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2006.04.04
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デヴィッド・ボウイ 】の全アルバムの中では、野性味溢れるというか、ニューヨーク系のニューウェーヴぽい音なので好きなアルバムです。

参加ミュージシャンもピート・タウンゼントにロバート・フィリップ、カーロス・アロマーと強力です。特に ロバート・フィリップのギター が前面にフューチャーされていて聴き応えがあります。フィリップのギターはボウイの声に絡み付くようなねちっこさがあり、相性的に抜群である。この人のギターはプログレ以上に アングラ的でガレージ系のロックにも違和感はない のだ。『HEROES』ではロバート・フィリップと【 ブライアン・イーノ 】の参加はありましたが、今回はブライアン・イーノは参加していませんね。

アルバム最初の曲「IT’S NO GAME PART1」には女性の日本語のナレーションが入っていて、これはおかしな日本語だけど、過激派のアジテーションがテーマなのか、何だか 赤軍派の女戦士のイメージ がある曲です。だいだい私はこの一曲目を飛ばして聴いてました。アナログ盤なので2曲目に針を落とすのに神経を使うんです。(笑)

《IT’S NO GAME PART1》

 もう天国の自由の階段はない
 俺 現実から閉め出され
 何が起こっているか分からない
 何処に教訓があるか人々は指を折られている
 こんな独裁者に苦しめられるのは悲しい
 新聞は書きたてるぞ!

 難民の記録映画
 標的を背にした恋人達
 鞭に血を流れば粉々に砕け
 昨日に蓋をすれば恐怖は増す
 俺の頭に弾をぶち込めば


 最後にボウイがシャラップ(黙れ!)と叫んでますな。

「ASHES TO ASHES」は名曲「SPACE ODDITY」の続編的な曲で、宇宙飛行士のトム少佐という人物が登場してきますが、実は彼は“麻薬中毒者”だったという落ちになっている。この曲のビデオクリップはデヴィッド・ボウイがピエロになって、ピンクがかった蜃気楼な砂漠のような所を彷徨っているような絵じゃなかったかな。後で確認してみよう。なおこの曲は英国のシングルチャートでNo.1になっています。

ピエロに扮するボウイ↓


「FASHION」は 次作の「LET’S DANCE」の伏線になるようなダンス・ナンバーです。これ大好きな曲です。 ギターの捻れ具合が最高 踊れるだけではなくて精神的なカタルシスにもなるような感覚

♪ウーハ、トトトトトトトト、ファファファファファッション、ラララララ♪
口ずさんじゃいますよ。

アルバムチャートとしては英でNo.1、米で12位と好セールスを記録しました。1980年の作品なので、 パンク・ニューウェーヴの対抗意識が伝わってくる刺激的な好アルバム だなと思います。

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Last updated  2006.04.05 15:43:39
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