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日曜福島〜第73回ラジオNIKKEI賞(G?V)

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

今週から夏競馬。上半期の競馬は今週で終了ということで、しっかりと締めくくりたい。締めくくりたいんだけど、東西ともにかなり難解なハンデG?V戦が組まれている。ふざけんなよ。

上半期の成績を簡単にいうなら、まあ競馬だしね、はずれることだってある。そして当たらないことだってある。当たらないこともあればはずれることもある。まあ競馬だし、まあこんなもんだろ。

でも今年はどういうわけか、海外競馬と地方競馬の成績がすこぶる良かった。何しろ元日早々、新年最初のレースから3連単が4連続で的中するという奇跡が起きた。まあ配当的には今まで当てたことがないくらい安かったんだけど、でも3連単4連続なんて奇跡だよまじで。先日の帝王賞もバッチリだぜ!例によって安いけどね。

そして感動のサウジカップ、ドバイでのウシュバテソーロの活躍ね。秋もアメリカに飛んで、今年こそのデッカイ夢を描くそうだが、今年はちょっとキビシイかなー正直。というか、昨年が異常に低レベルだったからね。今からでも凱旋門賞行ったほうが良くない?


まあそれはともかく、ラジニケは先に行く馬ばっかりで、しかも開幕週の超小回りコースということで、これは前が速くなるんでねえけ?だったら思い切った狙いはむしろ立てやすい。落ち着いた頭数なので、軸を決めたら枠を気にせず手広く買う。雨も多少考慮したほうがいいね。

◎ ジュンゴールド(9人気かよ。昨日までビリ人気だったんだけどなー)
○ ログラール(完全な小回り巧者。あまり行かない北村友の腕にも期待)
▲ オフトレイル(絶好枠。チャンス大だがちょっとハンデが・・・)
△ サトノシュトラーセ(ハンデは妥当だが他が軽い。ただ能力的に頭も十分)
△ メイショウヨゾラ(枠絶好。平坦でガラリ一変も)
△ シリウスコルト(最内ゲット。ただこれだけ前がかりの組み合わせだと包まれる危険性)
△ ショーマンフリート(能力はもしかしたら一番かも。前走やっと本来の力見せる)
△ ヤマニンアドホック(行かなくても競馬できるのは強み)


そしてこちらはかなり馬場が悪化しそうな北九州記念、こちらもハンデG?V戦で、こちらは恒例のスプリント戦ですね。馬場を考慮して、久々になるトゥラヴェスーラ(父ドリームジャーニー)から入る予定。

ドリームジャーニー、オルフェーヴルの兄弟って、すごくスピードがあると思うんですよね。これが受け継がれた典型がトゥラヴェスーラですよ。そして母の父にオルフェーヴルが入ったロードカナロア産駒ナナオにも注目。そして雨といえば、あの馬・・・

ということで、上半期ラスト、がんばりましょうね。

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日曜京都〜第65回宝塚記念(G?T)

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

13頭に落ち着いた今年の宝塚記念。
しかしイクイノックス、タイトルホルダーらが抜けた現在の古馬王道路線においては、ほぼベストメンバーが終結したといえそう。好レースが期待できそうでもある。

ざっとオッズを確認して思ったことは、ドウデュース(父ハーツクライ)が意外と売れていないなということ、そしてプラダリア(父ディープインパクト)が意外と売れているな、ということ。プラダリアは人気薄で買えそうと思っていただけに、少し残念な気はする。

ドウデュースはものすごい追い切りだったという話だが、そのとき思ったのは、あ、これはスペシャルウィークのときと同じか?ということ。あのときはいつになくかかり気味だったスペシャルウィークが、唯一の敵であったグラスワンダーに串刺しにされるという、スペシャルウィークのファンからすれば衝撃的な結果だった。

今回は「スペシャルウィークに対するグラスワンダー」というようなライバル関係ではないけれど、しかしメンバー全体を見ると、そしてもしかしたら不良まで悪化しそうな馬場を考えると、なんとなくあのときのスペシャルウィークが今年のドウデュースにオーバーラップしてくる。

