気になる「NX」の改良情報(2020年モデル)は次回レポートさせていただきますm(_ _)m
まず、おさらいですが、レクサスの2018年国内販売数は「 55,096 台」(自販連調べ)と、2015年の開業以来、最高の記録となりました。
この台数は、幅広いラインナップとクラスレスな先進装備を投入する「メルセデス・ベンツ」の「 67,554台」には及びませんが、「VW」の「51,961台」、「BMW」の「50,982台」を超える、プレミアムブランド全体では、第2位の結果となりました。
そのレクサスの2018年販売台数(登録台数)を牽引したのは果たして?
以下、ランキングです。(台数は自販連データ、雑誌CG掲載データを元に当方で集計)
■第10位 「 UX250h」・・・ 1029台
なんと、12月から納車が開始されたばかりのUXハイブリッドがいきなりのランクイン!
1月納車の方も多いことから、当面は月/1,000台超えが期待できそうです。
市場での評判も上々のようですが、「UX200」との販売差や内装の質感向上など、UXはまだまだ大きく進化しそうです。初年度の年次改良や、追加モデル「UX300e」の発売にも期待がかかります。
■第9位 「 GS300h」・・・ 1154台
GSシリーズで最も人気があるのが2.5LHVモデルの「GS300h」。
GS全体では「約2,500台」の販売。
ただ、ライバルのメルセデス・ベンツEのクラスが約「10,450台」BMW5シリーズが「約7,400台」と圧倒的な販売数を確保しているにもかかわらず、GS全体で「2,500台」とはあまりにも差が付きすぎているのが現状。新プラットフォームに移行したクラウンとの比較も販売低下の要因になっているようです。2018年夏の年次改良でも「LSS+」の機能拡張や、インテリジェントクリアランスソナー等の装備も行われなかったことから、日本市場においても今後の展開が危ぶまれます。
■第8位 「 LX570」・・・ 1187台
ほとんど販売促進活動も行われないにもかかわらず、毎年安定した販売を達成。
2020年〜2021年にはフルモデルチェンジの噂も。
まだ見ぬ、LEXUS LQ・LMと両立なるでしょうか?
■第7位 「 IS300h」・・・ 2539台
レクサスの中核セダン、IS。IS全体では「約3,500台」の販売。
これはライバルのメルセデス・ベンツCクラスの「約18,300台」の20%以下、BMW3シリーズの「約8,000台」と比べると45%以下であり、販売数的には厳しい状態が続いています。販売当時からすでに設計に古さが見られたため、2回目のマイナーチェンジにも無理があり、基本設計から見直す、モデルチェンジが望まれるところ。電動パーキングブレーキ&「LSS+」のアップデートがせめてあれば・・・。
■第6位 「RX300(RX200t)」・・・ 4213台
レクサスを牽引するSUVモデルRXのターボエンジン搭載モデルがRX300。
時代遅れ感のある6速ATやロングver.がないことも残念ですが、コスパの高さには定評あり。
販売数は年々若干低下傾向にありますので、マイナーチェンジでの改良に期待がかかります。
■第5位「 LS500」・・・ 5156台
■第4位「 LS500h」・・・ 5702台
約11年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型LS。多くのバックオーダーを抱え、初期受注は好調でしたが、発売後は販売にブレーキが掛かっている状況。
価格帯のアップ、ボディの大型化、高回転をキープするハイブリッドエンジン、後席のゆすられ感など同クラスのサルーンと比べても厳しい評価がされていますが、1年未満で足回り・静粛性など全般的に改良実施し、改善を施しましたが、まだまだ課題は多い模様。現在は2台合計で月400台レベルと月販目標を割り込んでおり、マイナーチェンジでかつての栄光を取り戻せるか、期待。
■第3位 「 RX450h 」・・・ 6494台
3列シート仕様の「RX450hL」を追加し、商品力をアップさせ、2017年度とかわらない台数をキープ。
高価格にもかかわらず3位は見事。リセールの高さも有名。マイナーチェンジの仕様も気になるところ。
■第2位 「 NX300 」・・・ 7108台
レクサスの人気を牽引するNXのターボモデルが2位に!
ターボエンジンを搭載するモデルでは、ハイブリッド人気が目立ちますが、NXはターボ:ハイブリッド比率がそれほどかけ離れていないのも特徴。
■第1位 「 NX300h 」・・・ 8712台
ターボに続き、NXハイブリッドが第1位と、NXのワンツーフィニッシュ!
ブランド全体に占めるNXの割合は「約30%」2014年発売モデルにもかかわらずブランドを牽引する車種となりました。
すでに新たな改良が予定されているなど、更に商品力を高めつつあるNXは、まだまだ人気を維持しそうですね。
仮に「レーントレーシングアシスト(LTA)」、「ロードサインアシスト(RSA)」、「先行車発信告知機能[TMN]」、「ヘッドアップディスプレイの大型化」、「レクサスクライメイトコンシェルジュ」の追加などが行われれば、ほぼ第3世代レクサスと同等装備となりますが、最近オーナーになった方にとっては少し複雑なところがありますね。
2019年の販売ランキングでは、好調な受注が続く「ES300h」、「UX250h」が1万台超の販売をマークするものと思われますので、NXのランキング1位維持は難しいかもしれませんが、改良でどこまで人気が維持できるか注目したいところです。また、RX450hのマイナーチェンジにも注目ですね。
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NXはホント多いですよね〜
場所によってはハリアーより多く見かけるのは気のせいではありませんね。
私は今まで白の車しか所有したことがないので、いつかは赤色系にも乗ってみたいのですが・・・
なかなか勇気がありません。。。
マツダにせよ、レクサスにせよ、特別塗装色のレッドはホントキレイだなぁと思います。
どうりで巷で見掛ける台数が多いわけですね。
UXは、まだ1台しかすれ違っていませんが・・・。
LSと言えば、先日マイディーラーにてレッドのLS・Fspoを見ました。
マイディーラーでは初めてのレッドということでした。
おいらも初のレッドLS!
還暦を迎えたので、赤にすると言われて購入したとのことでした。
おいらは還暦迎えて、赤い車に乗れるかな?