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2005.02.03
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そのサウンドの変化、とりわけスカ臭さが残っていたビートがより洗練されエモーショナルなリズムに変貌していたのでした。ロックミュージシャンやロックファンにアピールするレゲエを紹介したアイランド、この功績は大きい。

そのアイランド・レーベルの創始者であったクリス・ブロックウェルは新進のニューロックのアーティストにも力を入れていました。そのアイランドと契約した初めてのバンドがトラフィックでした。

スティーブ・ウインウッドの才能に着目したブロックウェルは、さらにその後【モット・ザ・フープル】や【フリー】、【スパークス】、【ロキシー・ミュージック】、【ジョン・ケイル】等と契約していきました。より垢抜けていて、70年代のきらびやかなロックシーンを確立するために。この頃のロック好きにとっては、アイランドが出しているレコードだったらきっと面白いロックに違いないだろうというワクワク感がありました。

ブラインド・フェイスが短命に終わってしまったため、スティーブ・ウインウッドはソロアルバムの準備を進めていったのですが、そこにジム・キャッパルディとクリス・ウッドが手伝うようになり、これが結局トラフィックとして活動を再開する第2期となりました。

復活後のアルバムが『John Barleycorn Must Die』でした。

ここで聴けるトラフィックは、ジャズのエッセンスを取り入れた渋く落ち着いた深みのあるロックに変化しております。よりインストゥルメンタルな演奏に重点を置いた「GLAD」。オルガンとピアノとホーンのインプロビゼーションが最高にカッコイイです。

「FREEDOM RIDER」ではフルートも加わっています。ちょっと地味っぽいけど深みがあります。渋いです。

「John Barleycorn」はトラディショナル・ナンバー、6分20秒で聞き物。 



第2期のトラフィックが日本で人気があったかどうかですが、これがまるで人気がありませんでした。話題にもならなかったです。日本で人気があったのはグラムロックからヘヴィ・メタル、プログレだったので、どこにも属しない地味で渋いイギリスのバンドは相手にされていませんでした。アメリカへ目を向ければ【ドゥービー・ブラザース】の軽快なウエストコーストのロックに【イーグルス】のポップさに人気があったし、トラフィックは曲が長すぎて難しい、通好みのロック程度にしか見られていなかったのです。【フー】や【キンクス】などのビート系のバンドも人気が無かったくらいですから余計に。

80年代のソロになってからのスティーブ・ウインウッドのヒットと人気はご存じの通りですが、1994年突然トラフィック名義での復活には驚かされました。でも『FAR FROM HOME』はかつてのトラフィックではなく、スティーブのソロとほとんど変わりがないものだった。ジム・キャッパルディとの二人組によるもののようですが。スティーブの声は第2期の頃と比べて艶やかで伸びやかです。

レーベルがこれも70年代当初は、ドイツロックを紹介していた当時新進のヴァージンから出したのが何だか不思議な巡り合わせです。

ジム・キャッパルディの死は夕刊の訃報欄に2行しか載っていませんでしたが、日本ではその程度の人気だったんですねぇ。





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Last updated  2005.02.04 13:01:10
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