不良になるならという前提で、私はカラテ(父トゥザグローリー)に注目している。
根拠は馬場だけではない。前走の鳴尾記念の内容からも、不良なら買う価値はあるのではないかと考えている。

ここ数戦、行き脚がつかない上に追い上げることもキツくなってきていたカラテ。年齢が年齢だし、ああこれはそろそろかな、と思いながら見る数戦だった。ところが前走は、最内枠だったこともあるが、若い高杉ジョッキーに強めで促され、見事好位を見るインの位置を取れた。カラテの脚質、そして近走の内容から見れば、最高のポジションだったと思う。

しかも驚いたことに、直線ではインで前が塞がって抜けられなかったところ、外に叩いて一瞬伸びそうな手応えで6着のゴール。少し脚を余したことが如実な結果だった。

確かに相手は強いが、前走の高杉ジョッキーの懸命の騎乗が、老兵カラテに活を入れる効果をもたらしてくれないだろうか?外回りに替わるのは大幅プラス。

以下、馬場を考慮して馬券を買いたい。

◎ カラテ
○ プラダリア(少しズブさが出て競走馬として旬を迎えつつある印象)
▲ ブローザホーン(乗り難しいからこそこの距離、道悪で)
△ ローシャムパーク(かかる馬 道悪は良いと思う)
△ ドウデュース(道悪は問題ないと思うが確勝ではない)
△ ベラジオオペラ(行くか?唯一気を吐く4歳だが今度は相手強い)
△ ソールオリエンス(道悪は待望だろう ただ外回りが果たしてどうか)
△ ディープボンド(さすがに買えぬと思ったが不良まで悪化なら少しは)

ジャスティンパレス(父ディープインパクト)は、ルメールを配し勝負気配だが、内枠はイヤだろうね。ルージュエヴァイユ(父ジャスタウェイ)ともども少しだけ押えるけどね。

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日曜京都〜第29回マーメイドS(G?V)

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

土曜夜、そして明日午後、京都競馬場には雨が降りそう。
土曜はかなり高反発な馬場で行われた芝コースだったが、しかし4コーナー入口とゴール前では含水率が大きく異なっていた。今晩、そして明日の弱い雨でも馬場の影響はけっこう出るという読み。

今年のマーメイドステークスのポイント、いくつかありますね。
まずは京都内回りの芝2000mで行われるという点。
非常にトリッキーな秋華賞コースで、古馬牝馬によるハンデ戦というのが、もうはじめから順当な結果などありえない条件と言っていいだろう。

秋華賞コースは、平均ペース以上で流れやすい。ちょっと先行馬がそろえばすぐにハイペースになるコース。理由は簡単で、のんびりしていたら直線が短く超トリッキーなコースではとても差し届かないから。しかも息が入りにくいコースだけに、仕掛けどころがまた難しい。

そして、最近はどうも定量戦のようなハンデ戦が多くなってきている中、夏の福島ラジオNIKKEI賞と並び、ハンデ差が非常に大きくなりやすいレースであることもポイント。

さらに裸同然のハンデをもらって条件馬が複数出走することも珍しくない「低レベルのレース」となりやすいこともポイントの1つだろう。そして重要なことは、そういう超軽ハンデ馬が通用するレースであるということ。

これに不安定な天候も踏まえて、今年も大穴を狙う。

◎ マリネロ(道悪巧者。小回り小倉でまくり決まる。馬場と展開が向きそう)
○ ホールネス(条件馬が過剰に人気しているのはイヤだが、ここで買わずしていつ買う?)
▲ ゴールドエクリプス(ここ3走は強敵相手。大幅相手弱化で53なら)
△ アリスヴェリテ(条件馬でこの人気は買いづらいが道悪巧者、時計勝負も歓迎で充実度◎)
△ コスタボニータ(距離がちょっと長いが実績を考えたら軽視は不可)
△ ピンハイ(ハンデ妥当でイン強襲あるかも)
△ タガノパッション(こちらも平坦・小回り巧者。ただ53は必ずしも有利ではない)
△ エーデルブルーメ(確かに充実しているが昇級初戦でいきなり54はどうか)

