アフィリエイト広告を利用しています

日曜中山〜第92回中山記念(G?U)

伝統の中山記念。

というイメージも近年はめっきり薄くなり、どちらかといえば「ドバイのステップレース」の印象が強くなった。だから自然と豪華メンバーが集う割に、レースの内容は薄かったりする。

それはあのジャスタウェイがあまりにも強すぎたこともあるし、もっとさかのぼればヴィクトワールピサがあまりにも強すぎたこともある。しかし逆に昨年のヴィブロスのように、「ここはゆっくり走ります」的なレースになることもある。

そのヴィブロス(父ディープインパクト)は今年も昨年とまったく同様のローテでドバイの連覇を狙う。今回はルメールに代わって先週鮮やかに復活した内田騎手とのコンビ・・・まあ競馬だからはっきりとは言えないが、おそらくここを勝つ気はさらさらない。

代わって人気になりそうなのが、鞍上の神がかった騎乗があったにせよ、昨年のマイルCSを勝ったペルシアンナイト(父ハービンジャー)だろう。今回も鞍上は引き続きデムーロ。昨年の「ハービンジャーブーム」を作ったデムーロがそのまま「デムーロブーム」も作り上げた。年が変わって・・・そんなにうまくいくか?と正直思う。

ただ、叩きとか目指すレースとか、そういう細かいことはまったく気にしない陽気な「空気を読まないイタリア人(武豊語録)」はおそらくここもふつーに勝ちに来るはず。明け4歳はG?T勝ち馬でも57kgのアドバンテージがある・・・ペルシアンナイトの評価を下げるわけにはいかない。

ただ、ペルシアンナイトよりももっと今回チャンスがあると思われるのが、昨年一気に力をつけてきたマルターズアポジー(父ゴスホークケン)である。最大のチャンスだったマイルCSは、正直言って馬場も展開も向かなかった(結果は15着)。行くとわかっていながら少々穴人気に過ぎた不運もあった。それでいて勝ったペルシアンナイトとは、斤量が1?s重い条件で1.1秒差。今回は逆にペルシアンよりも1?s軽くなる。

しかも今回は人気薄。中山マイルの京成杯を58kgで1分32秒2の好時計がある。今回はグレード別定の56kg・・・大ベテランの柴田善臣騎手に乗り替わってマークは薄い。ミルコが気づいたときにはあれよあれよ・・・の展開を期待する。

相手は久々+大外の不利はあるが、同じく4歳の芦毛アエロリット(父クロフネ)にも期待したい。3歳時は多少行きたがるところがあったが、人気の秋華賞で急流に巻き込まれて7着に敗れたあれが肥しになっている気がする。

気のいいタイプだけに休み明けで人気を落とすならむしろありがたい。おそらく鉄砲は利く。内回りだから大外枠もマイル戦ほど不利ではない。今年のさらなる飛躍に期待する意味で、再びアエロリットに注目する。

頭では正直買いづらいが、楽に先に行けるチャンスがありながらなぜ有馬記念はあんな競馬になってしまったのか・・・のわだかまりが残るサクラアンプルール(父キングカメハメハ)、今回は絶好の2番枠。今度こそ好位から早めの競馬でロスなく回ってくるはず。

前走復調の兆しがあった9歳ディサイファ(父ディープインパクト)、好調維持のマイネルハニー(父マツリダゴッホ)、流れが向きそうなショウナンバッハ(父ステイゴールド)は押さえたい。

中山はとにかく走るが、枠がちょっと中途半端で少し評価を下げたいウインブライト(父ステイゴールド)だが、この馬にはいつもやられているのでちょっとだけ買う。こういうのを「学習」という。この勤勉な姿勢が気まぐれなステイゴールド産駒に通用するかどうかは知らないが・・・

◎ マルターズアポジー
〇 アエロリット
▲ ペルシアンナイト
△ サクラアンプルール、ディサイファ、マイネルハニー、ショウナンバッハ、ウインブライト

フェブラリーSの予想(いや、アテカン)

たった今、はじめて今年のフェブラリーステークスの出馬表を目にしたばかりである。オリンピックもそうだし確定申告もそうだが、このところとにかく時間がなくてブログもさぼりそうになりっぱなしである。

今年は小倉大賞典も楽しそうだがとりあえずフェブラリーSの予想・・・は明日なんとか時間をつくって個人的にするが、今年はフェブラリーSの「運試し」的なブログにとどめる。

◎ インカンテーション(条件ベスト、ここがラストチャンスか、モノにしてほしい!)
〇 テイエムジンソク(目標になるが強いのが後ろにいる分競馬はしやすい)
▲ キングズガード(前走は忙しすぎ、中団後ろからしぶとく伸びてこい!)
△ サンライズノヴァ(流れは向く、飛ばす組み多く大外歓迎)
△ ゴールドドリーム(外人)、サウンドトゥルー(外人)、ベストウォーリア(外人)
△ ノンコノユメ(距離がギリギリ持たないが3なら)

今年最初のG?Tだけになんとかしたいが、できれば小倉大賞典のほうがなんとかなってくれたほうが正直うれしい。

つーことで、予想は明日(できれば)じっくりトライしたい。ところで、カーリング(ローエングリンの母ではない、スポーツの)っておもしろいですね。

がんばりましょう!

