蘇芳色(SUOUIRO)~耽美な時間~

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2019/01/21
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カテゴリ: 韓流ドラマ&映画
​6話で、牢屋から出てきたリンに、急いで会いに来たサンが、リンの顔を見てまずしたのは、彼の顔に拷問の後がないか確認するんですが、その時サンにされるがままになっているリンが可愛すぎてたまりませんその時のリン加工画像をアップするのを忘れていたので。


MBC公式インスタグラムより

可愛すぎて、悶絶

さて、リンに「サンお嬢さん」と呼ばれて、自分の身の上がばれてしまったとわかるサンは、どの程度まで知っているのかリンに問い詰めます。

「知るべきことは大体」知っていると告げるリン。
「7年前、侍女とサンは入れ替わり、イ・スンヒュ先生の弟子になったが、ワン・ジョンに秘密を知られたため、彼のもとに嫁げば秘密は守られる」というリンのことばを聞き、驚くサン。
リンはさらに言葉を続けます。
「人生がかかっているのに脅されて嫁ぐのですか?」
諦めた表情のサンは、「相手の顔も知らずに嫁ぐよりいい」といいますが、リンは納得しません。
「尋問場でお嬢様を殴ったのはワン・ジョンでは?」とさらに問い詰めます。
自分の想い人を殴って血を流させた兄に対して、リンは怒りを覚えているはず。
サンは「忘れていた」とごまかしますが、「忘れられないはず」と声を荒げるリン。
「何とかする」というリンに、サンは自分のために大勢を傷つけたくないといいます。
だから明日は思い出作りのために 採蓮会に行くと。
そんなサンに、リンは何も言えません。

いや~、もしこのままワン・ジョンにサンが嫁いだとしたら、リンの義姉になるってことですよね。
これ、リンにとってめちゃくちゃつらい状況。
しかも飲んだくれで女にだらしないワン・ジョンのことですから、サンは幸せになれないはず。悲しい顔のサンを近くで見ないといけないリンは、メンタル崩壊でしょうね。

リンはその足で、例の酒場に行き、相変わらず女に囲まれて飲んだくれているワン・ジョンに「ウン家との縁談を破談に」と言います。
「お前も知っていたのだな」というワン・ジョンに「私の女人だといったはずです」と宣言するリン。
しかしワン・ジョンは本気にせず「世子の女人ではないのか?」って。

いや、 リンの女人ですからっ
信じてあげて。

それを聞いて固まるリン。さらにワン・ジョンは、「王様の前で世子は心を寄せていると言っていた」と言います。
リンは「恐れも知らず、その女人を欲するのですか?」と兄を責めます。
7年前、サンの母親が殺された事件とワン・ジョンの関わりを追及するリン、否定するワン・ジョン。
そこへソン・インが「外に聞こえます」と言って入ってきます。

ソン・インってほんと悪巧みに長けている
人間なんですよね。
彼とワン・ジョンの企みをウォンに告げるというリンに、「顔に傷があるといって貢女を避けてきたサンは、それがばれるとまっさきに元に送られるはず。官史の側室にもなれず、戦場で兵士の相手をさせられるか、妓女になるか」と恐ろしいことを言います。
リンにとって、サンがそんな目にあうなんて、地獄ですよね。
だからワン・ジョンはサンを救おうとしていると、ソン・インの詭弁士が

ああ、苦しい、苦しいよ、リン号泣

ソン・インはさらにリンに言います。
この国のためにやっていると。
ソン・インにしてもワン・ジョンにしても、世子反対派はとても血にこだわっているようです。
蒙古の血が半分流れているウォンのことが、どうしても認められない様子。
リンは血にはこだわらず、人となりを見ると3話で言っていました。

たとえ純粋な血筋でも、だからといって人格者の王になるかどうかなんて
わからないじゃないですか。同じ兄弟でも、ワン・ジョンとワン・リンでは人格に雲泥の差があるし。
だから私もリンと同様に、血よりも人となりが大切だと思います。

血筋だけを大切にするソン・インは、実は高麗のためにならない道をまい進していくのでしょう。それが正しい道だと信じて。哀れじゃ。

悩みながらウォンの所に来るリンですが、ウォンに会わずに帰っていきます。

翌日、 八関会の当日、ワン・ジョンは馬車でサンを迎えに来ます。
にらみつけるサンに、父親のウン・ヨンベクは「共に過ごしてみると見かけと違い思慮深い人かもしれぬ」と気休めを言います。父親としては、そうあってほしいという願望でしょうが、それは無理というもの

「意に添わぬ場合は正直に言え」とも言っています。やはり一人娘の将来を案じているのでしょう。

ワン・ジョンは馬車の設えは自分が用意したと言い、どうぞと手を差し出します。
躊躇するサン。

諦めて手を差し出そうとした、その時。


またもや我らが リン様登場 ハート


このシチュエーション、白馬の王子様以外のなにものでもないわ(リンの馬は茶色い毛並みだったけど)

「馬車はありません。それでも案内させてください」と声高に言うリン。
ワン・ジョンは「なんのまねだ」と言いますが、
「世子様のご命令です」と答えるリン。(こういえば全部OKですよね~)

ワン・ジョンは「先約があったと言え」と言いますが、サンはそんな彼についていくはずもなく、
「私は狭いところに入ると大暴れする持病があります」とワン・ジョンに言い、軽やかにリンのそばに来ます。当然ですよね。
その様子を見ていたウン家の使用人クヒョンが、ウン・ヨンベクに、先日サンをかばって投獄されたのはあの方ですと伝えます。
リンの姿を見るウン・ヨンベク。
馬上で微笑みあうリンとサン。それを見守り微笑むウン・ヨンベク。

