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いよいよクラシック!〜第73回桜花賞(G?T)他




牡牝ともに大混戦が予想される今年のクラシック戦線、サバイバルが激化すると、どうしてもその争いに残れなかった馬たちが出てきてしまうのが常だが、今年の場合、牡馬ではリヤンドファミユ、牝馬でもウキヨノカゼらが立て続けに故障や体調不良に見舞われてしまった。
そんなライバルたちの分まで——などとついつい言いたくなってしまうが、いや、どの馬も命がけで走る以上、自分のために走ってほしい。

クラシック第一弾と言えば、もちろん牝馬クラシック戦線の最初のステージである桜花賞。
他にも注目しなければならないレースが行われるものの、やはり今週は何と言っても桜花賞である。

現在桜は満開だから、おそらく仁川の向こう流しの桜は例年ほど鮮やかではないだろうが、しかし今年は桜に注目している余裕なんてないくらいの大混戦、桜はなくとも、美しくも激しい若い牝馬の戦いが見られることだろう。

阪神外回りのマイル戦は、ここまで阪神JFとチューリップ賞が行われてきているから、例年だいたいの力関係が把握できることになっているが、しかし今年に関しては、ローブティサージュの阪神JFの内容が、圧倒的に強いという内容ではなかったこと、そして、ローブティサージュには敗れていたが、チューリップ賞ではクロフネサプライズが「非常に強い競馬」だったことなどから、例年とは少々趣を違えている。

そして、阪神競馬場が改修され、非常にタフなコースとして生まれ変わってからはあまり桜花賞とは直結しないものの、しかし今年はかなり手ごたえを感じさせる内容だったフィリーズレビューのメイショウマンボの存在が非常に不気味である。

さらに、ディープインパクトの妹にあたるトーセンレーヴの「タダモノではない感」はすでに了解済みのことと思うし、さらにさらに、チューリップ賞では完敗だったレッドオーヴァルも、特に牝馬が走るディープインパクト産駒の素質馬ということで、このあたりまでは十分走破圏内と言えそう。

先週オルフェーヴルが快勝した阪神の芝コースではあるが、例年実に不思議なことが起こるのがこの週。
この時期の阪神の馬場というのは、良馬場でも非常に力の要る馬場になることで知られているが、特にここ数年、桜花賞の週になると急に「超高速馬場」に生まれ変わる不思議には十分注意しなければならない。

今年もここ数年のように、土曜日の阪神牝馬ステークスで驚くような時計にびっくりさせられることになるのかもしれない。




そして、今挙げた阪神牝馬S(内回りの芝1400m)が行われるが、このレースは、春のヴィクトリアマイルに向けたステップレースとして行われ、さらに中山では、NHKマイルカップのトライアルとなるニュージーランドトロフィー(外回りの芝のマイル戦)が行われる。

阪神牝馬SはヴィクトリアMとは好相性のレースだが、NZTのほうは、特に中山のマイル戦で行われるようになってからはそれほど本番のNHKマイルとは相性が良くないレースとして知られている。
まあ昨年のカレンブラックヒルがそういう悪いジンクスめいた流れを断ち切ったので、今年からそんなことはあまり言われなくなるとは思うが。

ということで、桜花賞はもちろんだが、桜花賞だけでなく、各路線の前哨戦にもしっかりとチェックを入れたい1週間である。







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