人気のミッキーゴージャス(父ミッキーロケット)はトップハンデでも押さえは必要かな。ラヴェルほか、手広く押えるしかないねーこりゃ。

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日曜東京〜第41回エプソムC(G?V)

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

今週も引き続いて開催されるCコースの芝。今週で3週目になる。先週の雨中開催の影響もあって、内がけっこう傷んできている。

そうはいってもここは府中コース。少々のことならインを狙ったほうが、外を回すよりはずっとマシ・・・と思って土曜の競馬を見てみたら、意外と外を回した組が好成績だったりする。

もちろん力的に上位の組が優勢だったことを考えると、妥当といえるのかもしれないが、それにしても超スローのマイル戦を外枠から終始外を回して差し切ってしまうような競馬を見せられると、ここはほんとうに府中なのかと目を疑う。そして、明日は外を回す追い込み馬にも十分チャンスがあるぞと、早くもスケベ心が騒ぎだす。

まあエプソムカップですからね。ドスケベでもド変態でもかまわないくらい、例年まともには収まらない別定戦である。ただ今年は(というか、昨年から)賞金別定ではなく、グレード別定で行われる関係で、ハンター=バイデンみたいなド変態はさすがにやりすぎか。まあさまーず三村程度のスケベ具合でちょうどいいかもしれない。(なんのこっちゃ)

ということで、本質はまったくスケベでない私にとって難解なことこの上ない競馬だが、セルバーグ(父エピファネイア)が、大外だけに今回は逃げるだろう。この馬、スローで逃げても意味がなく、しかも大外から出して行って逃げるわけだから、けっこうなペースで行くんじゃないかな。

馬場傾向も踏まえ、そうなるとどうなるか・・・という考え方で、難解でも強気に単で勝負したい。

◎ アルナシーム(差し勢が内枠でけっこう外回す組多そうだからこそイン狙う鞍上)
○ ノースザワールド(1800巧者。ロスなく回ってアルナシームにくっついていけば。イン狙ってほしい)
▲ ニシノスーベニア(すごく良くなってきていると思う。ちょっと注目)
△ ルージュリナージュ(3週目の馬場はこの馬に合うか)
△ ヴェルトライゼンデ(能力だけなら文句なし1強だが、あまりにも順調さ欠きすぎる)
△ グランスラムアスク(動物的カンで乗る御神本はいかにも合いそう。思い切ってためてほしい)
△ サイルーン(本格化の兆し)
△ タイムトゥヘヴン(誰かが早めにセルバーグをつかまえに行く展開だと一発ある)

個人的には、トウカイテイオーの血を引くレーベンスティール(父リアルスティール)とメジロマックイーンの血を引くヴェルトライゼンデの「2強対決再び!」という気持ちなのだが、レーベンスティールはここ2走良くない負け方で、いくらルメールが乗ってくるとはいっても、少し時間がかかるんじゃねえべか?という見方をしている。

がんばってほしいんだけどねぇ・・・

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日曜東京〜第74回安田記念(G?T)

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

いやーーー、大勢いましたね、人間が。

昨日金曜日、日比谷のデモに参加・・・というか、存在だけ参加してきた。台風が迫る平日昼間であるにもかかわらず、驚くほどの人が集まった。WHOと日本政府の暴挙を絶対に許さないという日本国民の怒りと意志が強く感じられるデモだった。

私はデモに参加すること自体はじめてであり、なんか端っこのほうを人波にくっついて歩くだけに終始したが、とにかくその熱意が私には手に取るように、体感として明確に伝わった。だからこそ、私はとても悲しい気持ちになった。その理由が2つある。

もしこの軍勢(3万とも5万とも8万ともいわれるが正確な数字は不明)が、何らかの原因で一斉に腹を怖し、全員が便所を必要としたら、絶対便所が壊れるだろうなと考えると、なんだか居たたまれない気持ちになったのだ。私こういう人だらけの場所に行くと、強い恐怖に駆られて思考回路が多少おかしくなるらしい。

もともと多少おかしいくらいだといわれるので、元に戻ってくれるならありがたいのだが、よけいヤバい方向にいってしまうことを昨日確認した。いずれにせよ日比谷の便所が壊れて大便があふれ出るほどの人数って、すごいと思いませんか?

