アフィリエイト広告を利用しています

日曜中山〜第93回中山記念(G?U)他

春の中山連続開催の開幕週ということで、おなじみの中山記念が内回り芝1800m戦で行われる。芝路線では間違いなく今年最初の大一番であり、春が近いことを実感するレースだ。

例年にない豪華メンバーで行われるが、これはドバイ組、そして大阪杯がG?Tに格上げされたことと関係している。大阪杯に向かう組はまだなんとも言えないが、ドバイ組は輸送のこともあって、ここはまさに試走。中山記念の成績の安定感にやや欠ける印象がある。

開幕週といってもこの時期だけに馬場はそこまで速くない。土曜日も例年と同等か、多少時計がかかっているかな、という印象だった。明日もおそらく良馬場で行われるから、今日と同じ感じの馬場で競馬が行われることになる。

注目はやはり昨年の皐月賞馬エポカドーロ(父オルフェーヴル)だろう。昨秋の結果が伴わず、現在僅差4番人気にとどまっているが、まずはこの馬の評価をどうするかが、展開のカギを握る馬だけに1つ重要なポイントになる。

エポカドーロが昨秋の不振を払拭して復活を遂げればそれに越したことはないが、私はエポカドーロの復活はまだ先になるのではないかと考えている。理由は昨年秋の馬体。見た目にもかなり萎んでいた。

確か神戸新聞杯の予想のときにも、これで秋活躍するようならとんでもない馬(ひょっとしたら父のレベル?)へと成長していくのではないか・・・というようなことを書いたと記憶している。その理由は、調教の段階で、ふつうなら「あ、これはダメだな」というくらい馬体が寂しかったから。

昨春は成績の充実に伴いはち切れんばかりの膨らみを見せていたが、秋には完全にお釣りがなくなってしまった。それでも秋の2戦で比較的高い評価を与えたのは、父オルフェーヴルの宝塚記念を見ていたから。

あの宝塚記念、オルフェーヴルは三冠馬の面影なく「ふつうのオープン馬」という程度にしか見えなかった。それでありながら、数々の伝説を残した走りの中でも特筆するくらいの凄みを、あの宝塚記念では見せてくれた。そういう血が、もしかしたらエポカドーロにも流れているのではないか、もしかしたら父に並ぶスゴイやつなのかもしれない・・・そんな期待感が評価を下げさせなかった。

エポカドーロはまだ先がある馬。父と同じでなくてもいい。時間がかかってもいいから立て直してほしいという将来への願いも込めて、今回は評価を下げる。

先週は肩透かしを食らったマルターズアポジー(父ゴスホークケン)は、再び武士沢騎手に手が戻って今度こそ行くだろう。エポカドーロ、53kgラッキーライラック(父オルフェーヴル)らが続くからペースは緩まない。そう考えると、展開的には58kgでもスワーヴリチャード(父ハーツクライ)に向く。

スワーヴリチャードは大阪杯連覇を目指すが得意とはいえない中山コースで58kg、おそらく本気で勝ちにこない。人気しそうな54kgディアドラ(父ハービンジャー)にしても香港帰り、しかもドバイが目標ということで、正直人気ほどの期待値にはないんじゃないの?という気がする。

とすると、消去法で残るのが、秋華賞ではじめて馬券を外して以来の復帰戦となるラッキーライラックが自動的に浮上することになる。G?T馬に限れば。ただしラッキーライラックは中山が初。大トビで小回り巧者とは思えず、血統的にも母方に平坦巧者をイメージさせる血が並ぶ。

中山金杯では力の違いを見せつけたウインブライトは、最内の絶好枠を引いて、中山金杯以上の期待も高いが、この馬はなんといっても期待を裏切るステイゴールド産駒。好走以外ありえないこの条件だからこそあえて嫌うという手もある。

みな目標が先だから評価が難しくなるが、大逃げしてもマークされないマルターズアポジーの大駆けに期待する。先週の小倉大賞典はほんとうにガッカリだった。まあこれはマルターズアポジーというよりは、乗っていた先生の先生らしい騎乗に問題があった感も大きいが、何より展開に狂いが生じたのが腹立たしかった。

