02節ユニット工事等
20.2.15 ロールスクリーン
(2) 「標仕」20.2.15(1)では、ロールスクリーンの操作方式、幅及び高さは特記によるとされている。
(3) ロールスクリーンの操作方式による分類を、表20.2.14及び図20.2.15に示す。
表20.2.14 ロールスクリーンの操作方式による分類(JASS 26より)
図20.2.15 ロールスクリーンの操作方式による構成(JASS 26より)
(4) スクリーンの材種を、表20.2.15に示す。「標仕」では、スクリーンは防炎性能の表示があるものとし、材種、品質等は特記によるとされている。
表20.2.15 スクリーンの材種
(5) スクリーンの品質、柄、色合等を特記仕様料だけで正確に表現することは困難であるため、色見本を提出させ、必要に応じて設計担当者と打ち合わせて確認する。
(6) ロールスクリーンの目的は、主として遮光及び遮へいであるが、施工の納まり等のため、設計図書に指定された寸法のままでは現場に合わないことがある。そのため、「標仕」20.2.15(5)では、ロールスクリーンの取付け幅及び高さの製作寸法は、現場実測寸法としている。ロールスクリーンの実測方法を図20.2.16に示す。
図20.2.16 ロールスクリーンの実測方法(JASS 26一部修正)
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