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2008.06.17
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《1969年、スモール・フェイセズを脱退したスティーヴ・マリオット(vo&g)とザ・ハードに在籍していたピーター・フランプトン(vo&g)を中心に結成。ツイン・ギターのハード・ロック・バンドとして出発。フランプトン脱退後、エッジの効いたハード・ロックを聴かせるようになり、72年の『スモーキン』をはじめ4牧のアルバムをリリースするが75年に解散。フランプトンとバンドの結成を構想していた矢先の91年4月20日、マリオットは自宅の火災により死亡。》 ~CDジャーナルより~

【ハンブル・パイ】の初期のアルバムって、意外と評価が低いようですが、それを覆すような物凄い音盤がこれです。

ディスクガイドブックによると、内省的でアコースティックな面もあり、当時のロックファンはよりヘヴィーなサウンドを求めていたため、受け入れられなかったとなっていますが………。

「K2 High Definition コーティング」というJVCのリマスターテクノロジーで蘇ったファーストアルバムの紙ジャケ『AS SAFE AS YESTERDAY IS』。もう凄いの何の、ギター音がバリバリバリ、ジンジンジン、ベース音ドラム音がドカンドカンと明瞭で音程が明確に聴き取れるし、マリオットのR&Bスタイルのヴォーカルは豪快そのものです。音がぐいぐい前に出てきて、とにかくダイナミックレンジが広いです。丁度小さな箱(ライヴハウス)で、至近距離から聴いているような生々しさです。つまり当時、いかに酷い音のレコードを聴かせられていたという事が分かってしまうのです。

アルバム中最大の聞き物は、やはりタイトル曲の「AS SAFE AS YESTERDAY IS」 ハードでありながら、エコー感を伴う壮大なスケールの曲風 。組曲調で中間部はアコースティックギターとエレキピアノが絡むサイケ調です。

《AS SAFE AS YESTERDAY IS》
♪夢の紡ぎ手を追う時間
 美と光のプリンセスに向けて

 彼女は俺を気に入ってくれる
 俺の右手には、道化役者たちと共に王が座る
 女王の気が滅入っている間、道化役者たちは笑いを演じるが
 ひと拭きの微笑みも王冠の中に消える

 助けてくれ、俺を助けてくれ
 ハチドリたちが歌い、正体を現した悲しみという喜びが
 俺の耳に溢れ返る
 お前の翼を貸してくれ
 夜明けの太陽光線がまだ輝いている
 もう俺は戻りたい、そろそろ戻るから、いや戻らなきゃならないんだ
 これが夢の中で俺が見たことすべて、そして俺は祈る


ピーター・フランプトンとスティーヴ・マリオットとの共作です。凄い深い詩ですね。素面で創ったとは思えないくらい。(笑)【レッド・ツェッペリン】の「天国への階段」よりもこっちの方が迫力もあるし、聴き応えがあります。 フランプトンの繊細さとマリオットのソウルが合体した大傑作 、ハードロック史上に残る名曲でありましょう。

フランプトン作の「I’ll Go Alone」も素晴らしい。シタールとフルートによる序章のサイケドリーム。フランプトンのギター音は銃の弾丸の如く、今にも煙が立ちこめそうな迫力です。

「A Nifty Little Number Like You」はリードとリフというツインギターの魅力を満喫出来ます。アマチュアバンドにも参考になりそうな名演。

「Natural Born Boogie」渋い!カッコ良すぎ。【ビリー・プレストン】ぽいピアノ。そう【ビートルズ】の「ゲット・バック」に雰囲気が似てる曲です。



このアルバムの凄い所は、テクニック、発想、インパクト、ソリッドさと繊細さ、ヘヴィネスと、ハードロックの魅力の全てが備わっているところです。分かる人には分かると思うけど、 個人的には最高傑作 と言いたいです。

しかしー、生々しいマリオットの声を聴いていると、とても亡くなっているとは思えません。宝だったよなー、この人は。かなわなかったフランプトンとの再結成ハンブル・パイ。それにしても惜しい。


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Last updated  2008.06.17 23:51:04
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