それに深読みすれば、先週を叩きと考えて距離的に向くこちらがハナから狙いだった可能性もある。これだけ実力伯仲のメンバーだからこそ、実力で一枚二枚劣るマルターズアポジーが展開利を得る可能性も小さくない。

穴っぽいところでは地方馬のハッピーグリン(父ローエングリン)を少し買いたい。マルターズをラクに行かせないような激流になったとすると、ステルヴィオ(父ロードカナロア)の「G?T馬の豪脚」が襲いかかる可能性もある。

◎ マルターズアポジー
○ ウインブライト
▲ スワーヴリチャード
△ ラッキーライラック、ディアドラ、ステルヴィオ、ハッピーグリン


阪神では高松宮記念へのステップレース阪急杯が行われる。こちらは大混戦で、展開によっては大波乱が起こる可能性も。そういう競馬に期待する。

◎ ヤングマンパワー(前回復調気配、古いがアーリントンCの内容が素晴らしかった、無類の阪神巧者の可能性あり)
○ スマートオーディン(展開不向きの前走で復帰後はじめて見せた「らしさ」)
▲ エイトシャイデン(斤量有利の感、ペースに戸惑わなければ)
△ ダイアナヘイロー(マイペースで)
△ リョーノテソーロ(前止まれば)
△ ダイメイフジ(混戦向き)
△ ロジクライ(つかみどころないだけに押さえ必要)
△ ミスターメロディー(前走評価)

レッツゴードンキあたりまでは押さえる。これどっちも的中する人はスゴイなぁと思うくらい、どっちも難解なレースだと思う。

重賞"1行"回顧〜第36回フェブラリーS

まともなレース予想を掲載しなかったのでエラそうに回顧だけを載せるのも正直気が引けるが、1年はじめのG?Tであり、何かと注目度が高かったレースなので、昨日のフェブラリーSについてちょっと触れておこうと思う。

予想掲載なしだったのでせめて馬券の結果だけは書いておこう。3着ユラノト軸の3連単を購入し、はずれた。ちなみに小倉大賞典もダイヤモンドSもはずれ。だから現在ロクでもない1週間のはじまりを迎えつつコレを書いている。ではさっそく。

?@△インティ レース前から武の作戦勝ち。久々に「豊マジック」を見た。もちろん馬も強かった。
?A△ゴールドドリーム 力は出し切った。作戦負けだがベストの競馬。
?B◎ユラノト ロスなく乗ってこちらも力は出し切った。悔いはないだろう。先は注目。
?C モーニン 実力者らしい内容で力は見せた。
?D コパノキッキング 人馬とも大健闘。流れが向かなかったのは残念。しかしあの形しかなかっただろう。
?E△サンライズソア 流れには乗れた。
?F▲サンライズノヴァ 展開待ちだけに不発は納得。
?G△サクセスエナジー 着拾いの感じが不快。
?H ワンダーリーデル 人気薄ながら勝負せず。何しにG?Tに出てきた?
?I オメガパフューム 初の57kg、相手大幅強化で条件的に厳しかった。これからの馬。
?J○クインズサターン 条件ベストだが流れ向かず。ひと湿りあれば・・・
?K ノボバカラ 距離長いし衰えもぼちぼち。
?L ノンコノユメ 出遅れと鞍上の無策が不運だった。
?M メイショウウタゲ 敷居が高すぎた。

正直例年そこまで盛り上がらないG?Tだが、今年は何かと盛り上がっていたんじゃないかな。その「立役者」となったのは確かに藤田騎手ではあった。しかし今回絶賛されるべきは、やっぱり武豊。

昨日か一昨日このブログで「行かない雰囲気ムンムン」と書いたが、おそらくスタートしてからも武騎手は「行かない」ほうの気持ちが強かったはず。しかし戦前武が張った煙幕に伏兵先行陣は見事にあおられ、ブログでもちょっと危惧した「誰も行かない」のパターンに陥りかけたかに思われた。

しかしここからが武騎手の真骨頂。感覚というか肌感というか、そんな空気をスッと察知してすぐにハナに行ったから、このあたりは「さすが」、唸るしかない。武騎手などベテランならではの瞬時の判断だった。というか、おそらく武騎手本人からしたら判断という範疇にも入らない、本能的な動きだったのだと思う。