そして、それだけの人間が集まっても、おそらく何の直接的成果はないのだろうとも考えたからでもある。今の政府がまともな人間のこころを持っているとは、とうの昔から思っていない。昨夜WHOの総会かなにかの秘密会議が開かれ、数字的に可決はありえないといわれたIHR(世界保健規則)の改定が、なぜか可決された。今の日本政府がこの結果にあらがうはずがない。というか、この結果を待ち望んでいた急先鋒が、わが日本という国である。

これにより、私たちの人権は、残念ながら失われることになる。たとえば——
いや、いい。ここから先は、これからのお楽しみですな。


つーことで、安田記念ですね。
雨模様になりそうだが、まあそこまで影響ないでしょう。悪くても稍重くらいなんじゃないの?香港勢には多少プラスの雨かなぁという気がするが、それでもどこまでやれる?という評価にとどまるかな。重まで悪化したら考えなおしたい。

◎ エアロロノア(矯正明けひと叩きで前進)
○ ガイアフォース(ダであんだけ走ったんだから芝で評価落とすわけにはいかない)
▲ セリフォス(道悪はうまいと思うね。少しズブさ出て深みが出てきそう)
△ ダノンスコーピオン(揉まれ弱い馬の大外。今年のレベルならやれる)
△ ジオグリフ(ロスなく回ってくる。湿度◎)
△ ソウルラッシュ(なして府中走らん?)
△ パラレルヴィジョン(ルメール)
△ ナミュール(ちょっと流れ悪く疲労も心配)
重注 香港2騎

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多くの人が多くを知った「美しいダービー」に感動!〜第91回日本ダービー回顧&観戦記

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

競馬の主役は馬たちだから、まずは第91代東京優駿・ダノンデサイル号(父エピファネイア)に触れよう。
いやぁ、驚いたね。もちろんね、この馬相当強いよな、というのはみなさん同様、私にだってわかっていましたよ。

ただね、スタートもっさりスパートもっさりのダノンデサイルが、好発ズバリではまってスパートばっちりでイン差し快勝なんてイメージは、恥ずかしながら1ミリも、1ミクロンも私には描けなかったよ。これはもう完全に脱帽。成長力がどうのと言われることがあるエピファネイア産駒だが、とてつもない成長力を見せたじゃねえかよ。

1000の通過が62.2秒のスローに落ち着いたが、こういうペースもダノンデサイルにとっては良かったよなー。私ジャスティンミラノが折り合いのセンス抜群なんて言ったが、もちろんダノンデサイルだって折り合いに問題があるタイプでないことも知っていた。

メイショウが取り消して最も得をするのはジャスティンだなんて書いたけど、実際はダノンデサイルのほうだった。というのも、ジャスティンミラノは外枠から出して行ったことが祟って、4戦目にしてはじめて折り合いを欠く場面が見られたから。横山典騎手も「出して行ったから収めるのがたいへんだった」とコメントしていたが、やはり外枠の分、ジャスティンのほうが折り合いの点で難しい競馬になってしまった。

いずれにしても「止まるか(横山騎手)」と思われた直線でも爆発力を発揮させ、内を楽々さばいて直線突き抜ける勝ち方は、近年不振傾向にあるダービー馬の明るい未来を示唆する鮮やかさだったように思う。

