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重賞"1行"回顧〜第63回大阪杯

良馬場とはいっても、やはり馬場はかなり重かった。だから決して勝ち時計は優秀ではなかったが、それだけに底力を要する素晴らしいレースになったと思う。

?@△アルアイン 坂のあるコースが得意で、馬場も枠も向いた。すべてがうまくいった。うれしい復活劇。
?A キセキ 予想に反して番手から。脚質の幅が広がった。菊花賞馬の底力が生きるレースになった。
?B ワグネリアン 順調さを欠いていただけにどうかと思ったが、さすがに力がある。
?C マカヒキ このくらいの距離がベスト。
?D エアウィンザー ピークは過ぎていたか。
?E▲ブラストワンピース 展開が向かなかった。キセキのペースなら。
?F◎スティッフェリオ 流れ込んだだけ。
?G ムイトオブリガード 健闘の部類か。
?H○ダンビュライト 大外は厳しかった。終始外、外で。
?I△エポカドーロ 鼻出血が残念すぎるし、心配。昨春激走のダメージが残っている。復活への道険しく。
?J△ペルシアンナイト 香港以降調子崩し。
?K サングレーザー 香港帰りで調整難しく。今後が心配。
?L△ステイフーリッシュ こういう馬ではあるが、乗り替わりは残念。
?M△ステルヴィオ 持ち味生かせない乗られ方。スタートが良すぎたか。

アルアインとエポカドーロの皐月賞馬2頭は相当やれるんじゃないかな、という予感はあったが、アルアインが見事に復活。エポカドーロとは明暗分かれたが、また楽しみな馬が戻ってきてくれたことは素直に喜びたい。

日曜阪神〜第63回大阪杯(G?T)

せっかく予想およびそのプロセスを書いたのに、全部消えてしまった。もうヤル気がない。予想だけ書いて終わりにする。

◎ スティッフェリオ
○ ダンビュライト
▲ ブラストワンピース
△ ステイフーリッシュ、エポカドーロ、アルアイン、ペルシアンナイト、ステルヴィオ

ということで、もしこれに近い結果になったら、なぜ私がこう予想をしたのか、よーく考えてみてください(笑)
全然ちがう結果になったら完全スルーでお願いしますよ。

あ、そうそう、消えちゃったほうは、これだけのメンバーだからほとんど全馬の名前が挙がったのだが、馬場も流れも最も向きそうなエアウィンザー(父キングカメハメハ)の名前は一度も挙げなかった・・・エアウィンザーの好走確率が一気に高まりましたね。

みなさんはお買いもらしなきよう、じゃんじゃん買ってください。

かあちゃん、あついなぁ・・・

メジロマックイーンの菊花賞がきっかけで競馬をスタートした。競馬にのめり込ませてもらったのも、強い馬の意味のようなものを教えてもらったのもメジロマックイーンだった。だからマックイーン抜きに、私と競馬のかかわりを語ることはできない。

オルフェーヴルに注目したのは、父や祖父と同じく種牡馬として「失格」の烙印を押されたメジロマックイーンの孫だったから。それは間違いない。でも私がオルフェーヴルのファンである理由の本質は、マックイーンとはまた別のところにあると思っている——私がオルフェーヴルこころを奪われたのは、オルフェーヴルが天才だったからだ。

今回ブログを書こうかどうしようか迷っていたのだが、知らぬ顔で大阪杯やダ卿CTの予想をするのも気持ちが悪い。だから、やっぱり書くことにする。

音楽の世界ではベートーベンやビートルズ、あぶらだこ。小説家では安部公房。そしてオルフェーヴル。私がこころを奪われ続けた人々と馬は、みんな天才だった。私は天才が好きなのだ。芸能の世界でも、この人は天才だと思っていた人がいた。亡くなった萩原健一さんである。

その波乱万丈の生涯や、役者、あるいはミュージシャンとしての力量については私が今さら語ることもない。というか、役者やミュージシャンの力量を判断できるほど私は「芸」のことを知らない。むしろ私ほど知らない人間はいないというくらい、その方面には疎い。ではなぜ萩原さんが天才であると断言できるのかーー理由がある。