藤田騎手の騎乗を見て、あんなにスローペースなのになぜ動かないのだという不満の声がちらほら耳に入ってくるが、相当なプレッシャー下で冷静にジャッジを下した藤田騎手は、むしろ好騎乗だったように私には映った。

向こう正面入り口でコパノキッキングはだいぶ噛んでいた。武騎手がかなりのスローペースに落としたことで、ベテランの内田=ノンコノユメ(昨年の覇者)などは泡を食って進出を開始するほどだった。はっきり言うが、展開というものをまったく読めていない上に、昨年優勝したパートナーをまったく信じることがなかった駄騎乗だったと思う。

しかし藤田騎手はあの状況でも冷静だった。折り合いに専念し、愛馬の末脚を信じ、じっと我慢していた。その判断は素晴らしかったと思う。スローなんだから行け!は結果論。おそらく行っていたら、ノンコノユメと並んで歩いてゴールインしていたことだろう。

昨日の展開でコパノキッキングが2着くらいに突っ込むことができるとしたら、往年の岡部元騎手のような「人脈」がなければ無理。武騎手でも昨日は無理だったと思う。というか、武騎手でも藤田騎手と同じ乗り方をしたんじゃないかな。

それより何より、1番人気のインティをあんなにラクに行かせてしまう伏兵陣こそ大問題だろう。あれだけ行きたいクチがそろいもそろってみんな武騎手のケツを追っているようでは、やっぱり日本人騎手は・・・のトーンにどうしてもなってしまうよなー・・・

まあ子供の手をひねるように、いとも簡単にそうさせてしまった武騎手のすごさでもあるんだけどね。

第36回フェブラリーS(G?T)/第53回小倉大賞典(G?V)

とりあえず土曜のダイヤモンドS、ピッツバーグで勝負をかけているので、フェブラリーステークスのほうはまだまったく見ていない。どうせカタく収まるんんじゃないのかなーという予感はあるが、とりあえず注目は藤田騎手のコパノキッキング(父スプリングアットラスト)ということになるか。

正直言って、個人的にはまったく注目していないし、まだ全然レース検討していないが、コパノキッキングの取捨だけは決まっているので、タイトルに「フェブラリーS」なんて書いてしまったこともあるからコパノキッキングの取捨だけには触れておこうと思う。

コパノキッキングは買わない予定。藤田騎手がどうこういう問題ではなく、馬の問題。実は根岸Sのときも、この馬は1F長いと思って自信満々で切ってしまった。しかしご存知のとおり、とてつもない脚で見事に勝たれてしまった。でもそれは私のこの馬の評価を誤ったのではなく、展開を完全に見誤っただけ。

まさかあんなスローペースになるとは思わなかった。今回はどうか。6連勝中のインティ(父ケイムホーム)の武騎手は「行かない」と言ってはいないが、行かない雰囲気をムンムンに漂わせている。その関係でみなが出方を躊躇してスローになることはありうるが、あれだけ行きたい組がいるならやっぱり誰かが行くだろう。だからこそ武騎手はああいう雰囲気ムンムンなのだろう。

とすると、コパノキッキングは脚のつかい方が難しくなる。一瞬しか脚をつかえないから、自分から負かしに行ったら脚をなくしてしまう可能性大。では実質可能性はゼロなのかというと、さすがにそこまでは言えない。

可能性があるとすれば、藤田騎手がものすごくヘタクソに乗ったとき。武騎手のようにソツなくロスなく「上手に」乗ってしまっては勝負にならない。マジメで一生懸命な藤田騎手だからありえないとは思うが、直線まで死んだフリを決め込み、大外をぶん回す大胆な(馬の能力だけが頼りの)競馬ができるかどうか。

藤田騎手はそういうヘタクソな乗り方はうまい。彼女が勝ったレースでも、なんてヘタクソなのだろうと感心することがある。彼女が馬を勝たせたレースを私はまだ一度たりとも見ていない。あくまでも技術的な面でいえば。そんなジョッキーがG?Tに乗れるんだから日本人ジョッキーのレベルの低さも大納得である。

しかし今回は得意の「ヘタクソ騎乗」のニーズは意外と高い。そういうレースに徹したとき、コパノキッキングにはわずかなチャンスが生まれるのではないか。まあ出る以上はがんばってもらいたい。と同時に、これでコパノキッキングの激走フラグは確実に立ったということも付け加えておく。


