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UA-42523422-5
第二次検定(実地)
年別 解答解説


令和5年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工計画(記述)
問題3 施工管理(記述)
問題4 躯体工事(記述)
問題5 仕上工事(五肢)
問題6 法  規(五肢)

令和4年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工計画(記述)
問題3 施工管理(記述)
問題4 仕上工事(記述)
問題5 躯体工事(五肢)
問題6 法  規(五肢)

令和3年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 仮設計画(記述)
問題3 施工管理(記述)
問題4 躯体工事(記述)
問題5 仕上工事(五肢)
問題6 法  規(五肢)

令和2年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述/正誤)
問題4 仕上工事(記述/正誤)
問題5 施工管理
問題6 法  規

令和元年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述/正誤)
問題4 仕上工事(記述/正誤)
問題5 施工管理
問題6 法  規

平成30年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述/正誤)
問題4 仕上工事(記述/正誤)
問題5 施工管理
問題6 法  規

平成29年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述/正誤)
問題4 仕上工事(記述/正誤)
問題5 施工管理
問題6 法  規

平成28年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述/正誤)
問題4 仕上工事(記述/正誤)
問題5 施工管理
問題6 法  規

平成27年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述/正誤)
問題4 仕上工事(記述/正誤)
問題5 施工管理
問題6 法  規

平成26年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述/正誤)
問題4 仕上工事(記述/正誤)
問題5 施工管理
問題6 法  規

平成25年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述/正誤)
問題4 仕上工事(記述/正誤)
問題5 施工管理
問題6 法  規

平成24年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述/正誤)
問題4 仕上工事(記述/正誤)
問題5 施工管理
問題6 法  規

平成23年度
詳細

問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述/正誤)
問題4 仕上工事(記述/正誤)
問題5 施工管理
問題6 法  規

第二次検定
過去問 分野別 解答解説
問題1 経験記述 令和04
令和03 令和02 令和元
平成30 平成29 平成28
平成27 平成26 平成25
平成24 平成23
問題2 仮設計画 令和04
令和03 令和02 令和元
平成30 平成29 平成28
平成27 平成26 平成25
平成24 平成23
問題3 施工管理 ※令和4,3年は問題3
それ以前は問題5
令和04 令和03
令和02 令和元 平成30
平成29 平成28 平成27
平成26 平成25 平成24
平成23
問題4 躯体工事 令和04
令和03 令和02 令和元
平成30 平成29 平成28
平成27 平成26 平成25
平成24 平成23
問題5 仕上工事 令和04
令和03 令和02 令和元
平成30 平成29 平成28
平成27 平成26 平成25
平成24 平成23
問題6 法  規 令和04
令和03 令和02 令和元
平成30 平成29 平成28
平成27 平成26 平成25
平成24 平成23
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第一次検定(学科)
年別 解答解説

令和6年度(速報)
詳細

【 午前 】
1. [ No.01 ]〜[ No.06 ]
2. [ No.07 ]〜[ No.15 ]
3. [ No.16 ]〜[ No.20 ]
4. [ No.21 ]〜[ No.30 ]
5. [ No.31 ]〜[ No.40 ]
6. [ No.41 ]〜[ No.44 ]
【 午後 】
7. [ No.45 ]〜[ No.50 ]
8. [ No.51 ]〜[ No.60 ]
9. [ No.61 ]〜[ No.72 ]

令和5年度
詳細

【 午前 】
1. [ No.01 ]〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ]〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ]〜[ No.30 ]
4. [ No.31 ]〜[ No.39 ]
5. [ No.40 ]〜[ No.44 ]
【 午後 】
6. [ No.45 ]〜[ No.54 ]
7. [ No.55 ]〜[ No.60 ]
8. [ No.61 ]〜[ No.72 ]

令和4年度
詳細

【 午前 】
1. [ No.01 ]〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ]〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ]〜[ No.30 ]
4. [ No.31 ]〜[ No.39 ]
5. [ No.40 ]〜[ No.44 ]
【 午後 】
6. [ No.45 ]〜[ No.54 ]
7. [ No.55 ]〜[ No.60 ]
8. [ No.61 ]〜[ No.72 ]

令和3年度
詳細

【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
5. [ No.46 ] 〜[ No.50 ]
【 午後 】
6. [ No.51 ] 〜[ No.70 ]
7. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

令和2年度
詳細

【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
5. [ No.46 ] 〜[ No.50 ]
【 午後 】
6. [ No.51 ] 〜[ No.70 ]
7. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

