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2008.06.20
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《2枚のアルバムを残して惜しくも解散してしまった、ブリティッシュ・プログレッシヴ・フォークの最高峰、トゥリーズの1970年発表の2ndアルバム。みずみずしくも、豪快なサウンドが楽しめる。彼等の作品は英国の田園風景を思わせながらも奥行きのある幻想的な面も兼ね備えており、中にはプログレッシヴ的展開を見せる曲も。しかしながらベースにあるのはトラッド・フォークで、今作は前作に引き続きトラディショナル・ナンバーとオリジナル曲をバランスよく取り入れ、若々しさや瑞々しさはそのままながら一段と飛躍した演奏を聞かせる出来上がりとなった。尚、少女が庭で水を撒いている極めて印象的なジャケットはヒプノシスのストーム・ソージャースンによるもの。オリジナルのUKアナログ盤は激レア盤として扱われている。》 ~CDジャーナル及びHMVより~

【トゥリーズ】の名盤『ON THE SHORE』の紙ジャケ再発盤が発売されてから、丁度1年が経過しました。HMVで調べたところ、このアルバム(2枚組限定盤)は、もう既に入手不能のようです。昨年6月に即行で購入しておいて良かったです。

有名なヒプノシスのジャケットですが、“少女が庭で水を撒いている”とされていますが、良く見てみると水の軌跡は、後から書き加えられているようで、虹色のカラーが反射していたり、長方形上の帯状の断片が連なっているような感じです。

それから少女とされていますが、拡大鏡で見てみたところ(物好き?)30代から40代あたりのオバサン顔でした。(岸田今日子さんに似てない?)堀が深く唇は厚く、化粧しているみたいだし、とても少女とは思えないんですけど………。はめ込み画像処理なのか、小人の中年女性なのかもしれない。

裏ジャケットはさらに不気味。極端な内股で右後方に首を傾けている少女の姿ですが、髪の毛の垂れ下がり方が不自然だなと思ってよーく見てみると。。。。。 キャー 真ん中へんの白い部分が顔になっている。 つまり首を前方下にかしげている顔に見えるのだ。完全なオカルト写真ですね。後方のピラミッド型の屋根の建物も不気味だし。

肝心の音の方は、フォークロックやトラッドに 睡眠作用をもたらす覚醒的なエレクトリックギター が被さる響きが生々しい。「STREETS OF DERRY」とか。歌詞は今まさに絞首刑にされようとする恋人への想いを歌にした曲。淡々としたリズムが緊迫感と不可思議さとトラッドの格調性をもたらしている感じです。



“国王の鹿を16頭盗んで売り飛ばして、裁判にかけられた”という話の「GEORDIE」なんかを聴いていると、トラッドって貧しくて庶民のより所みたいな音楽(民謡)なんだなぁという認識を改めてしてしまう。哀れだけど、とても責める気持ちにはなれないみたいな。

戦争に行って傷ついて帰ってきた男の悲哀「POLLY ON THE SHORE」。こういった深く沈んだ曲調の方が、悲惨さが伝わってくる。説得力という意味では、こういった方法のほうが効果的なんじゃないでしょうか。

そして、何と言ってもこの再発盤の目玉はディスク2。オリジナル盤の音源のマスターテープからトラックダウンし直したものが収められていますが、とにかくディスク1で聴き取りずらかったハープシコードやオルガンの音等がクックリハッキリ聴き取れるようになって、音楽の楽しさが倍増いや3倍ぐらい楽しめるようになりました。曲調に しなやかさ、雰囲気感とステレオイメージが出てきて、情報量が豊か です。とかく固っ苦しくなりがちなトラッドソングもポピュラーソングとして楽しめるようになりました。

「LITTLE SADIE」もバタツキ感がなくなって、よりスッキリと乗りの良い曲になっていますね。また未発表曲の「FOREST FIRE」「LITTLE BLACK CLOUD」が聴けるのも嬉しいです。

いゃあ、ディスク2は素晴らしいです。 この限定盤も数年先には激レア盤になるのでしょうかね。


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Last updated  2008.06.21 14:22:10
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