2着ジャスティンミラノは、これまでにない難しい競馬ではあったものの、大きな着差は通ったコースの違いと考えることができる。ただ、内容的にはそう単純ではない。皐月賞のときは経験したことがないハイペースの追走に戸惑って勝負所でムチが入ったが、今回は、ペース云々とは無関係に手応えが悪かった。悪いとは言わぬまでも、少なくともジャスティンミラノ本来の競馬ではなかったように思う。

あの厳しい皐月賞を走らなかったダノンデサイルに対し、驚くようなレコードを叩き出したジャスティンミラノというコントラストが、結果(内容)に何等かの影響を及ぼしたか否かは、それぞれの判断にゆだねたい。

3着シンエンペラーは、まあこのくらいは走って不思議ない力の持ち主で、ジャスティンとの着差もそのまま力差が表れていたように思う。秋には渡仏のプランがあるということで、血統が血統だけに、まあまあ楽しみではあるかな。

驚いたのが4着サンライズアース。私はサンライズならジパングのほうだと思っていたし、まくるアースにとって1番枠は不運だろうなとも思っていた。しかし大舞台では120%の力を発揮させる名手池添を背に、今やれるすべて以上を出し切ったのではないか。この馬は思っていた以上に全然強かったと思う。ただし、展開にも左右されやすいから、絶対に人気する次は、よほどのことがない限り「切り」で行きたい。

5着レガレイラは、しまいは素晴らしい脚で飛んできたが、まあ力通りという感じではなかったかな。スタートが遅いだけに、こういう流れの内枠では、あれが精いっぱいだったと思うね。

人気のシックスペンス(8着)の川田騎手は、なぜもっと行かなかったんだろう?スローになるのはわかっていたはず。枠もジャスティンが外にいるわけだから、うーん、よくわからんね。キレでジャスティンを上回れるとでも考えたのだろうか?もう少し積極的に乗られていたら、もっと違う結果だったように思う。


さて、そんなダノンデサイルに騎乗していたのは、史上最年長ダービージョッキーとなった56歳の横山典弘騎手だった。いろいろな意味で今年のダービーの話題をまとめてかっさらったわけだが、それは何も年齢だけが理由ではない。

私から見ると、まあこんなことを言ったらノリちゃんに怒られるかもしれないが、今年のダービーは決して「横山騎手の好騎乗」ではなかったように感じる。それでも、これほどまでに勝利ジョッキーが語られることもないというくらい、今年は横山典弘の年だった。この人、今年はキレにキレている。馬乗りを楽しんでいるようにしか見えない。

感動のダービーだった。
しかし私の率直な印象を言えば、まるで未勝利戦のようなダービーだったな、とも感じた。別にレベルが低いということではない。ノリちゃんからしてみれば、これまで何万と繰り返してきた基本の基本を踏襲しただけのこと。それこそ来週もその次も、競馬が行われる限り未来永劫たくさん組まれる未勝利戦のように、「必要最小限の扶助」を施して、ダノンデサイルをダービー馬に導いたように感じた。

激しいアクションで追うのもいいし、大外をぶん回すド派手な追い込みもいい。でもそういうのって、あまり美しくないんだよなー・・・いやこれはまったく個人の感想なんだけどね。

慌てず騒がず、無駄なことは一切せず、コースロスもなく、必要最小限の扶助で静かに先頭ゴールを果たした人馬の姿は、もしかしたら私がこれまで見た30回以上のダービーの中で最も美しいものとして映ったかもしれない。私がこれまでにないほどの感動を覚えたのは、そんな「美しいダービー」だったからなのだと、今書いていて思ったよ。

いやね、昨日まで畑仕事で手首の腱鞘炎やっちまってて、書くに書けなかったのだけれど、書いてみて気づいた。

ゴール後、オルフェーヴルとはちがう紳士的なやり方で、「まだまだここからだ!」というファイトを見せていたダノンデサイルを無理に押さえず、向こう正面でようやく馬を止めた横山騎手は、記念撮影の馬上で「1」の数字を指に示した。

