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《十条銀座散歩とピクニック》

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2007.09.04

世界陸上大阪大会が9月2日閉幕しました。

私は毎夜見てましたよ。100Mも200Mもハンマー投げも面白かったし、走り高跳びだって楽しかった。

でも何か物足りなさが残っています。それは何なのか、やはり楽しみにしていた閉会式のセレモニーが満足に見られなかった事かな。TBSの放送では閉会式の途中でばっさり放送が終わってしまったし、閉会式どころかその時間帯に総集編みたいなのを写していました。

そんなの1・2週間後に放送すればいいじゃない、私は生の閉会式のセレモニーが見たかったのだ。

しかし、その閉会式の様子、ネットで確認したところ酷かったらしい。『河内音頭』が披露されたようだけど選手達は乗り切れず、大部分の選手はゾロゾロと競技場を後にしたとか。
１６年前の東京大会の閉会式は、阿波踊りで盛り上がった記憶があります。女子マラソンで優勝（記憶では）したロザ・モタ選手が楽しそうに阿波踊りを踊っていた記憶が鮮明に残っています。

大会を盛り上げてくれた選手達には、エンターテイメントな演出で楽しませてあげて欲しいなと思う私です。残念です。終わりよければ全て良しに成るところだったけど。。。。

相変わらず、マラソンでしかメダルを取れない日本の選手の事も、競歩の誘導ミスで棄権扱いにしてしまった運営の問題とかも、帳消しになったはずなのに……。

今大会で私が強く印象に残った選手は、男子100M・200Mのタイソン・ゲイ。女子200Mのアリソン・フェリックス。女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワかな。

アリソンのカモシカのような脚力とバネは凄いなぁと思ったし、脚線美は素晴らしかった。女子棒高跳びのエレーナは、色気があって可愛い女性だなぁと思ったし、タイソン・ゲイの引き締まった筋肉と鋭い眼光はゾクッとくるものがありました。

共通するのは3人とも自信に満ちていて、目がキラキラしていて、明るくて、性格が穏やかな感じです。（インタヴューの印象）

日本の選手では5000M・10000Mの福士加代子選手が好印象でした。それから女子マラソンの土佐選手の40K過ぎの粘りは素晴らしかったですね。