さて、ここからは本日これから行われるダイヤモンドSと同じくらい注目している小倉大賞典の予想。ダイヤモンドSと同じくハンデ戦。しかし距離は約半分しかない芝1800m戦。この時期だけに時計はかなりかかっている。

時計がかかってもパワーを要する馬場にはなりにくいのがこの時期の小倉芝コース。基本的にはスピード優先ではあるけれど、時計勝負に向かないタイプ、あるいは上がり時計を持っていないタイプが浮上するのがこのレースかな、という気がしている。

小倉大賞典というとなんといっても「高齢馬」と「リピーター」の天国である。究極のスピード、瞬発力に劣り、過去に好走してリピーターとしてのキャリアを刻んだからこそ高齢馬が活躍するのだ。

人気はまだ若いタニノフランケル(父フランケル)、注目のウオッカ産駒だ。しかし正直勝ち馬以外レベルが低かった中山金杯を53kgで負けているようでは、今回のメンバーで54kgだと、まだ足りないんじゃないかなーという気がする。勝ったウインブライトは58kgですよ。3着とはいっても「好走」ではなく、相当力差があった「完敗」と考えるべき。

ちょっと注目しているのが、小倉が大得意な高齢ディープインパクト産駒2騎。どちらも7歳馬というのがそそる。若いディープ産駒は見境なく人気になってしまうが、高齢産駒はオイシイ配当を運んできてくれるからけっこう好き。

特にスズカディープのほうは、中央での全3勝が小倉。真夏の猛時計の小倉でも、冬枯れの道悪の小倉でも勝っている。小倉は3戦全勝で、前回などなぜ走った?と思うほどの激走だった。

トップハンデのマルターズアポジー(父ゴスホークケン)が行くからマイスタイル(父ハーツクライ)、タニノフランケル、ブラックスピネル(父タニノギムレット)あたりは控える形になりそう。とすると、意外と行ったマルターズアポジーは恵まれるかもしれない。

人気薄2頭が軸だからエアアンセム(父シンボリクリスエス)ら有力どころも嫌わずに買うが、穴っぽいところではなぜか乗り替わりのタイミングで好走歴があるエテルナミノル(父エンパイアメーカー)、大穴では最内枠の高齢人馬のコンビを少し押さえる。

◎ スズカディープ
○ レトロロック
▲ マルターズアポジー
△ マイスタイル、ケイティクレバー、スティッフェリオ、エアアンセム、エテルナミノル

日曜京都〜第112回京都記念(G?U)

東京では皐月賞だけでなくダービーまで展望が広がる芝1800m共同通信杯がメイン。クラシックを考える上でスルー不可の必見レースである。しかし馬券という意味ではあまりにも妙味薄。私は藤沢厩舎のフォッサマグナ(父ウォーフロント)を頭固定3連単で勝負しようよ思っているが、やはり馬券的におもしろいのは、京都外回りの芝2200mで行われる伝統の京都記念だろう。

12頭の割に差し・追い込みタイプばかりがそろった非常に珍しいメンバー構成といえる。従来の京都外回りの芝であれば、超スローでも決め手にすべてを託すという考え方もアリ。しかし今季の京都は近年まれにみるレベルでタフ。しかも極端に上がりがかかるから、簡単には差してこられない馬場でもある。

展開利を得るために先に行くという考え方もなくはない。しかし実力伯仲のメンバーで、先行馬でもないのにあえて先に行くメリットがあるとも思えない。ハンデ戦ではないから軽量を利して・・・の発想も通用しない。いったいどんなレースになるのだろう?

相当のスローに陥ったとしても、どの道脚を削がれるような馬場になるのであれば、少しでも先に動ける組が有利。乗り替わりも多く、つかみどころのない馬たちによるつかみどころのないレースともいえる。

1つ注目するなら「斤量」のファクターか。たとえば同じ4歳のステイフーリッシュ(父ステイゴールド)、タイムフライヤー(父ハーツクライ)は、前走は両者とも56kgだった。それが今回はタイムのほうが1?s減。

AR杯に出走したノーブルマーズ(父ジャングルポケット)は今回も56kgに対し、そのAR共和国を勝ったパフォーマプロミス(父ステイゴール)は今回57kgで1?s差が生じる。前回は同斤だった。

