたり繰り返す場合には医療機関で原因を調べてもらいながら、痛み止めなどを使って痛みを上手に抑えていきましょう。




    >> 次へ
https://fanblogs.jp/xqzd8nch/index1_0.rdf
プロフィール

タロウ
広告クリックありがとうございます。 励みになります。
検索
検索語句
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
月別アーカイブ
記事ランキング
    アクセスカウンター
    アクセスカウンター
    アクセスカウンター
    ×

    この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。

    Build a Mobile Site
    スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
    Share by: