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日曜東京〜優駿牝馬(第81回オークス)

近年春のクラシックに乗るような有力勢は、とにかく2歳時から仕上がりが早まっている。だからこそ桜花賞の内容がそのままオークスへとスライドされることも珍しくなくなってきた。阪神外回りマイルと府中2400という、まったく異なる競馬であるにもかかわらずそうなのだから、やはり桜花賞組を重視するのはごくごく自然の成り行きだろう。

今年の府中芝コースは非常に時計が速く、前が止まらない傾向が先週まで続いてきた。春の東京開催は例年こんあ感じではる。しかし、今週は外差しも決まる馬場へと変化しつつある。オークスウィークjは少し前がやりってペースが上がると、たちまち外の競馬になる。これも例年のこと。今年は開催日だけでなく、この中間も雨が多かっただけに、その傾向は顕著だろう。

桜花賞馬で圧倒的人気のデアリングタクト(父エピファネイア)いとって、その傾向は歓迎だろう。しかし時計が遅くなるかといえばそうとも限らず、上がりを要する競馬にはむしろなりにくい。時計の裏付けがないだけに、素直に評価しづらい面も正直ある。

大逆転の可能性に賭け、差してくる馬に注目する。

◎ マジックキャッスル(本来府中向き、身体戻れば)
○ クラヴァシュドール(ポテンシャル最右翼級)
▲ サンクテュエール(外枠人気落ちノープレッシャーで)
△ ウインマリリン(前走しびれる内容)
△ デアリンングタクト
△ リリーピュアハート(競馬センス素晴らしい)
△ ウインマイティ—(成長確か、足りる内容)
△ アブレイズ(将来性高い)

本命が本命だからいちおうホウオウピーズフル、リアアメリアあたりまで手を広げてもいいかなという気はしている。デゼルは、能力はもちろん高いが、総合力求められるオークス向きではない気がする。

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