どう考えたって、リンとの方がお似合いだし、何より想いあっている2人というのが伝わってきます。

ほんとに大好きなこのシーン星
王宮までの道中の2人も、まるで恋人同士のデートのようで、見ていて癒されます

リン「寒いですか?」
サン「凍え死にそうです」
リン「馬車を準備すべきでした」
微笑むサン
リン「笑いました?」
サン「見えないはずですが」
リン「隠しても今は見えます」
リンのことばを味わうような表情のサン
リン「何よりです。泣いていないか心配だったので」
サン「そうでしたか。ずっと私の心配を?」
リン「はい」
もうこれって恋人同士の会話でしかないでしょう?
2人がラブラブで幸せすぎて辛い。この後のいろんな展開を思うと。









サンを見送った後、ウン・ヨンベクは侍女ピヨンから、ワン・ジョンに嫁いだら、サンは命を投げ出すのではないかと告げられ、驚きます。
サンには誰か意中の人がいるのかと問うウン・ヨンベクに頷くピヨン。
いったい誰かと重ねて問うウン・ヨンベク。
「いつもどなたかのことをお考えのようです。そのような時は常に微笑んでおられます」と言うピヨン。

リンしかいないでしょうーーーーーーー


王宮に着いたサンとリンは、話しながら歩きます。
どこから見ても恋人同士にしか見えません、(ひいき目)
仮面をつけたリンも美しいです。もう何から何まで、リンは美しいです星
そこに同じく仮面をつけた男がやってきて、サンを連れて行こうとして…。
リンが腕を捩じ上げるのですが(リン、かっこいい)、その男はウォンでした。

サンに簪と、顔を覆う布をプレゼントして、彼女の手を取り行ってしまうウォン。
一人取り残されたリン

いよいよ日が暮れて、 採蓮会が始まります。
ウォンと踊るサン。
リンも離れて踊っていましたが、ワン・ジョンが来たのを見ると
、踊りの輪から離れます。
そして離れた場所から踊るサンを見つめるリン。
サンもまた、リンを見つめます。







ここにウォンの独白ナレーションがかぶさります。
未来の自分が回想しているという設定で、この日を境に、唯一の友は自分を欺きはじめ、女人と自分との間は川で隔てられると。
というか、それはすべてウォン視点であり、最初からサンとリンが惹かれ合っていたことを考えれば、少々違うのではないかと。

リンは自分の気持ちをずっと抑えているのだし、サンもそういったリンの言動から、いまいち彼の自分への気持ちがつかみきれず不安なわけですよ。

リンはサンとワン・ジョンとの婚礼を破談にするために、7年前の悪巧みをネタにしようとしますが、運の悪いことに、妹ダンが、王妃に貢女にすると脅されて、 採蓮会から 帰宅します。
婚礼のある家から貢女を出さないのではないかと、サンとの婚礼を早めようとするワン・ジョン。
父に「私にはサンお嬢様だけです」と言います。この嘘つきめ怒ってる
サンお嬢様一途なのは、あなたの弟のリンでしょうに
父のワン・ヨンもワン・ジョンに同意してしまいます。

ワン・ヨンはリンに意外なことを言います。
昼間、ウン・ヨンベクが訪ねてきて、リンのサンへの気持ちを聞いたというのです。
驚くリン。
父親に、サンに恋しているのかと問われたリンは、 採蓮会 でのサンとの会話を思い出します。

ウォンに、自分の婚礼のことを言わないでいてくれて感謝しているというサン。
ウォンはサンへの気持ちをストレートに表現していますから、彼女の婚礼のことを知ったら耐えられないだろうというのです。
その言葉を聞きながら、「私は、どうだと思います?私の想いも察してください」と心の中で呟くリン。(号泣号泣
「私がどこにいるのかも知るよしもない」というサンに、「知っています、私は」というリン。
そりゃそうでしょうよ。家族になっちゃうんですもんね。
見つめ合う2人。

父親の問いただす声で、我に返るリン。
ワン・ジョンは7年前からサンを好きだったが、まさかお前も恋情を抱いていたのか?と言う父ワン・ヨン。いや、リンだって7年前からだし。ワン・ジョンは今でもサンを好きなわけじゃないし。
リンの脳裏にはウォンの顔が。

自分の気持ちを断つように、目を閉じるリン。
そして口を開きます。
「私が恋情を抱けるような方ではありません」
それを聞いて安心するワン・ヨン。
リンはワン・ジョンがサンを好きなわけではないと言いますが、父親は聞く耳を持ちません。
父が去った後、目を潤ませながら胸を押さえるリン。
そうだよね、胸が痛いよね。(号泣号泣
どいつもこいつも自分の利益ばかり考えやがって、リンの気持ちを考える奴は誰もいないのか

そしていよいよサンとワン・ジョンの結納の当日、リンはウォンのところへ行き、破談にするように頼みます。この時点で、ウォンはウン・ヨンベクの娘がサン本人だとは知りません。
しかし他でもないリンの頼みであり、ワン・ジョンの悪巧みに感づいているため、一肌脱ぐことになります。

ウン・ヨンベクの館に行くウォン。
ウォンは、顔を布で隠しているので、ウン・ヨンベクの娘がサンだとは気づきません。
世子の姿でサンの目の前に現れたウォンを見て、彼女は驚きます。

8話に続く。





画像はすべてMBC公式インスタグラムより





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最終更新日  2019/01/21 10:28:27 PM
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