スローでより瞬発力が求められる競馬になるとき、斤量の差はけっこう大きく響くとされる。何しろみんな脚があるのだから、少しでも軽いほうが有利に決まっている。

1番人気〜5番人気までが単勝4〜5倍台ということで、まるでハンデ戦のようなレースだが、やはりそのあとの評価を受けそうな組を狙いたい。56kgだからといって有利になるメンバー構成とはいえないが、狙って最内枠のハートレー(父ディープインパクト)から入る。

この馬、とにかく平坦巧者をイメージさせる血統ながら、意外にも京都は初コースとなる。ここまで東京と中山ばかりで平坦コースは札幌だけしか経験がない。しかし札幌は距離が長すぎた印象。あまりにもワンペースになりすぎた。脚がたまりにくい札幌コースも向かなかった。

同じ平坦コースでも、メリハリがつきやすい京都外回りならこの馬に向く可能性が高い。最内は喜べないが、人気薄の川田騎手。ちょっと期待している。

底力勝負にならず、少し間をあけてリフレッシュしたときに良績が集中するマカヒキ(父ディープインパクト)は、ここで復活しないともうさすがに厳しいだろう。ここがダービー馬に残されたラストチャンス。がんばってほしい。対抗。

人気のステイフーリッシュは当然として、本調子が戻れば崩れないノーブルマーズ、荒れ馬場に一縷の望みを託したいケントオー(父ダンスインザダーク)、乗り難しいがシミュレートしなくてもよいメンバーだけに逆に乗りやすいダンビュライト(父ルーラーシップ)、1?sが邪魔だが今年の飛躍が期待されるパフォーマプロミス、血統と馬場のイメージからブラックバゴ(父バゴ)まで押さえたい。

◎ ハートレー
○ マカヒキ
▲ ステイフーリッシュ
△ ノーブルマーズ、ケントオー、ダンビュライト、パフォーマプロミス、ブラックバゴ

タイムフライヤーは斤量的に有利かとは思うが、前走負けた相手がタニノフランケルとコース合わないアドマイヤリードだったから、おそらくまだ戻り切れていないのではないかなー。

こっちの「予想ブログ」もよろしくーー

日曜東京〜東京新聞杯(G?V)/日曜京都〜きさらぎ賞(G?V)

今週も予想だけします。京都芝は相変わらず時計がかかってますね・・・

別定マイルの東京新聞杯は、テトラドラクマ(父ルーラーシップ)の出方次第でレース展開が大きく変わってきそう。休み明けの前走は控える競馬で、折り合っての競馬。内容は悪くなかった。

あの一戦を踏まえ、再び前のスタイルに戻すのか、それとも前走同様の控える競馬を貫くのか、この判断が難しい気がする。距離ベストと思われた前走より1F長いことを考えると、本音はここも再び控えたいところだろう。もしそうなったとすると、ここもかなりスローの競馬になる。

◎ ショウナンアンセム(ワンペースの競馬が向く、流れに乗るとしぶとい)
○ ロジクライ(安定感が怪しい人馬だが、まともなら)
▲ レッドオルガ(東京2勝2着3回、中京3戦全勝、完全なサウスポー)
△ タワーオブロンドン(時計次第、連下候補か)
△ インディチャンプ(充実一途も府中コース??)
△ レアリスタ(中距離に良績も短距離血統)
△ サトノアレス(府中で前進もアテには)
△ テトラドラクマ(行けば、控えたら苦しいか)

レイエンダも当然圏内だが藤沢厩舎ばかりであまり買いたくはないなぁ・・・
外回り芝1800mきさらぎ賞も簡単に予想だけしておこうか。

◎ タガノディアマンテ(悪いインをあえて通ってくればチャンスあるか)
○ エングレーバー(◎と同じオルフェーヴル産駒、インを通すべき)
▲ ヴァンドギャルド(この馬場はむしろ合う、ミルコは外に出すタイミングだけ)
△ ダノンチェイサー(センス抜群だが相手強い)
△ コパノマーチン(ディラントーマスの血が騒ぐ馬場か)
△ メイショウテンゲン(注目の良血馬、本格化先も期待)

がんばりましょう!
プロフィール

リンク集
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28
月別アーカイブ
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: