2018年07月20日
日曜中京〜第66回トヨタ賞中京記念(G?V)
小回り福島、函館のハンデ2000m戦が難しいレースになるのはおなじみだが、意外と中京マイルのハンデ戦中京記念が一番難しかったりする。このレースの最大のポイントは、フラガラッハが出ているかどうか・・・
まあ冗談はさておき、そのくらいコース適正・・・というか、かなり力を要する芝に適性があるかどうかが重要なポイントになる。今年は馬場よりも気温のほうが気になってしまうが、中京の芝コースはエクイターフが導入されていなかったころの福島芝コースと似たところがある。
というのも、開幕週はとてつもなく速い馬場なのに、1日でも雨開催で行われると一気に馬場が重くなる特徴があるから。今年の中京も、連日の晴天に灼かれたような芝コースでありながら、ささくれ立ったようなパワーを要する芝コースになると読む。まあこの読みがはずれても、土曜の競馬で確認して修正すればいいや。
もうひとつのポイント。今年は非常にハイレベルのメンバーで、ハンデ差はそこまで大きくならないという点にも注意が必要か。どちらかといえば賞金別定戦に近いイメージで、あまり斤量にはとらわれずにアプローチしたい気が個人的にはする。
フラガラッハほど強烈ではないにしても、昨年の覇者ウインガニオン(父ステイゴールド)はここで巻き返す可能性がある。昨年より500g重い57.5kgならハンデはそれほど気にすることはない。とはいいつつ、軽ければ軽いに越したことはない。昨年もすべてがうまくいったウインガニオンとコンマ3秒差なら悪くなかったムーンクレスト(父アドマイヤムーン)から入る。
ハンデは昨年と同じく据え置き55kgだから、計算上は6着だった昨年よりも前進が可能。そして何よりこの馬、今年のメンバーではおそらく一番の中京巧者であるという点。フラガラッハがいたらかなわないが、この馬は中京では崩れない。上りがかかる競馬が向くのだ。
相手も、多少上がりがかかったほうがいい57kgガリバルディ(父ディープインパクト)を狙う。こちらは一昨年の覇者だから、疑う余地がないくらいの中京芝マイルの巧者。
押さえで買いたい馬はたくさんいるが、とにかく毎回人気薄で私の大親友であるムーンクレストが軸なら、多少手広く買っても文句は言われないだろう。
まずはウインガニオンと並ぶトップハンデのブラックムーン(父アドマイヤムーン)、そして54kgは恵まれた感があるリライアブルエース(父ディープインパクト)、3歳が挑戦するにしてはハイレベルだが、53kgならやれて不思議ないフロンティア(父ダイワメジャー)、速い馬場に適性がないアメリカズカップ(父マンハッタンカフェ)あたりまでは当然押さえる。
穴っぽいところでは、過去2回56、57kgの中京記念でシンガリ負けを喫していたマイネルアウラートが、なぜか年齢を重ねた3回目で馬券に絡んできそうな気もするのは、やはり父ステイゴールドの「ワケわからん激走」の予感があるから。人気サイドだとは思うが、大外の56.5kgグレーターロンドン(父ディープインパクト)までは押さえが必要だろう。
このレースはけっこう相性がいいので、フラガラッハのとき以来の的中を目指す。
◎ ムーンクレスト
〇 ガリバルディ
▲ ウインガニオン
△ ブラックムーン、リライアブルエース、フロンティア、グレーターロンドン、マイネルアウラート
重注 アメリカズカップ
まあ冗談はさておき、そのくらいコース適正・・・というか、かなり力を要する芝に適性があるかどうかが重要なポイントになる。今年は馬場よりも気温のほうが気になってしまうが、中京の芝コースはエクイターフが導入されていなかったころの福島芝コースと似たところがある。
というのも、開幕週はとてつもなく速い馬場なのに、1日でも雨開催で行われると一気に馬場が重くなる特徴があるから。今年の中京も、連日の晴天に灼かれたような芝コースでありながら、ささくれ立ったようなパワーを要する芝コースになると読む。まあこの読みがはずれても、土曜の競馬で確認して修正すればいいや。
もうひとつのポイント。今年は非常にハイレベルのメンバーで、ハンデ差はそこまで大きくならないという点にも注意が必要か。どちらかといえば賞金別定戦に近いイメージで、あまり斤量にはとらわれずにアプローチしたい気が個人的にはする。
フラガラッハほど強烈ではないにしても、昨年の覇者ウインガニオン(父ステイゴールド)はここで巻き返す可能性がある。昨年より500g重い57.5kgならハンデはそれほど気にすることはない。とはいいつつ、軽ければ軽いに越したことはない。昨年もすべてがうまくいったウインガニオンとコンマ3秒差なら悪くなかったムーンクレスト(父アドマイヤムーン)から入る。
ハンデは昨年と同じく据え置き55kgだから、計算上は6着だった昨年よりも前進が可能。そして何よりこの馬、今年のメンバーではおそらく一番の中京巧者であるという点。フラガラッハがいたらかなわないが、この馬は中京では崩れない。上りがかかる競馬が向くのだ。
相手も、多少上がりがかかったほうがいい57kgガリバルディ(父ディープインパクト)を狙う。こちらは一昨年の覇者だから、疑う余地がないくらいの中京芝マイルの巧者。
押さえで買いたい馬はたくさんいるが、とにかく毎回人気薄で私の大親友であるムーンクレストが軸なら、多少手広く買っても文句は言われないだろう。
まずはウインガニオンと並ぶトップハンデのブラックムーン(父アドマイヤムーン)、そして54kgは恵まれた感があるリライアブルエース(父ディープインパクト)、3歳が挑戦するにしてはハイレベルだが、53kgならやれて不思議ないフロンティア(父ダイワメジャー)、速い馬場に適性がないアメリカズカップ(父マンハッタンカフェ)あたりまでは当然押さえる。
穴っぽいところでは、過去2回56、57kgの中京記念でシンガリ負けを喫していたマイネルアウラートが、なぜか年齢を重ねた3回目で馬券に絡んできそうな気もするのは、やはり父ステイゴールドの「ワケわからん激走」の予感があるから。人気サイドだとは思うが、大外の56.5kgグレーターロンドン(父ディープインパクト)までは押さえが必要だろう。
このレースはけっこう相性がいいので、フラガラッハのとき以来の的中を目指す。
◎ ムーンクレスト
〇 ガリバルディ
▲ ウインガニオン
△ ブラックムーン、リライアブルエース、フロンティア、グレーターロンドン、マイネルアウラート
重注 アメリカズカップ