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2008.10.13
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《70年代前半に「さよならを教えて(Comment Te Dire Adieu)」「もう森へなんか行かない(Ma jeunesse fout l'camp)」で一大ブームを巻き起こしたフランソワーズ・アルディ。サラサラのロング・ヘア、ノーブルで気品あふれる容姿、ため息まじりの歌声――そのすべてが完璧であったのだ。思春期特有のためらいが封じ込められたつとに感覚的な詞世界と脆弱なムードは、「クイーン・オブ・アンニュイ」と呼ぶにふさわしい。長い期間にわたってコンスタントにアルバムを作り続けていたアルディだが、88年に歌手引退宣言。しかし94年にはブラーのデーモンからの熱心なラブコールにより、「To The End」でデュエットを実現。この仕上がりに満足してか、96年にはブリット・ロックの色濃いアルバム『ル・ダンジェ~危険な香り』で本格的なカムバックを果たしている。》 ~リッスンジャパンより~

70年代の頃から【フランソワーズ・アルディ】の曲は知っていたけど、彼女の人格と曲に改めて興味を覚えたのは、荒井由実時代のユーミンが「私のフランソワーズ」という曲を歌っていて、その中の一節にこんな歌詞があったから。

♪私のフランソワーズ
 あなたは歌う 去りゆく青春を
 静かに見つめながら

 私のフランソワーズ
 あなたの歌に 私は帰るのよ
 さみしいときはいつも♪



寂しくなったときや、悲しくなったときに、アルディの歌が心に染みてくる。 ああ、自分と同じ気持ちに陥っている人がここにもいるんだ、寂しいのは自分だけじゃないと。そんな確認にも似た作業。でもこれって女性だけじゃない。男だって、たまらなく寂しい時があるもの。何故って、自分もフランソワーズ・アルディの歌が大好きでたまらないから。

《もう森へなんか行かない(Ma jeunesse fout l'camp)》
♪私たちは もう森へなんか行かない
 スミレの花を探しに
 今日は雨が降り
 ふたりの足跡を消し去っている
 子供たちは
 歌をたくさん覚えているのに
 でも私には分からない
 でも私には分からない

 もうすぐ秋がやってくる

 物憂さを少しずつ消え去りながら
 でももう戻って来ないでしょう
 私の心が震えているとしたら
 それは 夜になるから
 それは 夜になるから♪



大ヒットした「さよならを教えて(Comment Te Dire Adieu)」は冷静に聴いてみると、リズムはシンプルすぎてチープで安っぽいしホーンも申し訳なさそうに鳴っているだけ。およそプロの演奏とは思えないような所もあったりもするのだけど……、その辺も 可愛らしく聞こえてしまうような不思議な魅力 がありますね。アルディのアンニュイな声(語り)の魅力とストリングスの美しさで聴かせてしまうようなところがあります。

フランソワーズ・アルディの魅力を手っ取り早く堪能してみるのに相応しいアルバムはどれか。ベスト集が良いと思いますが、この『MESSAGES PERSONNELS』は選曲を彼女自身が行ったものなので、お薦めできます。

『ル・ダンジェ~危険な香り』からは3曲選曲されています。刺激的なギターサウンドが聴けるロック調です。

ロック系のアーティストとの関わりでは、【ジミー・ソマーヴィル】が「さよならを教えて」をカバーしているし、【イギー・ポップ】とデュエットした曲もあるとの事。【ブラー】のデーモンも前述のとおりだし、エレクトロニックユニットの【エール】も発想のルーツはフランソワーズ・アルディにあるそうです。結構ロックミュージシャンに人気があるみたいですね。

直近の曲は2000年にリリースされたアルバムから「Puisq vous partez en voyage」。アンニュイな声は昔と変わりがないし、歳と共に太めな声にはなっているけど、 枯れた味わいも出てきて 良い感じです。

私のフランソワーズとして手元に届くところに置いておきたい。墓場(無人島でも良し)まで持っていく価値のある、そんなアルバム『MESSAGES PERSONNELS』。大好きです。


告白をチェックしてみる?


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Last updated  2008.10.14 01:34:11
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