萩原健一の話題に触れるとき、必ず「ショーケンとして親しまれた」の枕がつくけれど、ほんとうだろうか?私はそう感じたことがあまり多くないのだ。

もちろん萩原健一という役者やミュージシャンのことはよく知っていた。ショーケンさんのこともよく知っていた。ふたりが同一人物であることも知っていた。ジュリーといえば沢田研二。狐狸庵といえば遠藤周作。キムタクといえば木村拓哉・・・当然だ。

確かに、ショーケンといえば萩原健一ではあった。でも私からみれば、それは「当然」ではなかったのだ。萩原健一とショーケンが同一人物であると知りながら、どこか別人格を持った者同士であったような錯覚に陥ることも珍しくなかった。

ショーケンといえば「太陽にほえろ!」のマカロニ刑事。今だから素直にそう思う。でも私が小学生のころ、夕方再放送で放映されていた「太陽」をはじめてみたときには、そんな認識はもちろんなかった。でも、マカロニ刑事は無条件にカッコよく、刺殺されたシーンはほんとうにショックだった。

寺田辰弥(八つ墓村)にしろ、寺田課長(課長サンの厄年)にしろ、その人物像はあまりにも鮮明なインパクトを与えた。でも何より、マカロニと辰弥さんと寺田課長が同一人物であると知り、それが萩原健一であり、ショーケンでもあると知ったときの衝撃は計り知れないほど大きなものだったのだ。

マカロニ刑事のようなヒーローだけでなく、サブちゃん(前略おふくろ様)のような煮え切らない青年も、誰もやりたがらないような実在した極悪人も、上司と部下と家庭との抜き差しならぬ板挟みの哀愁漂う課長サンも、歴史上の著名人も、迫力ある極道も、コミカルなCMも、なんでもこなし、それぞれが個性を持っていた。しかしその個性は決して萩原健一やショーケンとしての個性ではなく、それぞれの登場人物が新たな生を受けた結果生じる個性であった。

日本が世界に誇る俳優といえば、近年では松田優作(故人)や役所広司、渡辺謙あたりがそれにあたると思う。でも私が見る限り、彼らはどんな役でも松田優作であり、役所広司であり、渡辺謙であり続けた。役者=登場人物という完ぺきな等式がいつでも成り立っていた。しかし萩原健一は違った。萩原健一は常に萩原健一を殺し続け、ショーケンであることを否定し続けた。

それはミュージシャンとしても同じだった。というか、ミュージシャンとしてのショーケンは、単に歌を歌うのではなく、ひとりのミュージシャンを演じているように、私には感じられた。

萩原健一さんは亡くなった。奥様の話では、眠るように、静かに逝ったとのこと。マカロニのように「かあちゃん、あついなぁ・・・」とは、やっぱり言わなかったのだろう。

残念ではあるけれど、なぜか寂しい感じ、悲しい感じはしない。なんだか不思議な気持ちである。

日曜中京〜第49回高松宮記念(G?T)

土曜中京は4歳500万のマイル戦で1分33秒台の好タイムが出ている。私の家のほうでは今日猛烈な雪が降って遭難しそうになったが、中京は今夜から明日にかけて「晴れ」だという。したがって、今年はかなり速い時計の決着になる。持ち時計に着目して、上位拮抗の春のスプリント王決定戦を検討したい。

大外でもデムーロ兄が心強いダイメイプリンセスを、昨年秋のスプリンターズSに続いて本命に抜擢。持ち時計が速いとはいっても小倉だからアテにできない・・・そんな声も聞こえてきそうだが、今期の中京も「不自然な高速馬場」が現れるのではないかという気がしてならない。

中京や阪神は、他の競馬場にくらべてタフな馬場と思われがちだが、高松宮記念と桜花賞の週には突然の高速馬場が出現することがある。どう考えても人為的な馬場・・・そうなったとき、小倉や新潟の高速時計だって十分根拠になるはず。

お父さんのキングヘイローは先日死亡したばかり。父娘制覇に期待する。

相手はその小倉・北九州記念でダイメイプリンセスを破っていたアレスバローズ(父ディープインパクト)と川田騎手。いくら馬場が速いとはいえ、1分6秒6は正直びっくりした。しかしこのときアレスバローズはダイメイプリンセスに対して別定で1?sもらい。今回は同斤の57kg(牝馬ダイメイプリンセスは55kg)だから、今回はダイメイのほうを上位にとる。

