アフィリエイト広告を利用しています

日曜福島・中京のハンデG?V

夏競馬が本格スタートということで、今週は福島のラジオNIKKEI賞、中京のCBC賞と、ローカルハンデG?Vが東西のメイン。いきなり夏競馬モード全開である。となると、財布のヒモはどうしても緩みがちになるが、気はしっかり引き締めていかなければならない。

ブログを書く時間どころか、予想の時間もなかったので、直前になってしまった。しかしこういう超難解レースは、あまり深く考えすぎないほうがよい傾向があったりする。個人的にはとてもイヤなのだが、その傾向に乗っかって、特大ホームラン狙いのフルスイングで馬券は買いたい。

第68回ラジオNIKKEI賞(G?V)
◎ ザヴォワールエメ(小足つかい道悪巧者の走り)
○ ヒルノダカール(父母両系統が道悪の鬼)
▲ ブレイキングドーン(道悪は上手いはず、気持ちさえ向けば・・・)
△ マイネルサーパス(タマモクロスの血)、アドマイヤスコール(騎手込み)、ウインゼノビア(しぶとい)、ヒシイグアス(同型多く)


第55回CBC賞(G?V)
◎ メイショウケイメイ(この条件を待っていた)
○ ラベンダーヴァレイ(ハンデ魅力)
▲ キョウワゼノビア(充実期突入で裸同然のハンデ)
△ ショウナンアンセム(実力最右翼)、ビップライブリー(重巧者)、アウィルアウェイ(リアルインパクトの近親)

CBC賞のほうはスプリンターズSまで視野に入ってきそうな、なかなかの好メンバー。ラジオNIKKEIのほうは、ここを足掛かりにしたい組だけに、馬券は難しいなぁ・・・

日曜阪神〜第60回宝塚記念(G?T)

今年はどうやら良馬場で行われそう。とはいえ、例年と同等か、もしかしたら例年以上に時計を要するかもしれない今年の阪神芝。内回り2200mだから、先行勢の出方によっては、差してくる組、豪快にまくる組にもチャンスが訪れる可能性はある。

大阪杯はまさかの控える戦法でk法走したキセキ(父ルーラーシップ)が、最内枠をひいて今度こそ逃げの手だろう。というのも、今回は差し・追い込みのタイプに偏っており、先に行く組が相当有利になると考えられるから。

人気が予想されるダービー馬レイデオロ(父キングカメハメハ)は、内枠を引いて展開を考えたときにルメールがのんびり構えるとは思えず、慣れない先行を試みる可能性がある。人気2頭が先行すれば、みんなスローを予想したレースが意外にも厳しい流れへと様変わりする可能性を秘める。

スタミナ豊富なクリンチャー(父ディープスカイ)の大駆けに期待する。なんでも今回は早めに動くことを公言しているそうで、意外と厳しい流れになって、それでも強気に仕掛けるとき、つまりみな末を失うような流れになるとき、クリンチャーに最も適したレースになるのではないか・・・という読み。

そうなったとき、先に行って流れに乗れそうなノーブルマーズ(父ジャングルポケット)にも穴をあける期待が高まる。クリンチャーと同じ宮本厩舎で昨年3着のコース巧者。あっと言わせてほしい。

差してくる組では、良馬場ながらタフな馬場という条件が最も合いそうなショウナンバッハ(父ステイゴールド)、そして復活を期すこちらもダービー馬のマカヒキ(父ディープインパクト)、乗り難しいからこそこのコースが向きそうなエタリオウ(父ステイゴールド)、当然アルアイン(父ディープインパクト)、堅実無二のリスグラシュー(父ハーツクライ)までは押さえたい。

人気勢のレイデオロは海外帰りでダメージが大きそう、スワーヴリチャードは距離長すぎ。たまには外人騎手にも休んでもらいたいという希望も込みで軽視する。

◎ クリンチャー
○ キセキ
▲ ノーブルマーズ
△ エタリオウ、アルアイン、ショウナンバッハ、マカヒキ、リスグラシュー

日曜阪神〜米子S(L)