令和元年度
詳細

【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
5. [ No.46 ] 〜[ No.50 ]

【 午後 】
6. [ No.51 ] 〜[ No.70 ]
7. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

平成30年度
詳細

【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
5. [ No.46 ] 〜[ No.50 ]

【 午後 】
6. [ No.51 ] 〜[ No.70 ]
7. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

平成29年度
詳細

【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
5. [ No.46 ] 〜[ No.50 ]

【 午後 】
6. [ No.51 ] 〜[ No.70 ]
7. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

平成28年度
詳細

【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]

【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

平成27年度
詳細

【 午前 】      
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]

【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

平成26年度
詳細

【 午前 】      
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]

【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

平成25年度
詳細

【 午前 】      
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]

【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

平成24年度
詳細

【 午前 】      
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]

【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

平成23年度
詳細

【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]

【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]

第一次検定
過去問 分野別 解答解説
問題1 建築学 令和05 令和04
令和03 令和02 令和元
平成30 平成29 平成28
平成27 平成26 平成25
平成24 平成23
問題2 共通問題 令和05 令和04
令和03 令和02 令和元
平成30 平成29 平成28
平成27 平成26 平成25
平成24 平成23
問題3 躯体工事 令和05 令和04
令和03 令和02 令和元
平成30 平成29 平成28
平成27 平成26 平成25
平成24 平成23
問題4 仕上工事 令和05 令和04
令和03 令和02 令和元
平成30 平成29 平成28
平成27 平成26 平成25
平成24 平成23
問題5 施工計画 令和05 令和04 令和03
問46-50
令和02 令和元
平成30 平成29
問46-51or50
平成28 平成27 平成26
平成25 平成24 平成23
問題6 施工管理 問45-54(10問全問解答)
令和05 令和04 令和03
問51-70(20問全問解答)
令和02 令和元
平成30 平成29
※ 工程管理・品質管理は
問51or50-70
平成28 平成27 平成26
平成25 平成24 平成23
問題7 応用能力 令和05 令和04 令和03
問題8 法  規 問71-82(12問中8問選択)
令和05 令和04
令和03 令和02 令和元
平成30 平成29 平成28
平成27 平成26 平成25
平成24 平成23
建築工事監理指針
1章 各章共通事項 序節 監督職員の立場及び業務
01節 共通事項
02節 工事関係図書
03節 工事現場管理
04節 材  料
05節 施  工
06節 工事検査及び技術検査
07節 完成図等

2章 仮設工事 01節 共通事項
02節 縄張り,遣方 , 足場他
03節 仮設物
04節 仮設物撤去等
05節 揚重運搬機械

3章 土工事 01節 一般事項
02節 根切り及び埋戻し
03節 山留め

4章 地業工事 01節 一般事項
02節 試験及び報告書
03節 既製コンクリート杭地業
04節 鋼杭地業
05節 場所打ちコンクリート杭地業
06節 砂利,砂及び
   捨コンクリート地業等

07節 「標仕」以外の工法

5章 鉄筋工事 01節 一般事項
02節 材  料
03節 加工及び組立て
04節 ガス圧接
05節 機械式継手,溶接継手

6章 コンクリート工事 01節 一般事項
02節 種類及び品質
03節 材料及び調合
04節 発注、製造及び運搬
05節 普通コンの品質管理
06節 現場内運搬並びに
   打込み及び締固め

07節 養  生
08節 型  枠
09節 試  験
10節 軽量コンクリート
11節 寒中コンクリート
12節 暑中コンクリート
13節 マスコンクリート
14節 無筋コンクリート
15節 流動化コンクリート
[ 参考文献 ]

7章 鉄骨工事 01節   一般事項
02節   材  料
03節   工作一般
04節   高力ボルト接合
05節   普通ボルト接合
06節  溶接接合
07節  スタッド,デッキプレート溶接
08節  錆止め塗装
09節   耐火被覆
10節  工事現場施工
11節  軽量形鋼構造
12節  溶融亜鉛めっき工法
13節  鉄骨工事の精度
14節  資  料

8章 コンクリートブロック工事等 01節 一般事項
02節 補強コンクリートブロック造
03節 コンクリートブロック帳壁及び塀
04節 ALCパネル
05節 押出成形セメント板
一般事項、材料
外壁パネル工法
間仕切壁パネル工法
溝掘り及び開口部の処置
     施工上の留意点