単穴は狙ってデアレガーロ(父マンハッタンカフェ)にした。一昨年、暮れの中山マイルで1分32秒5という好時計をマークしている。それ以降、高速馬場はつかわれていないだけに、この馬のスプリント適正が示されたとすると、大駆けの可能性もある。

前走衝撃の走りを披露したモズスーパーフレア(父スペイツタウン)、堅実ナックビーナス(父ダイワメジャー)、意外性あるロジクライ(父ハーツクライ)、現在単勝1番人気のダノンスマッシュ(父ロードカナロア)ら人気勢は押さえに回したい。

◎ ダイメイプリンセス
○ アレスバローズ
▲ デアレガーロ
△ モズスーパーフレア、ナックビーナス、ロジクライ、ダノンスマッシュ

日曜阪神〜第67回阪神大賞典(G?U)

皐月賞トライアルのスプリングSに注目が集まる。確かに馬券の妙味は高そうだが、それにしてもつかみどころがなさすぎるメンバー構成となった今年のスプリングS、ちょっと手を出しにくいレースという印象がある。

加えて「お!」という馬の名前を見つけてしまったこともあり、今年は相性が良いスプリングSではなく、例年馬券の妙味が小さい阪神大賞典に注目したい。

ゴールドシップが3連覇を果たし、古くはゴールドシップの祖父にあたるメジロマックイーンが2連覇したマラソンレース。当然天皇賞・春をにらんで・・・という位置づけのレースである阪神大賞典が、今年も内回り芝3000mで行われる。

大阪杯がG?Tに格上げされ、その出走馬の大半は宝塚記念を目標にするから、ここ数年有力馬が減ってきている阪神大賞典にも当然有力馬が集まるようになるのではないか、という憶測もあった。しかし今年は近年でもめったにないくらい小粒なメンバー構成で伝統のマラソンレースが行われる。

しかしそれはそうだろうということにも思い当たる。純粋なステイヤーがレッドデータブックに登録されて久しい日本では、天皇賞・春自体が敬遠される対象となりつつあるからだ。天皇賞・春は、3年前にゴールドシップが優勝した年を除くと、なぜか「スピードを競うレース」となりつつある。スピードならマイルなり2000mなりで競えばよいのだが、日本の速い馬場では距離を問わず、どうしてもそうならざるを得ない。

スピードレースが長距離を舞台にして行われれば、脚元のダメージが大きくなるのは当然のこと。実際天皇賞・春ではレース中のアクシデントが起こる確率が高い。ビートブラックが勝って三冠馬オルフェーヴルがヤル気のかけらも見せずに敗れたあの年は複数の馬たちがその後のアスリートとしての寿命を大きく縮めることになった。私はオルフェーヴルが(体調不良に加え)危険を察知したからこその、あのヤル気のない走りだったと解釈している。

負けた年のゴールドシップもジョッキーが下馬してヒヤリとさせられたし、同馬が勝った年にもウインバリアシオンが九死に一生を得る大けがを負わなければならなかった。思えばサトノダイヤモンドも、あのタフな競馬を経験したことが後の深刻なダメージとして残ってしまった印象がある。

そんなレースだから、天皇賞・春を敬遠する陣営が増えるのも当然。結果的に、かつて天皇賞・春と最もかかわりが強かった阪神大賞典の出走馬のレベルが落ち、今後も出走馬のレベルをどんどん落としていくことになるだろう。

それ自体、時代の流れだから仕方がないとはいえ、ステイヤーが好きな私からすれば何ともさみしい思いである。とはいえ、だからこそ今年のように「お!」という馬券にありつける可能性が生まれるという皮肉も前向きに解釈したいとは思っている。

「お!」と思っているのは、京都記念でもちょっと狙っていたケントオー(父ダンスインザダーク)。この馬、どんなレースでも大惨敗することが少ない。こういう馬は長いところで変わり身があるのではないか・・・と、私はずーっと思っていた。もともと1400m〜マイルで鋭い脚をつかう馬だったから、その先入観が陣営にはあったのだろう。しかしここでやっとそのタイミングが訪れたのだ。