日曜東京〜第68回東京新聞杯(G?V)

京都は注目のきさらぎ賞が行われ、注目のディープインパクト産駒ダノンマジェスティが出走する。例年どおりディープインパクト産駒の優等生が牡馬クラシックをにらんで続々と重賞に出走してくるが、ワグネリアン、ダノンプレミアムに続いてダノンマジェスティがここで強い競馬をするようなら、今年もそろそろクラシックのことも真剣に考える時期になってきたのかな、という気がする。

しかし馬券の妙味は東京新聞杯のほうにある。今年で68回目というから、地味ながら歴史は豊富。ちなみに私はこの東京新聞杯の日に競馬場デビューだった。セキテイリュウオーが勝った東京新聞杯だったが、まだ昨日のことのように・・・いや、うそ、やっぱりだいぶ昔のことのようにうすらぼんやりと覚えている。

東京新聞杯は確かデビュー以来勝ち知らずであるが、例年「その年の勝ち」を決めるために億万長者馬券ばかり買おうとしてしまう1月も終わるから、馬券のほうもそろそろエンジンをかけたいところ。

それにしても、フルゲート16頭で大混戦になりそうな今年の東京新聞杯。おそらく相当難しい馬券になる。難しいというのはなかなか当たらない馬券になるわりに、当たってもそんなに喜べないような配当になりそうな組み合わせ、ということ。これだけ人気が割れてしまうと、「この馬は誰も買わねぇだろうへっへっへ・・・」という馬がいないから、仮に当たっても思われるような高配当にはならない。

まあまだ今年当たっていないからそんなこともおかまいなしに馬券に集中したい。もちろん難しい組み合わせだが、本命は出馬表を見た瞬間決まっていた。ハクサンルドルフ(父アドマイヤムーン)である。前走は10月の府中、あの大荒れの台風の週、これ以上ないくらいのひどい馬場で行われた府中の芝1800mで強敵プロディガルサンを破っていた。

実はこの馬、一昨年のNHKマイルCでも本命にしていて、「コイツはいずれ絶対に強くなる!」と思って楽しみにしていた馬。かなり気難しいところがあるため出世は遅れたが、このところ成績が安定してきているし、能力だけならこのメンバーなら十分足りる。絶好調戸崎騎手は心強い。今年の(ハクサンルドルフと私の)飛躍に期待したい。

相手は素直にダノンプラチナ(父ディープインパクト)でいいのかな、という気がする。前走中山のオープン特別を57kgで復活勝利を挙げてここに臨んでくるわけだが、ダノンプラチナの56kgは明らかに有利。足元との闘いはつらいものがあるが、今年こそ2歳以来のマイル王を目指してほしい。

府中といえばダイワキャグニー(父キングカメハメハ)だが、思ったより人気になっているなぁ・・・それなら大外を回すのが好きな川田騎手が乗って大外からぶっ飛んできそうなグレーターロンドン(父ディープインパクト)を上位に取りたい。

どうもこのところ満足な結果が出ていないが、台風の馬場に泣いた天皇賞、ちょっとハンデがかわいそうだった中山金杯を叩いてここで能力発揮の可能性もある辺野古・・・ではなく嘉手納、でもなくカデナ(父ディープインパクト)の復活にも少し注目。

あとは今の芝が合いそうで意外性あるガリバルディ(父ディープインパクト)、当然一昨年の2歳王者サトノアレス(父ディープインパクト)、そして昨年のヴィクトリアマイルを勝ったアドマイヤリード(父ステイゴールド)、京都金杯2着のクルーガー(父キングカメハメハ)あたりはしっかり押さえておきたい。馬場が渋るようならデンコウアンジュ(父メイショウサムソン)の評価を上げたい。

大混戦に違いないが、今年は頑張ってもらいたいハクサンルドルフとダノンプラチナは応援の意味も込めて注目したい今年の東京新聞杯である。

◎ ハクサンルドルフ
○ ダノンプラチナ
▲ グレーターロンドン
△ ダイワキャグニー、カデナ、クルーガー、ガリバルディ、サトノアレス
重注 メイショウサムソン
プロフィール

リンク集
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
月別アーカイブ
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: