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日曜京都〜第112回京都記念(G?U)

東京では皐月賞だけでなくダービーまで展望が広がる芝1800m共同通信杯がメイン。クラシックを考える上でスルー不可の必見レースである。しかし馬券という意味ではあまりにも妙味薄。私は藤沢厩舎のフォッサマグナ(父ウォーフロント)を頭固定3連単で勝負しようよ思っているが、やはり馬券的におもしろいのは、京都外回りの芝2200mで行われる伝統の京都記念だろう。

12頭の割に差し・追い込みタイプばかりがそろった非常に珍しいメンバー構成といえる。従来の京都外回りの芝であれば、超スローでも決め手にすべてを託すという考え方もアリ。しかし今季の京都は近年まれにみるレベルでタフ。しかも極端に上がりがかかるから、簡単には差してこられない馬場でもある。

展開利を得るために先に行くという考え方もなくはない。しかし実力伯仲のメンバーで、先行馬でもないのにあえて先に行くメリットがあるとも思えない。ハンデ戦ではないから軽量を利して・・・の発想も通用しない。いったいどんなレースになるのだろう?

相当のスローに陥ったとしても、どの道脚を削がれるような馬場になるのであれば、少しでも先に動ける組が有利。乗り替わりも多く、つかみどころのない馬たちによるつかみどころのないレースともいえる。

1つ注目するなら「斤量」のファクターか。たとえば同じ4歳のステイフーリッシュ(父ステイゴールド)、タイムフライヤー(父ハーツクライ)は、前走は両者とも56kgだった。それが今回はタイムのほうが1?s減。

AR杯に出走したノーブルマーズ(父ジャングルポケット)は今回も56kgに対し、そのAR共和国を勝ったパフォーマプロミス(父ステイゴール)は今回57kgで1?s差が生じる。前回は同斤だった。

スローでより瞬発力が求められる競馬になるとき、斤量の差はけっこう大きく響くとされる。何しろみんな脚があるのだから、少しでも軽いほうが有利に決まっている。

1番人気〜5番人気までが単勝4〜5倍台ということで、まるでハンデ戦のようなレースだが、やはりそのあとの評価を受けそうな組を狙いたい。56kgだからといって有利になるメンバー構成とはいえないが、狙って最内枠のハートレー(父ディープインパクト)から入る。

この馬、とにかく平坦巧者をイメージさせる血統ながら、意外にも京都は初コースとなる。ここまで東京と中山ばかりで平坦コースは札幌だけしか経験がない。しかし札幌は距離が長すぎた印象。あまりにもワンペースになりすぎた。脚がたまりにくい札幌コースも向かなかった。

同じ平坦コースでも、メリハリがつきやすい京都外回りならこの馬に向く可能性が高い。最内は喜べないが、人気薄の川田騎手。ちょっと期待している。

底力勝負にならず、少し間をあけてリフレッシュしたときに良績が集中するマカヒキ(父ディープインパクト)は、ここで復活しないともうさすがに厳しいだろう。ここがダービー馬に残されたラストチャンス。がんばってほしい。対抗。

人気のステイフーリッシュは当然として、本調子が戻れば崩れないノーブルマーズ、荒れ馬場に一縷の望みを託したいケントオー(父ダンスインザダーク)、乗り難しいがシミュレートしなくてもよいメンバーだけに逆に乗りやすいダンビュライト(父ルーラーシップ)、1?sが邪魔だが今年の飛躍が期待されるパフォーマプロミス、血統と馬場のイメージからブラックバゴ(父バゴ)まで押さえたい。

◎ ハートレー
○ マカヒキ
▲ ステイフーリッシュ
△ ノーブルマーズ、ケントオー、ダンビュライト、パフォーマプロミス、ブラックバゴ

タイムフライヤーは斤量的に有利かとは思うが、前走負けた相手がタニノフランケルとコース合わないアドマイヤリードだったから、おそらくまだ戻り切れていないのではないかなー。

こっちの「予想ブログ」もよろしくーー

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