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土日重賞2鞍

今週から東京・京都開催がスタートする。東京は連続開催で、後半にはオークス、ダービー、安田記念などの注目レースが続々行われるわけだが、その重要なステップレースとなるマイラーズCが京都外回りの芝1600m戦で今年も行われる。とにかく速い時計の決着が予測されるだけに、馬券検討の方向性はすぐに決定する。

そしてオークストライアルとして行われるのが、日曜府中のフローラステークスである。そして土曜日は馬券的におもしろそうな福島牝馬ステークスとあわせ、土日の牝馬限定戦2鞍を予想する。

土曜福島〜第15回福島牝馬S(G?V)
ヴィクトリアマイルにつながるレースという位置づけで行われる福島牝馬Sはしかし、ヴィクトリアマイルとの関連が極めて希薄なレースである。そもそも超小回り福島芝1800mという、大回りの府中マイル戦とはまったく別のレースが行われるわけだから、これは当然の傾向。ヴィクトリアマイルとは無関係のレースと考えて検討したほうがよい。

多少雨の影響があったとしても、先週までの福島芝コースは例年以上に力を要する馬場になっている。今週だけBコース使用だが、時計的にはさして変化はなさそう。例年以上にパワータイプの牝馬に注目したい。

と同時に福島コースといえばリピータが活躍するコースとして知られるだけに、パワーがあって福島実績があって、できるだけ人気薄の馬をピックアップしたいところ。速いカワキタエンカ(父ディープインパクト)をめぐる争いになりそうだが・・・

◎ キンショーユキヒメ(前が飛ばして展開向く、力要る馬場歓迎)
○ ゲッカコウ(福島2戦2勝、上がりかかる競馬○)
▲ カワキタエンカ(圧倒的人気も別定54kg微妙、跳び大きく小回りも微妙な気が・・・)
△ ワンブレスアウェイ(福島実績あり、重賞では通用していないがこのメンバーなら)
△ トーセンビクトリー(前走カワキタと3kg差でコンマ3秒差、今回同斤で逆転可能)
△ ベアインマインド(ディープ産駒らしからぬ意外性、しかしここでは穴人気しそうで)
△ サルサディオーネ(絶好枠、先行できれば意外性はある、馬場は向く)
△ デンコウアンジュ(実績上位だが福島コースは?しぼれれば一変も)


日曜東京〜サンケイスポーツ賞フローラS(G?U・オークストライアル)
福島牝馬S→ヴィクトリアマイルほどではないが、フローラS→オークスもかつてはそれほど密接なつながりがなかった。しかし2000mとはいえ同じ府中芝コースのトライアルだけに注目レースではあるし、そもそも近年はフローラS組のオークスでの好走が目立っている。

今年はアーモンドアイという絶対的女王がいるからここでよほどインパクトのある勝ち方ができないと、アーモンドアイを脅かす存在にはならない。しかし今年は低調とされる牡馬にくらべ、充実する牝馬路線。まだまだ強そうなのがいるし、そんな面々がフローラSをつかわれるからトライアルとはいえ楽しみ。

◎ ラブラブラブ(前回長い脚をつかった、早めの競馬を選択すれば一発も、血統泣ける)
○ カーサデルシエロ(前回初出走で再三不利を被りながら差し切り、素質非凡)
▲ ファストライフ(前回早めに動いて失速したが坂を上り切って再加速、府中なら)
△ サラキア(絶好枠で権利狙う、前回は出遅れがすべて)
△ レッドベルローズ(能力上位、力強い走りが魅力大)
△ サトノワルキューレ(注目だが馬体維持がカギ、ここを勝っても次は・・・)
△ オハナ(こちらも坂を上り切ってからひと伸びあった、府中向きの可能性大)
△ オスカールビー(好枠から好位で流れに乗る)

来週は大混戦の天皇賞だけに、ここでなんとか資金を調達しておきたい。

日曜中山〜第78回皐月賞(G?T)

競馬が難しいことは十分知っているつもりだったが、今年ほど競馬の難しさを痛感させられた年はない。チューリップ賞を快勝したラッキーライラックは、「(桜花賞で)まず負けないだろう」という評価を受けた。

ラッキーライラック以上に「(皐月賞は)負けるはずがない」という評価を受けるはずだったのが、弥生賞を圧勝したダノンプレミアムだった。ところがみなさんもご存知のとおり、ラッキーライラックは2着に敗れ、ダノンプレミアムに至っては皐月賞に出走することさえかなわなかった。