レース結果云々はともかく大波乱の今週、レースも当然波乱含みであり、そこにきて、例年、ひと昔前の福島記念くらいの頻度で荒れることが決まっている米子Sに、今年もチャレンジする。今年から「リステッド競走」としてリニューアルされたが、それ以外の条件は何も変わらず、阪神外回りのオープンクラス別定戦である。

そこに来て、雨の影響もおそらくあって、阪神芝コースは非常に時計がかかっている。ますます波乱の様相が色濃くなってきている。昨年ベステンダンクが(同馬としては)信じられないような高速時計で優勝したようなレースにはなりにくい。

そもそも我こそは!という勢いで行きたい組がいないから、先に行けばそれだけで十分有利になる。できればマークされない人気薄がいい。ジョッキーとの相性も大事になってくる。ということで・・・

◎ コスモイグナーツ(国分恭介で逃げ切り実績アリ、行く気なら単騎十分)
○ ストーミーシー(差しが決まっている)
▲ キョウヘイ(明日晴れそうで・・・)
△ ランガディア(人気急落にうまみ)
△ ヒーズインラブ(条件合うが売れそうで・・・)
△ ワンダーブチュック(時計かかると浮上)
△ シャイニービーム(馬場向く)

どの道荒れるんだから・・・と思いながら、昨年は勝ち馬を買えずに大惨敗した。
今年は人気薄を手広く買って、気持ちよく宝塚記念を迎えたい。


日曜東京〜第36回エプソムC(G?V)

阪神の牝馬限定ハンデ戦のマーメイドSが馬券のメインと考えているが、すこしでもエプソムカップを買いたいとは思っている。しかしまったく予想をしておらず、それどころか出走馬も確認していない状況なので、書きながら簡単に予想だけでもしておこうと思う。

だけどこれ、ちょっと難しすぎるね。とても当たる気がしない。去年だかおととしだかちょこっと当たった記憶があるけれど、もともとニガテなレースではあるから。まあこの時期でそろそろ時計がかかりはじめる可能性もあるということで、ステイゴールド産駒中心に狙って、少額で遊んでみようと思う。

◎ カラピナ(ここに出ていたら確勝級のダイワキャグニーとコンマ3差、条件好転しないから評価上がらない妙味)
○ ブレスジャーニー(休み明け走らない、叩かれ前進)
▲ ダノンキングダム(1?s減でチャンス大、スタート大事)
△ プロディガルサン(珍しく順調、勝ち負け級)
△ アップクォーク(上がりかかると浮上)
△ ソーグリッタリング(府中でムラ大きく、人気だとアヤシイ)
△ ショウナンバッハ(この馬向きの流れになりそう)
△ ハクサンルドルフ(意外性の人馬)

先週みたいなコメントしようがない競馬にはならないでほしい。

日曜東京〜第69回安田記念(G?T)

相変わらず馬場は速い。しかし(メンバーの吟味はともかく)さすがに先週のダービーウィークほど速くはない感じ。

注目のアーモンドアイ(父ロードカナロア)は7枠14番。アーモンドアイは従来の力を発揮することができるだろうか?そして発揮したとき、1倍台の圧倒的支持にしっかり応える結果を得ているだろうか?