9章 防水工事 01節 一般事項
02節 アスファルト防水
03節 改質As.シート防水
04節 合成高分子系
   ルーフィングシート防水

05節 塗膜防水
06節 ケイ酸質系塗布防水
07節 シーリング

10章 石工事 01節 一般事項
02節 材  料
03節 外壁湿式工法
04節 内壁空積工法
05節 乾式工法
06節 床および階段の石張り
07節 特殊部位の石張り

11章 タイル工事 01節 一般事項
02節 セメントモルタルによる
   陶磁器質タイル張り

03節 接着剤による
   陶磁器質タイル張り

04節 陶磁器質タイル
   型枠先付け工法

05節 「標仕」以外の工法

12章 木工事 01節 一般事項
02節 材  料
03節 防腐・防蟻・防虫
04節 RC造等の内部間仕切等
05節 窓、出入り口その他
06節 床板張り
07節 壁及び天井下地
08節 小屋組(標仕以外)
09節 屋根野地,軒回り他
   (標仕以外)

13章 屋根及びとい工事 01節 一般事項
02節 長尺金属板葺
03節 折板葺
04節 粘土瓦葺
05節 と  い

14章 金属工事 01節 一般事項
02節 表面処理
03節 溶接,ろう付けその他
04節 軽量鉄骨天井下地
05節 軽量鉄骨壁下地
06節 金属成形板張り
07節 アルミニウム製笠木
08節 手すり及びタラップ

15章 左官工事 01節 一般事項
02節 モルタル塗り
03節 床コンクリート直均し仕上げ
04節 セルフレベリング材仕上
05節 仕上塗材仕上げ
06節 マスチック塗材仕上げ
07節 せっこうプラスター塗り
08節 ロックウール吹付け

16章 建具工事 01節 一般事項
02節 アルミニウム製建具
03節 樹脂製建具
04節 鋼製建具
05節 鋼製軽量建具
06節 ステンレス製建具
07節 木製建具
08節 建具用金物
09節 自動ドア開閉装置
10節 自閉式上吊り引戸装置
11節 重量シャッター
12節 軽量シャッター
13節 オーバーヘッドドア
14節 ガラス

17章 カーテンウォール工事 01節 共通事項
02節 メタルカーテンウォール
03節 PCカーテンウォール

18章 塗装工事 01節 共通事項
02節 素地ごしらえ
03節 錆止め塗料塗
04節 合成樹脂調合ペイント塗
   (SOP)

05節 クリヤラッカー塗(CL)
06節 アクリル樹脂系
  非水分散形塗料塗(NAD)

07節 耐候性塗料塗(DP)
08節 つや有合成樹脂
  エマルションペイント塗り(EP-G)

09節 合成樹脂エマルションペイント塗
   (EP)

10節 ウレタン樹脂ワニス塗(UC)
11節 オイルステイン塗
12節 木材保護塗料塗(WP)
13節 「標仕」以外の仕様

19章 内装工事 01節 一般事項
02節 モルタル塗り,ビニル床タイル
   及びゴム床タイル張り

03節 カーペット敷き
04節 合成樹脂塗床
05節 フローリング張り
06節 畳敷き
07節 せっこうボード、
   その他ボード、
   及び合板張り

08節 壁紙張り
09節 断熱・防露
10節 内装材料から発生する室内空気汚染物質への対策

20章 ユニットその他工事 01節 共通事項
02節 ユニット工事等
  2 フリーアクセスフロア等
  3 可動間仕切
  4 移動間仕切
  5 トイレブース
  6 手すり
  7 階段滑り止め
  8 床目地棒
  9 黒板,ホワイトボード
 10
 11 表示
 12 タラップ
 13 煙突ライニング
 14 ブラインド
 15 ロールスクリーン
 16 カーテン,カーテンレール
03節 プレキャスト
   コンクリート工事

04節 間知石及び
   コンクリート間知ブロック積み

05節 敷地境界石標

21章 排水工事 01節 共通事項
02節 屋外雨水排水
03節 街きょ,縁石,側溝

22章 舗装工事 01節 共通事項
02節 路  床
03節 路  盤
04節 アスファルト舗装
05節 コンクリート舗装
06節 カラー舗装
07節 透水性アスファルト舗装
08節 ブロック系舗装
09節 砂利敷き
10節 補  修
11節 「標仕」以外の舗装
12節 用  語

23章 植栽,屋上緑化工事 01節 共通事項
02節 植栽基盤
03節 植  樹
04節 芝張り,吹付けは種
   及び地被類

05節 屋上緑化

★鉄骨特集★

構造図の見方
(日本建築構造技術者協議会)

鉄骨工事 工場製作
材料
めっきFAQ
(日本溶融亜鉛鍍金協会)