典弘騎手の師匠のような存在だった岡部元騎手が皐月賞のシンボリルドルフの馬上で示し、引退の有馬記念では両手による「7」までその数字は伸びた。これを踏襲したディープインパクトの武豊騎手も、「7」まで示すことに成功した。

皐月賞ではなく、ダービーこそが始まりだと言わんばかりの「1」・・・この人馬の未来は明るい。数字がどこまで伸びるかはわからないが、「三冠より難しい2冠」の達成は十分にあると思う。2着ジャスティンミラノも含め、もう今から秋がほんとうに楽しみである。

昨年は悲劇のダービーだったからこそ、今年は感動のダービーを観戦できてよかった。そして何より、改めて競馬の難しさ、素晴らしさ、美しさを知ることができた。多くのファン、そしてホースマンにとってもそれはきっと同じだろう。

全競走馬、そして全ホースマンに感謝である。

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日曜東京〜東京優駿(第91回日本ダービー)(G?T)

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

メイショウタバルが取り消して17頭が出走する今年のダービーだが、この取消は重大。何しろ、(たぶんみなさんは)1週間考え抜いて枠順が決定してやっとおぼろげながら見えてきた結論が、すべてパアになるわけだからね。やはり展開のカギを握る馬の取消はなかなかにつらいところがある。

で、メイショウタバルが除外されたことで誰が一番トクをするの?と考えたとき、私は皐月賞馬ジャスティンミラノ(父キズナ)だと思う。

いっこ外の枠から出るメイショウがどんなペースで行くのかによって、ミラノの競馬は判断がかなり難しかったんじゃないかと思うんだけど、これでラクになったよなー。川田のシックスペンス(父キズナ)にビタ付けマークでいいからラクだよ。メイショウはどんなペースで行かれるかわからんから、戸崎としては競馬しやすくなった。

やっぱりダービーは「運」が重要で、その観点からも、ジャスティンミラノは大きなアドヴァンテージを得たように感じる。何しろこいつの折り合いのセンスはちょっとないレベルで高い。ヘンなペースに惑わされることが一番怖かったわけで、その怖いファクターが隣にいたわけだから、それがなくなったのなら自身最大の武器を十分発揮することが、これで可能になった。

早仕掛けの川田シックスペンスのペースか。川田が行かないとなると、もうレースは完全に壊れちまうから、十中八九、行くだろうね。

川田って行くと意外とスローで逃げるんだよなー。この人見た目や振る舞いほど度胸が据わっているタイプでは、実はない。それを隠すためにああいう感じで振る舞うのは、岩田父にも通じるところがある。でも岩田ほどの腕もなければ思いっきりもないんだよねー・・・これは意外とスローになるなー。

そうなると、ジャスティンミラノにとってはますます競馬しやすい。ただし、ペースや展開の読みがじょうずではない川田が、例によって早めに仕掛けていって、これにミラノがついて行ったらどうなる?

そのとき私はダノンエアズロック(父モーリス)とマーク屋モレイラの餌食になる気がしてならない。そして仕掛けを待ちそうなシュガークン(父ドゥラメンテ)の武豊は、モレイラをマークしつつミラノの手応えをじっくり見ているだろう。

スローに近い平均ペースでも、シックスペンスにつられてみな早めのスパートになるとみて、これらをまとめて差し切る展開を読む。

◎ ショウナンラプンタ(外枠での演習は完了。荒っぽく乗る鞍上は合う)
○ ダノンエアズロック
▲ ジャスティンミラノ
△ ゴンバデカーブース(勝負付けすんでないだけに怖い)
△ ダノンデサイル(虎視眈々 どこ通ってくる?)
△ シュガークン
△ シックスペンス
△ レガレイラ(神騎乗炸裂でも着がやっとか)


もうすぐ出走の葵Sはエポックヴィーナスの大駆けに期待。
目黒記念は前走ちょっと復調の兆し見えた52kgナイトインロンドンの逆襲に期待する。
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日曜東京〜優駿牝馬(第85回オークス)他

