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2006.12.08
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芸術性の高いプログレのジャケットあたりだと復刻する価値はあると思うのですが、奇しくもロックの歴史の上では“産業ロック”という差別用語の範疇に入れられてしまったジャーニーですよ。どうもロックのジャンルの中でも消耗品というイメージが私の中にもあるのでピンときませんでした。

適度にハードでポップでキャッチー ”というのは音楽産業にとっては、一番楽なプロモーションであって、これに偏るとロックシーンは一気に停滞の道に走ってしまう。80年代初頭のアメリカのロックシーンは正にこの罠にはまってしまったわけでありますが………

まぁ、そんなことは今さらどーでもよろしい。久しぶりに聴いていますジャーニー。いゃあ、これが良いのです。 改めて名曲揃いのアルバム(1981年リリース)だなと実感 しました。これ全米No.1にもなった大ヒットアルバムですからね。アメリカ国内だけでも600万枚という売り上げは驚異です。

特に素晴らしいのは「OPEN ARMS」です。 極上のバラードですねぇ。泣けてきます。スティーヴ・ペリーの歌の巧さ、高音域の伸びきった声量感、クラシカルなピアノの伴奏といい文句なしだ。カラオケあたりでも歌いこなしたくなる名曲です。上手に歌えれば恍惚感に浸れそうで気持ちよさそうです。彼女(彼)とデュエットしたくなる曲でもありますね。パーティの席(結婚式等)あたりで歌うのも良いかもね。

後、「WHO’S CRYING NOW」も名曲です。ギターがフュージョンぽいのも時代を反映しているのかな。

アルバムカバーは土星にエスケープする飛行船みたいなカバーですが、この時期のアメリカ映画は「スター・ウォーズ」や「スター・トレック」「ブラック・ホール」「ET」「未知との遭遇」等のSF物が流行っていたような気がします。大袈裟なアレンジや音の厚みといったものはSF映画的でもあるので、

紙ジャケット化と共にデジタルリマスター化もされているようなので、アナログ音源とは違った発見があるかもしれません。アナログ音源のベースとドラムス音は意図的に鈍くしていて、聴きやすくしていると思う。メロディーラインを強調するにはこの手法が有効なんでしょうね。

娯楽としてのロック、これも楽しみ方のひとつでしょうかね。ジャーニーと共に旅をするのも良いかもです。


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Last updated  2006.12.09 00:59:49
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