★鉄骨工事特集


鉄骨用語集
(日鉄エンジニアリング)

ここに注意!
鉄骨工事管理のポイント

工場製作編及び現場施工編
((一社) 日本建設業連合会)

スタッド溶接の施工と管理 技術資料
(日本スタッド工業(株))

設備工事のポイント
(若手向け)

【 着工時 】
1-1 設備工事実施施工計画
1-2 施工図・機器製作図等 作成計画
1-3 電力、電話,上下水道,ガスガス引込計画
1-4 主要機器搬入揚重計画
1-5 設備工事実施施工計画
1-6 総合プロット図の作成
1-7 鉄骨スリーブ、取付ピースの検討
1-8 RC躯体スリーブの検討
1-9 配管の腐食対策
1-10 設備関係官公署手続一覧表
1-11 工事区分表

【 地業・土工事 】
2-1 接地工事
2-2 土間配管

【 地下工事 】
3-1 地中外壁貫通
3-2 機械室・電気室工事
3-3 ピットの検討

【 躯体工事 】
4-1 打込電線管
4-2 デッキスラブのコンクリート打込工事
4-3 防火・防煙区画貫通処理
4-4 防水層貫通処理
4-5 設備機器の耐震対策

【 屋上工事 】
5-1 屋上設備機器設置
5-2 屋上配管・配線・ダクト工事
5-3 防振対策検討
5-4 屋上ハト小屋

【 下地・間仕切り 】
6-1 天井割付と設備器具
6-2 天井内設備工事
6-3 間仕切内配管
6-4 天井内機器取付
6-5 遮音壁貫通処理
6-6 ALCパネル貫通処理
6-7 換気・エアバランス
6-8 性能検査実施要領(工程内検査(配管))

【 中間検査 】
7-1 社内中間検査

【 受 電 】
8-1 受電に向けて
【 内 装 】
9-1 電気・空調機器取付(仕上材との取合い)
9-2 衛生器具取付(仕上材との取合い)

【 外 装 】
10-1 扉・ガラリ関連工事
10-2 外壁面設備器具取付け(1)
10-3 外壁面設備器具取付け(2)
10-4 EVオーバーヘッドの感知器用点検口の防水対策
10-5 保温・塗装工事

【 外 構 】
11-1 外構配管設備工事検討
11-2 外構設置機器検討

【 竣工前 】
12-1 試運転調整
12-2 建築確認完了検査
12-3 消防完了検査
12-4 総合連動試験
12-5 性能検査実施要項(竣工編)

【 引渡し 】
13-1 建物設備取扱説明・保守管理説明
13-2 完成図・保証書
13-3 竣工図書、備品、メーター読合せ

【 その他 】
14-1 社内竣工検査「関係法令、不具合予防」の留意点
(一社) 日本建設業連合会 HPより
★施工計画書雛型
施工計画書の雛型データ
(エクセル形式)
((一社)日本建設業連合会)
Rhinoceros入門

入門?@-1
入門?@-2
入門?@-3
建設物価建築費指数
★建築費指数 2020 .12
コンクリート工事に関するJIS規格

JIS検索
(日本工業標準調査会)

【 種類・強度・品質 】
JIS A 5308に適合する
レディミクストコンクリートの種別
> JIS A 5308  
レディーミクストコンクリート

【 コンクリートの材料 】
■セメント
> JIS R 5210  
ポルトランドセメント
> JIS R 5211  
高炉セメント
> JIS R 5212  
シリカセメント
> JIS R 5213  
フライアッシュセメント
> JIS R 5214  
エコセメント

−−−−−−−−−−−−
■骨材
> JIS A 5005  
コンクリート用砕石及び砕砂
> JIS A 5011-1  
コンクリート用スラグ骨材
 −第 1 部:高炉スラグ骨材

> JIS A 5011-2  
コンクリート用スラグ骨材
 −第 2 部:フェロニッケルスラグ骨材

> JIS A 5011-3  
コンクリート用スラグ骨材
 −第 3 部:銅スラグ骨材

> JIS A 5011-4  
コンクリート用スラグ骨材
 −第 4 部:電気炉酸化スラグ骨材

> JIS A 5021  
コンクリート用再生骨材 H
> JIS A 5022  
再生骨材Mを用いたコンクリート
> JIS A 5023  
再生骨材Lを用いたコンクリート
> JIS A 5031  
一般廃棄物,下水汚泥又は
 それらの焼却灰を溶融固化した
 コンクリート用溶融スラグ骨材