これは、狙わない手はない。BMSはトウカイテイオー。涙が出そうな配合である。テイオー自身、メジロマックイーンにこそ屈したが、あれは仕方がなかった。マックイーンと同じくタフなパーソロンの血が、こういう舞台で新たな覚醒を呼び起こすのではないか。

相手は前走鮮やかに復活したシャケトラ(父マンハッタンカフェ)で問題ないだろう。阪神コースは得意としているだけに、よほどのことがなければこれが勝つだろう。心配なのは関西圏の戸崎騎手だけ。とはいえさすがに自信を持って乗るんじゃないかな。

デムーロ人気でちょっと残念なコルコバード(父ステイゴールド)が押さえの1番手。実質この3頭ででかく勝負したいところだが、いちおう行くヴォージュ(父ナカヤマフェスタ)ら、こういうレースではやはりステイゴールド系に注目したい。

◎ ケントオー
○ シャケトラ
△ コルコバード、ヴォージュ、カフジプリンス

こっちの「予想ブログ」もよろしくーー

日曜中京〜第55回金鯱賞(G?U)

今週は桜花賞トライアルの報知杯FRに注目が集まるが、しかし今年に限っては、ぜひWIN5にも参加したい。このところ荒れまくっているWIN5だが、先週のキャリーオーバーで、私の目の前を6億円の影がちらついてどうにも集中力を欠いた1週間になってしまった。こんなことではいけない。とっとと6億円を仕留め、来週から通常運転に戻らなければならない。

6億円を手にするためには、金鯱賞の頭を的中させる必要が、まずはある。金鯱賞を予想し、WIN5的中のための最低条件をクリアしなければならない。

中京は、この時期にしては馬場が速い。たとえば中山や阪神で同じような時計がマークされたなら、少し時計がかかっているかな・・・といった馬場状態か。単勝を買うかどうかは別として、連軸の穴としておもしろいのが、まったくの人気薄であるショウナンバッハ(父ステイゴールド)。

私は昨年めでたく「ちょっとだけプラス」で1年を終えることができたが、これもすべてショウナンバッハのおかげだと思っている。もちろんギベオン(父ディープインパクト)にもストロングタイタンにも感謝している。要は、年末の中日新聞杯が当たって東西金杯からずっと積み上げ続けてきた負けをすべて埋め、多少のプラスも生みだすことに成功したのだ。

中日新聞杯組は当然有力なのだが、ショウナンバッハという馬は、ステイゴールド産駒の割には比較的時計が速いときに、やおら好走するクセのようなものを持っている。成績の不安定感はとにかくステイゴールド産駒の特徴で、この条件では厳しいだろう・・・というときに限って激走してみせる、典型的な「あまのじゃく」である。同じあまのじゃくどうし、私とはすごく気が合い、ショウナンバッハとはかなりの厚い友情で結ばれていると私自身は自負している。

昨年券に絡んだ2戦はともにハンデ戦だったから、いかにもハンデキャップホースという印象もあるが、そういう成績でもない。54kgでもダメなときはまったくダメである。超がつく優等生だった弟のキタサンブラックとは真逆のタイプだが、簡単には枯れないステイゴールド産駒、相手が強いからこそ2〜3着の激走があっても驚けない。明日はダメ元でショウナンバッハが連軸の中心と考えることにする。

相手はモズカッチャン(父ハービンジャー)で、これはWIN5候補に加えたい。当然人気のエアウィンザー(父キングカメハメハ)やダノンプレミアム(父ディープインパクト)など、GI級の男馬が相手だが、明日はどうもスローの流れになりそうで、瞬発力を生かしづらい中京コースの特性から、長く脚をつかえるモズカッチャンにチャンスがあるのではないか・・・という読みにした。

ダノンプレミアムは、休み明け自体悪くないが、あまり逃げたくないという意識がおそらく陣営にはあり、気性的に折り合いが不安。エアウィンザーは56kgが有利と思われる。

