2020年05月16日
日曜東京〜第15回ヴィクトリアマイル(G?T)
もちろんアーモンドアイ(父ロードカナロア)が注目であることは間違いないが、個人的にこの歴史的名牝以上に注目しているのが、オルフェーヴル産駒のセラピア。昨年のフローラSでも「この馬はG?T級の素質がある」というようなことを書いたが、順調に成長してくれている。
府中コースは現在のコースになってからはスローが多く、インを通った馬ばかりが台頭するつまらないコースになってしまった。そして(特に春の)猛時計では決まって先に行った馬が有利。1つに猛時計を出すだけのスピードが問われる。
土曜メインはかなりの降水量があったにもかかわらず、レコードからコンマ4差の決着(稍重)だった。おそらく武騎手のコントラチェック(父ディープインパクト)が主導権を握りたいところだが、外から前を追うことになると、セラピアが一気に行ってしまう危険もある。
しかし何より負かさなければならない相手はアーモンドアイだ。勝つ可能性が生まれるとするなら、スピードに任せて押し切ってしまったときだろう。アーモンドアイも時計勝負は大得意だが、今回は大敗後の休み明け。今までのアーモンドアイと同じではない危険もはらむ。
ルメールは今回大事に乗るだろう。仮にセラピアが折り合って武豊のペースになったとするなら、スローのマイルでは直線でインが開かない危険があるアーモンドアイにとって、ルメールにとって、正直ありがたい話ではない。無観客だけに、セラピアが予想外の「おりこうさん」の競馬を見せることもあるかもしれない。
デビュー戦でいきなり3F連続で11秒台前半で上がってきたあのスピード能力は、当時よりはるかにパワーアップした前走の内容・時計が示すポテンシャルを裏付けるに十分なインパクトだった。力は足りるとみる。
◎ セラピア
○ ダノンファンタジー(スピード能力高い、府中のマイル向き)
▲ プリモシーン(持ち時計優秀、府中得意)
△ サウンドキアラ(絶好調、時計だけ)
△ アーモンドアイ
△ ノームコア(レース選択?だが・・・連覇目指す)
△ シャドウディーヴァ(時計疑問もポテンシャルは相当)
△ コントラチェック(マイペースなら)
人気のラヴズオンリーユー(父ディープインパクト)は、久々で4戦ぶりのマイル、最内枠でミルコがどう立ち回るのかに注目。時計的に厳しいと思うが・・・それならば、ここを狙っている感もあるお隣ビーチサンバ(父クロフネ)を少し押さえたい。
府中コースは現在のコースになってからはスローが多く、インを通った馬ばかりが台頭するつまらないコースになってしまった。そして(特に春の)猛時計では決まって先に行った馬が有利。1つに猛時計を出すだけのスピードが問われる。
土曜メインはかなりの降水量があったにもかかわらず、レコードからコンマ4差の決着(稍重)だった。おそらく武騎手のコントラチェック(父ディープインパクト)が主導権を握りたいところだが、外から前を追うことになると、セラピアが一気に行ってしまう危険もある。
しかし何より負かさなければならない相手はアーモンドアイだ。勝つ可能性が生まれるとするなら、スピードに任せて押し切ってしまったときだろう。アーモンドアイも時計勝負は大得意だが、今回は大敗後の休み明け。今までのアーモンドアイと同じではない危険もはらむ。
ルメールは今回大事に乗るだろう。仮にセラピアが折り合って武豊のペースになったとするなら、スローのマイルでは直線でインが開かない危険があるアーモンドアイにとって、ルメールにとって、正直ありがたい話ではない。無観客だけに、セラピアが予想外の「おりこうさん」の競馬を見せることもあるかもしれない。
デビュー戦でいきなり3F連続で11秒台前半で上がってきたあのスピード能力は、当時よりはるかにパワーアップした前走の内容・時計が示すポテンシャルを裏付けるに十分なインパクトだった。力は足りるとみる。
◎ セラピア
○ ダノンファンタジー(スピード能力高い、府中のマイル向き)
▲ プリモシーン(持ち時計優秀、府中得意)
△ サウンドキアラ(絶好調、時計だけ)
△ アーモンドアイ
△ ノームコア(レース選択?だが・・・連覇目指す)
△ シャドウディーヴァ(時計疑問もポテンシャルは相当)
△ コントラチェック(マイペースなら)
人気のラヴズオンリーユー(父ディープインパクト)は、久々で4戦ぶりのマイル、最内枠でミルコがどう立ち回るのかに注目。時計的に厳しいと思うが・・・それならば、ここを狙っている感もあるお隣ビーチサンバ(父クロフネ)を少し押さえたい。
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