間違いなく今世代の牡牝を引っ張る存在だったラッキーライラックとダノンプレミアムがそろってクラシック第一弾を「未勝利」で終える確率は極めて低かったように思う。しかしこれが現実。ラッキーライラックの父オルフェーヴルが天皇賞でまさかの「惨敗」を喫し、引退レースでまさかの「歴史的大勝」を飾ったときの実況アナが叫んだ「これが競馬だ!」を、今更ながらにかみしめて迎える皐月賞だ。

幸い軽症(というより大事をとっての回避)だったダノンプレミアムが出てこなくなったことで、馬券検討は混迷を極める。そこにきて日曜中山は「雨」の予報である。ダノンプレミアムがいない今年の皐月賞、雨の実績があるワグネリアン(父ディープインパクト)が押し出される形で1番人気になるか。

ダノンプレミアムが出ていれば、ちょっと狙ってキタノコマンドール(父ディープインパクト)にしようかな、とも考えたのだが、何かと話題になっている上にミルコデムーロが乗るとなると、ダノンがいない皐月賞ではまったくうまみがなくなってしまう。ダービーではいいところがありそうなキタノコマンドール、皐月賞は押さえでギリギリ買うかどうしようかという評価にとどめたい。

確固たる軸馬不在の大混戦レースでは、どの馬にもチャンスがあるからみながみな積極的なレースをイメージする。前がかりのレースになることが多い。今回は徹底先行タイプのアイトーン(父キングズベスト)、ケイティクレバー(父ハービンジャー)がいる。弥生賞で果敢な競馬を見せ進境が見えたサンリヴァル(父ルーラーシップ)と最近積極的な騎乗が目立つようになった藤岡兄のコンビがこれに続く流れか。

これだけならまだいいが、ダートのスプリント路線から転戦してきたスリーヘリオス(父ヘニーヒューズ)と大ベテランの柴田善臣騎手あたりがレースをかく乱するような動きを見せると、前が止まる流れになる可能性も大きくなる。人気のステルヴィオや前述キタノコマンドールなど、差し・追い込みタイプの馬にとってはますます条件が向く。当然ワグネリアンにとっても悪くない流れか。

しかしキタノコマンドールの前走、阪神のすみれSでは、坂に差し掛かってからの伸び脚が少し不安だった。阪神以上の急坂である中山で果たしてどうか。跳びがキレイなので雨の不安もある。ステルヴィオは桜花賞で衝撃の末脚を見せたアーモンドアイと同じロードカナロア産駒。しかしアーモンドアイとはまったくタイプもスケールも異なる。

おそらくオークス(ダービーでも?)を勝つことになるアーモンドアイが距離延長でさらに良さが出そうなのに対し、ステルヴィオは前走から距離が1F延びるのはマイナス。そしてワグネリアンは、大混戦になって押し出された人気になるときの福永騎手が非常に心配。人馬とも中山内回りコースを最もニガテとするタイプ。

これから明日午前にかけてかなりの雨量を計測するという。重馬場か重に近い稍重の馬場を想定して、スプリングS3着のマイネルファンロン(父ステイゴールド)と柴田大知騎手の大逆転に期待する。

スプリングSは、何としてでも権利を獲る構えでいつもよりも強気の競馬。柴田大知騎手らしい積極策で、勝ったステルヴィオとハナ差2着のエポカドーロ(父オルフェーヴル)に大きく離される3着。しかしこの馬、一番強かったのが昨年秋の勝ち上がりとなった未勝利戦だった気がする。

同日のサウジアラビアRCはダノンプレミアムがレコード勝ちを決めたから馬場はそれほど重くはなかったように感じるが、この日の準メインは古馬1000万条件の芝2400mの勝ち時計が2分25秒9(稍重)だった。当時2歳のマイネルファンロンは、直線はほとんど追わず、楽々マークした勝ち時計が2分2秒3(重)だった。

2分を切る勝ちタイムでは厳しい。しかし2分以上かかるくらい馬場が悪化したときに、マイネルファンロンの逆転が決まるとの読み。現在単勝万馬券。だいたい絶対に勝つとまで言われた馬が出ない時点で波乱の決着に決まっている。早くもよだれが止まらない状況である。

相手も血統的に魅力を感じるアイトーンにした。こちらはシラオキ系のスペシャルウィークを肌に持つ母に英国馬キングズベストという配合。非常にタフな配合で、誰も追いかけてこないような大逃げを国分弟が打つと、あれよあれよの逃げ切りのシーンもありうる。中山の坂はこなすと思う。皐月賞で穴をあけるならこのタイプとも思う。

皐月賞といえば「成長力」がひとつの重要なキーワード。一番成長力を感じさせるのが、共同通信杯を勝ったオウケンムーン(父オウケンブルースリ)か。トニービン系はクラシックシーズンで輝きを増す印象。