中京コースが合いそうなサトノワルキューレ(父ディープインパクト)、堅実無二のリスグラシュー(父ハーツクライ)あたりまでは首位争いも可能だが、リスグラシューは乗り難しく、乗り替わりは明らかなマイナスだろう。

明らかにここ目標のギベオン、こちらも堅実なアルアイン(父ディープインパクト)までは押さえたい。ペルシアンナイト(父ハービンジャー)は、香港帰りでいきなりの強敵相手だけに少し買いづらい。

◎ ショウナンバッハ
○ モズカッチャン
▲ エアウィンザー
△ ギベオン、サトノワルキューレ、ダノンプレミアム、アルアイン、リスグラシュー

日曜中山〜第56回報知杯弥生賞(G?U・皐月賞トライアル)

皐月賞はもちろん、ダービーまでの展望が広がる注目の弥生賞が明日のメインだが、まずは今日土曜日に起ってしまった中山1R(ダ1800m未勝利16頭)の事故について。

4角入り口でルメール騎乗のノワールムーティエ(6着)がササって北村宏司騎手騎乗のタマノカイザーに接触、タマノカイザーが落馬、競走中止したあおりを受けて、木幡育也騎手騎乗のディーエスマグナムも落馬、競走中止という事象だった。

ルメールには実効開催4日間の騎乗停止というペナルティが科せられる。落馬した2頭と、木幡騎手は幸いにも異常なしという情報が入っている。加害者のルメールのペナルティは納得。左ムチで急にササって慌てて立て直そうと試みるも、あれだけやられてしまうとさすがに矯正はできなかった。つまり「悪意のない過失」という一般的な(妥当と思われる)ペナルティである。実際私にもそのように見えた。

問題は、落馬した北村騎手の容態。これが実に心配である。頭部外傷および陥没骨折、意識障害がみられるという。勝負所のインから外に出そうとしたタイミング(北村騎手はこのパターンが大好き)だったから、極めて危険な状況下での落馬だった。ただ、馬が真横に倒れて北村騎手も受け身を取っていたかに見えたので、この時点ではそこまでの大事には至らないのではないかとも思われた。

おぞけが走るような落馬ではないかな、と少し安堵したその矢先の「かなりの重傷」のニュースで改めてPVを見直してみると、もしかしたら蛯名騎手騎乗のフィストバンプ(12着)あたりと接触したのが、馬ではなく北村騎手だったのではないか?と思えた。木幡騎手の落馬は完全に馬との接触で起こった事故だったように思う。

私は医者ではないので症状に関する明言は避けるが、うーん・・・場所が場所だけにとても心配。北村騎手が大事に至らないことと、一日も早い復帰を願うばかりである。今回の事故については、実はもっと言いたいことがあるのだが、今は北村騎手の回復をひたすら祈るにとどめたい。


さて、気持ちを切り替えて明日の弥生賞を簡単に予想しよう。気になるのは天気。今日土曜日の中山は、多少雨の影響が残っていたことは間違いないが、それにしてはあまりにも高速すぎる芝コースの馬場だった。他のレースはそれほどでもなかったが、メインのオーシャンSはルメールの暴走気味とも思える逃げに応えたモズスーパーフレアがレースレコードの快勝。どう考えても前が止まる流れであるにもかかわらず、まったく止まる気配がなかった。

良馬場なら、今日のオーシャンSが重要な参考となる。しかし明日は雨予報。雨の降りだしのタイミングが難しいが、今日の事故のこともある、今の中山の芝コースは、馬のことを考えれば多少雨が降ったほうがよい気がする。降ってほしいという願いも込め、明日は「稍重〜重」の想定で予想する。

◎ ヴァンケドミンゴ(父、母父とも道悪は鬼だった)
○ ニシノデイジー(晴雨兼用、三冠馬の期待も実はある)
▲ サトノラディウス(時計勝負向かぬ、パワータイプ)
△ ラストドラフト(京成杯でお世話になったが・・・母はとにかく道悪がどヘタだった)
△ シュヴァルツリーゼ(試金石)
△ ブレイキングドーン(血統的に道悪歓迎のクチ)
△ カントル(府中向き、ダービー候補だけに迷うが・・・)

好レースに期待したい。
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