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

今週までBコースということもあって、オークスの週は比較的時計がかかることが多い印象。ただし、土曜昼の段階で府中の馬場はクッション値9.8で、これは平常運転の高速府中の芝にあって、それでもかなりの高速時計が計測されやすい数値。当日はもっとクッションが利いた(つまり高反発な)馬場ともなりうる。

今年のポイントは展開。
けっこう行く馬多いんですよねー今年は。しかも大逃げしそうな馬もいるから、やはり折り合いは重要になる。そこにきて、人気勢を含め、折り合いに不安ある組も少なくない。また例によって強い強いといわれる桜花賞馬がいるが、波乱がまったく期待できない組み合わせではなさそう。

ということで、エクセル。

日曜東京11 大逃げ候補以下先行勢多し 最終週の馬場カギだが内枠が有利な流れになりそう
1ミアネーロ キレる脚に欠ける パワータイプで今の府中は向かないか 鞍上の勢い怖いが
2クイーンズウォーク▲ 府中向きは間違いない 内枠で苦しんだ桜花賞 今回はどこでもいいと思う 桜で先に行こうとした弊害がちょっと心配
3エセルフリーダ  △ 馬体の増減大きい ヴィントが大逃げで流れると食い込み余地生まれるか 将来性○
4パレハ   距離延長◎だが今の府中では決め手足りない 先の馬と思う
5コガネノソラ  ◎ 大外ぶん回しの前走はまずかったが馬場展開距離いずれも不問 ただし抜け出すと盛大にソラつかう 相手強化はむしろ吉かも 3連勝はこいつだけ 注目
6サンセットビュー 距離長い 先行しても速い脚ない 血統どおりパワータイプ
7ステレンボッシュ  △ スパッと切れるタイプではない 一般的に府中向きだが今の府中は瞬発力必要
8ホーエリート  △ 前走は勝ち馬にうまく乗られた 府中○ 成長力ある血統で楽しみある
9ラヴァンダ  △ かなり良くなっていた 絶好位から直線で狭くなりかけたが脚あった 流れれば
10アドマイヤベル なんの不利もなく会心の競馬 気性的に安心感ある 内枠なら一考
11ヴィントシュトレ 展開のカギ握るがこの馬自身の力は残念ながら足りていない かき回してほしい
12チェルヴィニア  ○ 大外から前半かかる リズムに乗れぬまま 典型的な休み明け感 頭が少し高いが府中の馬場は絶対合う
13スウィープフィート△ライトバックにフタされたのが痛すぎ 折り合いだいぶマシになってきた 府中○
14ライトバック 真ん中より内を引いて中団あたりで折り合えばあるが・・・ハードル高いと思う
15サフィラ 薄手のつくりで距離延長◎だがとにかく使い減りがひどい 立て直せば食い込みある
16ショウナンマヌエラ よほど何かの助けが必要だが展開も馬場も味方しそうにない
17タガノエルピーダ 前走は横綱相撲 安定感ある分決め手にやや欠ける 折り合い心配ない 着
18ランスオブクイーン なかなかいい走り 一族にハーツクライがいる良血馬 ちょっと怖いところある


で、土曜は帝王賞に向けたステップレース平安Sが行われるが、馬券的妙味は府中メインのメイSのほうにある。思い切って超大穴のカルリーノから複で、すこし手広く買う。

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日曜東京〜第19回VM(G?T)

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

注目はナミュール(父ハービンジャー)とマスクトディーヴァ(父ルーラーシップ)とされ、実際土曜昼の単勝オッズでもそういう支持になっている。

ナミュールは、デビュー間もないころのひ弱さが完全に消え去り、たくましいマイルチャンピオンとして風格さえ備えるまでに成長した。1つ下のマスクトディーヴァは、まだ大きなタイトルこそないものの、そのポテンシャルは牝馬三冠のリバティアイランドと大差ないとの声もある。私もそんなひとり。

