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2012/11/19
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カテゴリ: エッセイ
秋(65)


  • 009.JPG



 蘭の花を咲かせるのは難しい。この蘭は貰い物だから残念ながら多分、来年は咲かせる事は出来ないだろう。胡蝶蘭もそうだ。貰った蘭で育ったのはシンビジュームだけだった。あれは栽培が簡単な蘭なのだそうだ。それでもボクは失敗してしまった。温室栽培すれば良いのは分かって居ても温室を作るまでには至っていない。若い頃、農業の専門家の為に温室を造った事はあるが自分のものは造った事が無い。その前にやる気が無いのである。場所や手入れの問題もある。矢張り好きでないと出来ないのだ。金だけの問題では無さそうだ。好きな人は温室が無くとも育てている。冬は押し入れに炬燵を入れて越冬させるというから大したものである。其処までしなくては育たないのだ。しかし、何の努力もせず窓辺に置いておくだけで毎年花を咲かせる人も居る。たまたま陽当たりの良い、冬場の冷気を遮断出来るマンションの様な建物なのだろう。アルミサッシの断熱効果はペア・ガラスの場合は充分効果があるが、単一ガラスの場合は保温効果は無くアルミ枠の熱伝導率も良過ぎるから冷気は伝わって来る。室温が摂氏8度以下になれば蘭は駄目に成る。元来が温帯・熱帯地方にある植物なのだから当然の事なのだ。




小説「猫と女と」(22)




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 遅くに帰宅し門柱のインタフォンを鳴らすと妻が出、私を確認すると驚いて玄関に出迎えた。ココは眠っているのか現れなかった。「てっきり、静岡で泊まりかと想っていたワ」「その積もりだったけど、明日の仕事の都合で今日中に戻っておく必要があったんだ」「大変ネ。何かトラブルでも?」「いや、トラブルという程の事じゃないが、不具合が見つかってネ、図面の手直しの手配だけでもしておこうと想って」私は戻った理由を適当に言って書斎に向かった。「お茶でも入れましょうか?」後ろで妻が声を掛けた。「要らない。もう遅いから先に寝てくれ」デスクにバッグを置き椅子に腰掛けると上着も脱がずに暫くジッと今日の女達との一連の出来事を想い返した。成る様に成れと先送りしていた問題が心配した通り起きてしまい、行く末に暗雲が立ち込めた気分だった。もう逃げる訳にも行かなくなった。愈々腹を据える時が来た様だ。




 希望的に考えるなら、女も舞子も私を陥れようとは決して考えていないという事だ。私が彼女等に非道い事をした訳では無く彼女等の希望通りに事が進んだに過ぎないのだ。尤も、母と娘の両方とに関係した事は人道的に非道い事ながら、彼女等が同意した上での事だった。もしそういう親子関係を知らずに関係する事だってあったかも知れない。若い娘には必ず若い母親が居る限り、何処で出逢うか分からない。後で関係を知って慌てる事だって在るだろう。知らないまま終える事すら在り得る。世の中にはもっと異常な獣の様な関係さえ在るぐらいだ。知らなかったという事で済まされる場合も在れば、知っていて関係する事すら在るだろう。兄と妹という関係ほど男女関係の危うい関係は無く、倫理観で辛うじて保たれているだけの事だ。中には母親と息子の関係もあれば父親と娘の関係も在る。世の中には幾らでもそういう関係は存在するだろう。




 唯、表には出せない事柄以上に結果的に生物学的遺伝子上の問題で奇形児が生まれて驚き隠す例が多いと言う。アメリカの上流社会なぞは相続の関係で同族同士の近親結婚が多く、多指や欠指の子供が生まれると聴いた事がある。妻の大学時代の親しかった同級生が名家といわれる家族と見合いをした処、偶然にも相手の兄弟に手の欠指を目撃してゾッとし、帰宅するや母親に即刻断ったという話を聴いた事があった。妻の通った大学は伝統ある女子大で相当裕福な家庭や名家の子女が通う名門校として有名だった関係で、女性側にもそういう家庭が多かった。見合いを断った同級生の家というのは広大な屋敷で、路面電車に乗って通学する際、停留所から停留所迄の間ずーっと塀が続いていたそうだ。こんな屋敷にどんな人が住むのか知らと思っていたら実は同じゼミの同級生の家だったと知って二度驚いたそうだ。それを私に笑いながら話してくれた事があった。




 女にしろ舞子にしろ名家の出身で無くとも裕福な家庭であった事は想像出来、世間並みの教育を受け常識は持ち合わせている風に想える。元夫が事業に失敗しニューヨークのマンションを手放さねばならなかったにせよ女は忽ち生活に追われる立場では無い。舞子も母子家庭になったとは言え生活そのものは優雅に観える。だからこそ私との不倫を打算で割り切ったものではなく、母親の関係から私を知り興味を抱き母親を観察し、じっくりと私の事を考えたに違いないのだ。私と会う為に女と舞子がホテルに来た時、舞子にはひとつの私のイメージが出来上がっていたのだ。それだからこそ私との関係が呆気なく簡単に出来てしまったと想える。私は受け身ながら、それまでのぐうたら娘というイメージを打ち破って舞子を受け入れた。想って居たよりも良い印象を持ったのだった。女と共通するあの目で語れるタイプの女性である事が分かったのだ。




 言葉数が多いとか知的な会話が出来るからと言って人間性が優れているとか人格が良く観える訳でも無い。無口でも目が語り掛ける事で充分人を納得させる事もあるのだ。沈黙は金、雄弁は銀と言うではないか。女と最初に出逢ってお互い惹かれるものを感じたのは雄弁では無く沈黙の中の彼女の目だった。舞子も同様、目に独特の雰囲気を感じ、私の心に訴え掛けるものがあった。まるで心の内を見透かされる様な目をしていて下手な事は考えられないと感じさせられたのだった。それは彼女等以外、実は私にも備わった能力だと自負していた。それだけに相手の目を観れば相手の心中が読み取れる代わりに相手に依ってはこちらも読み取られる場合もあって、まさしく彼女等の目にそれを感じたのだった。よくも似た者同士が集まったものだ。類は友を呼ぶと言うが、女も舞子も私という男を見事に見つけ出したものだ。そのきっかけが猫だったとは皮肉なものだ。




 私が猫好きに観えたのだろうか。私にそんな雰囲気を感じたのかも知れない。猫の目の様にコロコロ変わると言うぐらい臨機応変に物事を観る例えは、時計の無かった時代の庶民の知恵だった。猫の目を見れば時刻が分かった時代の名残りが姿を変えて現代にも生きている様だ。ふと、ココが姿を現さないのが気に成って二階の寝室へ行く気になった。もう既に夜は更けているのだ。寝室に入るとベッド横の椅子にココが丸くなって眠っていた。天井照明が眩しいのかココは薄眼を開けて私を見た。「よしよし、寝ていたのか・・・」私はココの頭を指先で撫で、そのまま鼻頭と目にも持って行った。気持ち良さそうに目を閉じたままココが頭を持ち上げ喉をゴロゴロと鳴らした。同じ様に喉を撫でてやると半分身を起して私の手を舐め始める。私は服を脱いでパジャマに着替え、ココを抱きかかえたままベッドに入り横に成った。(11月中旬へつづく)












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最終更新日  2012/11/24 07:53:08 AM
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