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2007.09.02
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人間の耳に心地良い声域を持っているのは、むしろグレアム・ナッシュの方ではないでしょうか。「Wishyouawish」にしても「Postcard」にしても、フォークロック調ながら牧歌的な味わいがあって、癒されるんですね。

《Postcard》
♪砂と海がすぐそばにあれば
 僕はこの上ない幸せを感じる
 長い時が過ぎ 僕は空を漂う
 君にいて欲しい 君がここにいてくれたなら

 できるなら 僕を真似てこの海に小石を投げておくれ
 太陽は君を暖かな光で包むだろう

 君にいて欲しい 君がここにいてくれたなら

 太陽と砂浜と海が君を待っている
 ここに来てごらん
 そこにあるのは搾取と喧騒と競争だけ
 ここにいれば心も軽い♪

「Butterfly」に至ってはグレアム・ナッシュの独善場。来日公演ではこの曲が始まると他のメンバーはステージ奥に引っ込んでしまい、オーケストラをバックにソロで歌ったとか。確かにドラッグの力を借りたような、 幻想的で色彩感覚が現実離れした詩 であります。

《Butterfly》
♪僕たちはレモネードの湖の岸辺で会った
 横たわる僕たちを柳が見下ろしていた
 君の髪はオレンジの花の香りがした


 レモネードの湖の
 水面が滝に揺れる
 スイレンが魚とかくれんぼをしている
 兎よ 走れ 兎よ

 山の頂に行こう

 緑溢れる平原や
 雪に覆われた山の頂を見に行こう

 金に飾られた蝶が
 ゆったりとした陽射しを浴びている
 この霧と湖の世界で
 君と愛する彼女はいつまでも年をとらない♪

アルバムでも、演奏はオーケストラによるもので、他のメンバーは関わっていないみたいです。関わりたくなかったと解釈するべきか。

オリジナル盤には挿入されていなかった「King Midas In Reverse」がボーナストラックで聴けるのが嬉しい。これもナッシュ作で名曲。ビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」を意識したスケールの大きい曲で、ナッシュの強い要望でシングルカットはされたが、ヒットには繋がらず他のメンバーとの溝がさらに深まったとされています。

それから「Everything Is Sunshine」もナッシュの優しい人柄が伝わってくるような、可愛らしい曲で好き。

《Everything Is Sunshine》
♪自分を悲しませることばかり考えてしまう
 死にたくなるようなことばかり考えてしまう
 けれども君がこの手を握ると 明るい気持ちになる

 どうして君は 手を握るだけで
 僕の心を変えてしまえるのか
 ただ手を握るだけで

 明るい気持ちになれる
 すべてが光に包まれ
 幸せな気持ちになる♪

アラン・クラークとグレアム・ナッシュとトニー・ヒックスによる3声ハーモニーは、アランがメロディーを歌うことによりホリーズサウンドとして形成されていたようですが、『BUTTERFLY』ではグレアムの個性がより全面に出てきており、このアルバムの異種の個性になっている。そのために ホリーズらしくないという評価も あるようですが、私はこちらの方が好きです。

ビートバンドとしては、そろそろ卒業したかったグレアム・ナッシュとポップバンドとして継続を望んだ他のメンバーとの方向性の違いが聴き取れて興味深いです。

その後のCS&Nの活躍を見てみると、グレアム・ナッシュの方がクリエイティヴで時代を先取りしていたのかも。



2005年のホリーズ、今も現役です。トニー・ヒックスはいますが、アラン・クラークとグレアム・ナッシュはいません。


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Last updated  2007.09.02 18:51:59
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