弱い弱いといわれ続けている現4歳世代ではあるが、それは牡馬に限った話であり、牝馬勢は非常にレベルが高い世代だと思う。三冠馬が誕生する世代はレベルが低いのが時代の常だったが、オルフェーヴル世代の牡馬と、現4歳世代牝馬は例外だと思う。だからこそ、リバティアイランドの価値は極めて高い。

私はマスクトディーヴァを上に取った。
海外帰りを理由としてナミュールの評価を下げるのは、私はナンセンスだと思っている。今のナミュールは驚くほどタフな牝馬に生まれ変わった。

しかしマスクトディーヴァはそもそも出世が遅く、それでいながらハイレベル世代のトップにランク付けされるのは、目立たないがかなりすごいことである。今回は驚くほどレベルが低いメンバーで、敵はナミュール1頭・・・そう考える人が多いのも事実。それならば、マスクトディーヴァの成長が上回ると考えたい。

ではこれらをまとめて負かすのは誰か。ヒントは先週のNHKマイルにある。ジャンタルマンタル優勝の場内アナウンスは「今回はじっくり構えた川田騎手」としたが、いや、思ったとおり仕掛けは早かった。というか、先頭に立つのが早かった。アスコリピチェーノにアクシデントがあったが、もしスムーズなら、私はアスコリピチェーノが差していたと思う。

長く良い脚を続けるタイプより、今の府中は一瞬の速い脚がある馬にわずかなチャンスがあると見る。

◎ テンハッピーローズ(津村Jとは名コンビ 仕掛けのタイミングはシミュレート済)
○ マスクトディーヴァ
▲ モリアーナ(こちらも名コンビ 武豊ナミュールをマークしてケツから一八勝負)
△ ナミュール
△ フィアスプライド(先週は不運だった 今回はルメールが意地を見せそう)
△ コンクシェル(マスク、ナミュールが後ろでのんびりしていたらこれが残る)
△ サウンドビバーチェ(場数踏んで気性面の成長期待)


京王杯は、距離短縮に活路を見出したいソーヴァリアント(父オルフェーヴル)から入りたかったんだけど、モレイラ人気で買いづらいんだよなぁ。プルパレイにしようかな・・・迷い中。


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厚労省パブコメの件

滅びゆく日本〜グローバリストの手口

先日パブコメを書いてほしいという話を緊急で掲載したが、わずか2週間で18万9000件のパブコメが寄せられた(参政党神谷参議院議員)とのことで、これは異例の多さだったという。

私はみなさんにパブコメを「お願い」したつもりはない。あくまでも周知である。こういうのって誰かにお願いして動いてもらう性質のものではないかな、という気がするのだ。だから、みなさんが独自で動いた結果、こういう大きな、意味のある数字に達したのだと思う。日本もまだ捨てたものではないのかもしれない。

だいたいパブコメって1か月くらい募集するらしいんだけど、なぜか言論統制の法律化についてのパブコメは2週間だけ、しかもその半分はGWの連休中であったという、まあ政府が何を考えているのかがよくわかる所業であった。こんな明らかなことをやるからむかつく。国民はバカだから気がつかねえだろ、とタカをくくっている証拠だ。皆さんは国や政府にバカにされてるんですよ?あんなバカな連中に。

だいたいね、言論統制に関する告知なんて、250ページもある資料の中のほんの2ページくらいのもんですよ?まともに周知する気なんてさらさらねえんだよあのクソ連中には。

ということで、結果のお知らせでした。
これからもいろんなろくでもねえことをいろいろと画策しているので、できることはやったほうがいい。あきらめたらそこでおしまいですよ。

これからやりそうなのが、外人、外資への土地販売のハードルを下げまくりましょうということや、毒針を強制しようとか、通信を売っぱらおうとか、農協を売っぱらおうとか、空き家を移民で埋めようとか、まだ話に出てきてないことだけでもまあ数えだせばキリがないくらいたくさんある。

テメーらまとめてぶっつぶしてやっからな!の気持ちは忘れないでいようと思う。

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