蘇芳色(SUOUIRO)~耽美な時間~

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カテゴリ: 韓流ドラマ&映画
ジヌssi~!
貴方は明日、いったいどこの空港に降り立つの~~~!!!(エコーがかかる)

はぁ、気を取り直して今日の「ヤクソク」を振り返ってみるとしよう。

夫・昭彦と共に、韓国・仁川空港に降り立った葉子。
ソウルの明るい日差しとは裏腹に、心の中にはまだ霧が立ち込めていた。

宿泊先のロッテホテルのロビーで、あるいは日韓医師会交流会の会場で、韓国人の青年の顔が、ある青年にダブって見えてしまうのだ。

見覚えがあるはずの、この青年は一体誰なのか?
微かに甘い記憶に、胸が痛む。

夫がいない間に、由紀から渡されたソンジェの手紙を持って、葉子は彼に会いに出かける。
途中、日本語を話せる老婆に案内され、ようやくソンジェの家にたどり着く。
しかし葉子を待っていたのは、ソンジェの母親の冷たい態度と、ソンジェの兄の「日本に帰ったほうがいい」という言葉。
ソンジェの兄は「おじいちゃん、日本人に殺された」という悲しい話まで。

力なくその場を離れる葉子。
その足でソンジェがいると思われる軍隊の基地に行く。
しかしそこでも拒絶される。

自分の心の中に染み込んだ、この青年は一体誰なのか。
絡んだ糸を解こうとしているのに、なぜか周りがそれを拒否する。

空をつんざく戦闘機の飛行音。
思わず耳をふさぐ葉子。
と、目を見開く。

力なく歩く葉子の横を、軍隊のトラックが通り過ぎる。
その荷台には、葉子に背を向けて座るソンジェの姿。

部屋に帰ったソンジェに、友人が声を掛ける。
「お前を訪ねて日本の女が来たぞ。お前の女か?」

動揺を隠しながら「そんなんじゃない」と答えるソンジェ。
苦しい軍隊生活は、葉子との思い出に浸ることで、なんとか乗り切れている。
もう会うことはかなわないと思っていた葉子が、ソウルにいる。
そして自分に会いにここまで来たのだ。

溢れる想いが言葉になって唇からこぼれ出る。
「ヨウコ・・・」

ソンジェは確かめずにはいられず、安岡に国際電話を掛けた。

「今日私を訪ねて日本人の女性が来たんです」

「え?」息を呑む安岡。

「ヨウコさんですか?」

「たぶん・・・」

「ヨウコさんがなぜソウルにいるんですか?ヨウコさんに何かあったんですか?」

矢継ぎ早に安岡に質問するソンジェ。

愛しいけれど忘れなければならない人が、すぐ近くまで来ている。
どうしようもない胸の高鳴りを、ソンジェが感じても不思議ではない。

安岡は、「君が元気か知りたかっただけ。会いに行ったのではない」と告げる。
葉子が元気だったらいい・・・と電話を切るソンジェ。

次の夜。
ソウルの町を軍人仲間と歩いていたソンジェは、車に乗ろうとして、ふと視線を先へ。
そこには、今でも自分の心を焦がし続ける葉子がいた。

驚くソンジェ。
日本で過ごした葉子との甘い思い出と、離れるしかなかった辛い時間が、胸の中で混ざり合う。
切ない瞳で葉子を見つめるソンジェ。

彼の心の内を知ってか知らずか、無邪気な顔で振り向いた葉子。

ああ、明日はどういう展開になるのか!!?

<今日のジヌくんのツボ>

☆葉子が基地まで来たと言うことを聞いて、「ヨウコ」と呟くソンジェ

☆葉子が来たことを安岡に尋ね、彼女に何かあったか聞く心配顔のソンジェ

☆夜の町で葉子と再会した時のソンジェ


どのソンジェの表情も、万感の想いが溢れていて、見ている方が辛かった。
明日は5年後?
5年も会えないなんて・・・。(号泣)









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最終更新日  2005/06/23 08:07:27 PM
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