押さえは前走ステルヴィオに力負けはしたものの、ポテンシャルは互角以上に思えたエポカドーロ、松田国英厩舎だけにここで仕上げてきそうなタイムフライヤー(父ハーツクライ)、ワグネリアンと展開が向きそうなステルヴィオはいちおう押さえるが、弥生賞の内容は先につながるかに思えたサンリヴァルの残り目を買いたい。

◎ マイネルファンロン
○ アイトーン
▲ オウケンムーン
△ エポカドーロ、サンリヴァル、タイムフライヤー、ワグネリアン、ステルヴィオ

日曜阪神〜第78回桜花賞(G?T)

ラッキーライラックの1強とする声と、アーモンドアイとの2強とする声が交錯する今年の桜花賞は、ラッキーライラックが最内枠を引き当てたことによって一転、ラッキーライラックにとって大きな不利な枠となってしまったとの声が高まった。

新種牡馬の娘(それぞれオルフェーヴル産駒、ロードカナロア産駒)による「1.5強」の桜花賞だが、阪神外回りの芝マイル戦といえばディープインパクト産駒が庭とするコースだけに、そんなに平穏には収まらず、ディープインパクトが先輩種牡馬の意地を見せるのではないか・・・という予感は確かにある。

いずれにしても「2強並び立たず」は競馬界の鉄則(というほどでもないが、アルミニウム則くらいなら)で、圧倒的人気の2頭が評価通りに決着するとは考えたくない。どちらかに消えていただかなければならない。

アーモンドアイは、血統と走りの印象からいえばオークス向きか。まあこれはラッキーライラックにもいえることなのだが、ラッキーライラックはあまりにもマイルのスペシャリストといった戦績であるのが気になる。

アーモンドアイの不安な点として最も言われるのがシンザン記念からの直行ローテ。もしかしたら陣営の頭の中には、桜花賞よりもオークスでこそ・・・のイメージを描いてこのローテーションをチョイスした可能性もある。

アーモンドアイにとってはいきなりの相手強化に加え初コース、坂、大幅な時計短縮が求められる。あの走りはまさに「本物」のそれではあり、ラッキーライラックを負かすだけのポテンシャルを秘める可能性は十分ではあるけれど、この時期の牝馬にとって乗り越えなければならない課題が山積しているといわざるを得ない。

ラッキーライラックの1番枠はどうだろう?なんでも過去何十年だか1番枠から桜花賞勝ち馬が出ていないらしい。いわゆる「死に目」である。しかし個人的にこういうのはデータとは呼ばない。どちらかといえばオカルティックな発想だなぁと思う。

過去何年も1番枠に入ってラッキーライラックが負けていたのであれば明確なデータだが、能力も脚質も時代も異なる条件で行われる以上、データとしての根拠はあまりにも乏しい。

結論、ラッキーライラックが馬券外に消えることはまずないと思う。消えるとしたらアーモンドアイのほうかな、という気がする。ということで、ラッキーライラックをめぐり、この難攻不落の2歳女王を負かすことができる馬を探したい。

同じ世代であっても、出走したレースによってレースレベルはまったく異なる。ラッキーライラックに勝てるという根拠には正直乏しすぎるが、可能性があるとすればすでに戦ってきた組ではなく別路線、しかも厳しい競馬を経験した組だろう。

前走報知杯FR2着のアンコールプリュ(父ディープインパクト)にした。昨年暮れのデビューから3戦、まったく異なるコース、ペースですべて標準以上の内容は秀逸。前走初めて2着に敗れはしたが、展開が向いたとはいえラストの一瞬の伸びは目を引いた。

よほどいろいろな幸運が重ならなければラッキーライラックに勝つことはできないとは思うが、ラッキーライラックはこれまで厳しい競馬を経験してこなかった分、キャリアは少なくても経験値だけはラッキーライラックに勝る可能性もあるのではないか。

FRのアンコールプリュを評価するなら同じレースを勝ったリバティハイツ(父キングカメハメハ)の評価を下げるわけにはいかない。当然リリーノーブル(父ルーラーシップ)とマウレア(父ディープインパクト)は押さえるが、デムーロが乗って徹底先行の構えを見せるレッドレグナント(父ロードカナロア)、フェアリーSの内容が秀逸だったプリモシーン、しまいは確実に伸びてくるトーセンブレスのディープインパクト産駒2騎は押さえる必要がある。

アーモンドアイはその次か、レッドサクヤ(父ディープインパクト)を挟んだ次の次という評価としたい。その代わり、オークスに出てくるようなら一気に評価を上げるつもりである。

◎ アンコールプリュ
○ ラッキーライラック
▲ リバティハイツ
△ トーセンブレス、プリモシーン、リリーノーブル、マウレア、レッドレグナント
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