結論から言うと、私は危険だと感じている。これまでも、重箱の隅をつつきまくって、アーモンドアイの評価を不当に下げるよう努力してきたが、それを嘲笑うかのような快勝を重ねてきた。多くのファンは「当然の結果」
と受け止めていると思うが、私が「そりゃそうだわな」と感じたのは、オークスとドバイだけ。

とにかくルメールが毎度素晴らしいアシストを提供していることが大きい。しかし今回は、府中のマイル戦。アシスト云々はほぼ関係ない、力勝負になりやすい舞台。もちろんアーモンドアイが弱いなんて思っていないが、利害が当たり前に起こる競馬の世界で、名手が「利」だけを得て勝ち上がってきた。しかし今回ばかりはそうもいかないんじゃないの?と思っている。

まずはマイル適性に関して。確かに府中マイルであればアーモンドアイの力がいかんなく発揮されるとは思うが、実は、アーモンドアイはマイラーではない可能性が高い気がしている。今季の府中は誰もが知る「超高速」の芝。従来の「2000mに良績あるタイプ」が台頭する舞台ではなく、「純然たるマイラー」がスピードを見せつける舞台に近いのではないか・・・の読み。

繰り返すが、アーモンドアイのマイル適性が低いとは思っていない。たとえば、近年屈指の名マイラーであったモーリスと比較してみれば明らか。おそらく明日、全盛期のモーリスが出走していたとしても、アーモンドアイはモーリスに負けることはないと思う。おそらく5回走っても、モーリスには負けないだろう。

では、モーリスはアーモンドアイに劣るのかというと、決してそんなことはない。モーリスは左回りがヘタクソであった(祖父グラスワンダーに似て走りがぎこちなかった)。究極のスピードを競う舞台で、少しでも瑕疵がある以上、超Aランクの競走馬に勝てるはずがないのだ。

結論をいえば、私はアーモンドアイよりもモーリスのほうが高いマイル適性があると考えている。おそらく、右回りならモーリスにはかなわないと思う。要は、強いか弱いかではなく、純粋なマイル適性でアーモンドアイを上回ることができるなら、その馬におのずと勝機が訪れる・・・そんなふうに考えている。

たとえばダノンプレミアム(父ディープインパクト)。私は今回ダノンがアーモンドアイを上回ると踏んでいる。マイル適性ではダノンのほうが上だと思う。金鯱賞をあれだけ楽に勝っているのに同距離の大阪杯をあえてつかわず、マイラーズCから安田記念に臨む背景には、「G?T1つくらいくれてやるくらいのことをしなければアーモンドアイに勝つことはできない」という意図が読み取れる。

三冠馬まで期待されたダノンプレミアムはクラシック、そして古馬G?T未勝利・・・背水の陣でアーモンドアイに挑むかっこう。立場はチャレンジャーでも、「負けられない」が本音だろう。

とすると、比較的前で競馬をする人気2頭(しかも枠が隣同士)、そして飛ばすアエロリット(父クロフネ)がさらに前にいるわけだから、かなり前がかりの競馬になる。厳しく、そして楽しい安田記念になりそう。

◎ スマートオーディン(前走は仕上げていないが走りは完全復調。こちらも虎視眈々)
○ ダノンプレミアム(近年屈指のスピード馬)
▲ アエロリット(先週とほぼ同じ馬場状態でこの馬の能力は最大限発揮される)
△ エイトシャイディン(スピードタイプ。前走それほど負けていない。2走目の田辺なら一考余地)
△ アーモンドアイ(JCであれだけ走ってしまうということは・・・?海外帰りも不安)
△ ケイアイノ—テック(時計的には足りる、今回ダノンと同斤で絶好枠)
△ インディチャンプ(東京新聞杯の走りは圧巻、しかし超高速では・・・)

スマートオーディンの父ダノンシャンティはNHKマイルで日本レコード(当時)を叩き出した。あれはほんとうに驚愕のレコードだった。

だったらアーモンドアイのレコードのほうが驚愕じゃないか・・・と思うかもしれないが、近年の(特に府中の)レコードはアテにならない。前が飛ばせばみなレコードになってしまうくらい、馬場は速い。

骨身を削るような激しいスピード勝負になったとき、ダノンシャンティ(その父フジキセキ)のスピードを受け継いだスマートオーディンが一気に差し切る・・・そんな、父を思い出させてくれるようなレースを期待している。
プロフィール

リンク集
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
月別アーカイブ
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: