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《十条銀座散歩とピクニック》


2008.02.17
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《ホットレッグスを前身とする、英国職人気質のポップ・バンド。1972年に改名し、翌73年に1stアルバム『10cc』を発表。名作『オリジナル・サウンドトラック』(75年)からは、ロック史上に残る名曲「アイム・ノット・イン・ラヴ」の大ヒットを生む。76年以降はグレアム・グールドマン(b)とエリック・スチュワート(g)のデュオとして活動するが、83年に解散。92年、オリジナル・メンバーで再結成し、その後も変則的な編成を繰り返しながら存続している。》 ~CDジャーナルより~

クッキーシーン59号の伊藤英嗣さんのレヴューを読んでいたら、【10cc】の話がチラっと出てきたりして、ちょっち嬉しかったりで。。。やっぱ【フージアーズ】あたりは10ccの流れなんだよなぁ等と共感したりで……。

その10ccもLPでしか持っていないので、聴きたくても聴く機会はめっきり減っています。(レコードはセッティングが面倒なので)

次作の『オリジナル・サウンドトラック』があまりに評価が高いので、こちら『SHEET MUSIC』は影が薄くなっていますが、なかなかどうして、勝るとも劣らない好盤です。むしろ私はこちらの方が聞き込んでいて好きなくらいです。

曲調は正攻法なポップソングでしょうが、 歌われている内容は毒っぽい、皮肉っぽいブラックユーモア です。

以下10ccのブラックユーモアが表現された曲の一部

「THE WALL STREET SHUFFLE」
ウォール街をシャッフルしたらどうなるか?(トランプじゃないって。でも札束が舞って、拾えたら面白いじゃない。痛快かも。)


ドジでへっぽこなロックバンド、テクニックなんかありゃしない。それでも穴の空いた黒いビニールに音を詰め込んで、気づいてみたら不思議不思議レコード売り上げ1億枚。皆にやんややんやの喝采を受けるロックンロールアイドル。そんなバンドに俺たちはなりたいのさ。(こんな曲を作れるのは、テクニックがあると自慢しているようなもの、可愛くないバンド10cc)笑。

「OLD WILD MEN」
ロックンロールの先達は、カムバックを目指して日夜シコシコとギターをいじりまくっている。老いぼれちまった男ども、ワイルドな先駆者達はひたすら奇跡を待っている。神よ多数派にあわれみを、神よ彼等にうだつが上がりますように。( 最近復活ライブをした警察官や飛行船達にあわれみを感じてしまうのは私だけ?

「CLOCK WORK CREEP」
僕は意志を持った最新のジャンボジェット機。搭乗員も貨物も乗客もぴかぴかの新品。でもパイロットときたら僕が原子爆弾を積んでいることも知らずにスチュワーデスといちゃつくことに大忙し。時限爆弾のタイマーを止められるのは彼だけなのにね。もう、1分と迫っているのに。(この曲は2001年宇宙の旅をはじめとした、キューブリックの映画にかけているようです。)


70年代の初来日時に、私は中野サンプラザに見に行っていますが、その時はロル・クレームとケヴィン・ゴドレーは脱退した後でした。正直コンサートはレコードほど面白くなかった。冷め切った演奏に終始していたかな。バンドとしてのピークは過ぎていたのかもしれないけど……。バンドの特質からいったら舞台装置に工夫があっても良かったんじゃないかなと思うところだけど、ごく普通に演奏していただけでした。理工系のサウンドクリエイターである二人の脱退は大きかったなと正直感じました。エリックとグラハムはソングライターチームでしたから。

スクリーンなんかもない時代だったから、しょうがなかったかな。つまり70年代のバンドとしては進みすぎていて、環境が彼等に追いついていなかったといったところなんでしょう。

エリック・スチュアートはヴォーカリストとして、表現力もありますが、少し声が軽めなのが弱み。それをカバーしていたのが、 アルバムコンセプトの素晴らしさと歌詞の面白さ です。10ccとはそんなバンド。

なおアルバムカバーは、ヒブノシスによるものです。


このアルバムをチェックしてみる?


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Last updated  2008.02.18 00:16:42
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