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日曜中山〜第35回ローレル競馬場賞中山牝馬S(G?V)

日曜阪神は桜花賞トライアルの報知杯FRが行われ、まずはこちらに注目しなければならないが、馬券を組み立てるためのアプローチでいうならば、桜花賞へ向けて注目というよりは、桜花賞ではなく、実はFR自体に狙いを定めた組を狙いたいところ。

ただ、例年大波乱の期待も高まる牝馬限定ハンデG?Vの中山牝馬Sのほうに魅力を感じる。開幕3週目だが、今年も2開催目ということもあってか、内外の差はほとんどない印象の中山内回り芝1800m戦、おなじみのコースである。

ふつうで考えれば、今回よりも2kg重い54kgで1kg重い55kgのマキシマムドパリを破っていたクイーンズミラーグロ(父マンハッタンカフェ)が有利か。しかし実績でいえば、年齢を考えれば55kgのビッシュ(父ディープインパクト)と並んでトップハンデの計算になる、ここが引退レースとされる56kgマジックタイム(父ハーツクライ)が断然。

さらに、昨年の秋華賞で2着の星がある55kgパールコード(父ヴィクトワールピサ)は大柄な牝馬で、少しもまれ弱いところもあるから大外はむしろ好都合かもしれない(前向きに考えるなら)。

ベテランの味が全開の横山典弘騎手のシャルール(父ゼンノロブロイ)が行くと、前回府中の1800m戦、クイーンズリングが勝った府中牝馬Sで、35.8−48.5の流れの逃げだった。その前の札幌1800クイーンSでは2番手で似たようなペースの競馬。

行くなら若い石川騎手の51kgプリメラアスール(父スペシャルウィーク)のほうが速いかもしれないが、典弘騎手がハナを主張したとき石川騎手がこれを叩いて行くとも思えず、武豊騎手の53kgトーセンビクトリー(父キングカメハメハ)はハナにこだわるタイプではない。おそらく今回もシャルールがスローに近いマイペースで行くだろう。

流れは緩いが、こういうペースを積極的に動かしていくとすると、田辺騎手の55kgウキヨノカゼ(父オンファイア)、内田騎手の52kgハピネスダンサー(父メイショウサムソン)、松岡騎手の50kgウインリバティ(父ダンスインザダーク)あたりか。

常々後方からの競馬で近走まったく振るわない54kgヒルノマテーラ(父マンハッタンカフェ)にした。四位騎手はヒルノマテーラをよく理解していて、ヒルノマテーラがバリバリのオープンでやれるようになったのは、四位騎手が育てたからというのはもちろんある。

しかしかつてヒルノマテーラは好位から競馬していた時代もあって、そのうちの1回は岩田騎手が騎乗して4着(500万条件)という成績。岩田騎手はおそらくこのイメージで乗るはず。小回り中山では、よほどキレる脚がない限り、後方からの競馬では話にならない。そのあたりは岩田騎手がうまく流れに乗せてくれるのではないかと期待したい。

相手は絶好枠に入ったクイーンズミラーグロ、少し強気な競馬が合いそうなハピネスダンサー、押さえはトップハンデでもビッシュとマジックタイム、さらには53kgフロンテアクイーン(父メイショウサムソン)、大穴では49kgリーサルウェポン(父ディープインパクト)あたりまで押さえたい。

55.5kgのデニムアンドルビー(父ディープインパクト)もこの相手なら負けられない立場だと思うが、この馬は超スローで流れたときが好走条件だけに、少し距離が足りないかもしれないと考えている。

少し馬場が渋れば津村騎手の52kgサンソヴール(父キングカメハメハ)あたりまで手を広げる予定。大波乱を期待したい。

◎ ヒルノマテーラ
○ クイーンズミラーグロ
▲ ハピネスダンサー
△ ビッシュ、マジックタイム、フロンテアクイーン、パールコード、リーサルウェポン
重注サンソヴール

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