————————————
■混和剤
> JIS A 6204  
コンクリート用化学混和剤
> JIS A 6201  
コンクリート用フライアッシュ
> JIS A 6202
   コンクリート用膨張材
> JIS A 6203  
セメント混和用
 ポリマーディスパージョン及び
 再乳化形粉末樹脂



鉄骨工事に関するJIS規格 
【 溶接材料 】
> JIS B 1198
頭付きスタッド
【 デッキプレート 】
> JIS G 3302 Z08 フェローデッキ
 JIS G3302
溶融亜鉛めっき鋼板及び綱帯

【 錆止め塗装 】
> JIS K 5674
鉛・クロムフリーさび止めペイント
> JIS H 8641 溶融亜鉛めっき

NEWSチャンネル

2018年01月12日

1級建築施工管理技士 く体工事 地業工事/地盤改良

地業工事

深層地盤改良の工法としては
エスミコラム工法やエポコラム工法などがあるが、
ここではエポコラム工法の説明を行う。




エポコラム工法(籠式複合相対回転攪拌工法)


(一財) 先端建設技術センター建設技術審査証明取得
技審証第 1704号
(一社) 農業農村整備情報総合センター 登録 No.0223



 概 要


エポコラム工法は,地盤中にセメントスラリーを注入し,
籠状攪拌翼の外翼と芯翼,中翼と掘削ヘッドが相対して回転する複合相対攪拌機構により,
三次元的な混合・練込みを行う工法である。

低速回転・高トルクによる大口径コラムの築造や
礫層・硬質地盤対応が可能な技術として技術審査証明を取得している。




特 徴


施工コストの軽減と工期短縮

大口径コラムの築造で、一工程当たりの施工量の増大が図れ、
施工コストの軽減と工期の短縮が可能。
(コラム径 標準1.6m〜最大2.5m)

1.攪拌性能が高い
エポコラム翼の『羽根切り作用』とそれに伴う『練込み作用』によって、
土壌とセメント系スラリーとの均一拡散や土塊の崩壊を促進させるため攪拌性能が高い。

2.コラム相互の接合隔着が完全
外翼が攪拌翼土中の土塊を抱え込み、翼外部へ「まきだし現象」がないことから、
コラム相互のラップ部の接合隔着が可能。

3.転石層でも混練攪拌性に優れる
エポコラム翼の主翼は両端部が回転軸に固定されているため、
転石等に遭遇しても損傷し難く、また礫層を押圧せずに掘進する機能を持ち、
転石層でも混練攪拌性に優れている。

4.杭芯の精度保持性が高い
回転軸の剛性が高く、翼の相対回転による求心性の効果で杭芯の精度保持性が高い。




適 用 目 的


1.盛土・切土のすべり防止
2.圧密沈下の低減
3.支持力の増大
4.土圧の低減
5.変形・変位の防止
6.重要構造物の防護
7.建築物の基礎
8.耐震補強・液状化対策
9.土壌汚染対策(現位置浄化・不要化・封込め)
10.その他改良工事




エポコラム翼機構


エポコラム翼の回転機能は外翼と内翼が同一方向に回転し、
中翼と削孔ヘッドが、逆回転する機構を有する複合相対回転翼である。

各々の外翼3枚および内翼・中翼各2枚が『羽根切り作用』に伴って、
相対回転する翼間 の土壌が対流流動を強制され、
土壌と固化材との『練り込み作用』によって、
コラム体中に固化材の均一拡散や土塊の崩壊を連続的に繰り返し、
均質なコラムを造成する。

epocolu_00b[1].jpg



エポコラム工法の施工手順



epocol_1a[1].jpg




エポコラム工法の特徴を生かした新工法



エポコラム工法の特徴である低速回転・高トルクを生かした新工法として
エポコラム-Loto工法,エポコラム-Taf工法がある

?@エポコラム-Loto工法
エポコラム-Loto工法は,大口径改良体造成を目的として,
翼中吐出機構と水平・鉛直補助翼の開発し,
1.6mから最大改良径2.5mの造成を可能としている。

?Aエポコラム-Taf工法
また,新たに開発したエポコラム-Taf工法は,
地盤中の残置既製杭や改良地盤等,従来工法では先行削孔等が必要な障害物が存在する場合に,
一工程の改良施工を可能とした工法である。
残置既製杭の破砕・改良の同時施工では,
撤去工が不要となり経済的になる上、廃棄物の有効利用を図れ、
環境負荷を低減できる。


建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針
セメント系固化材を用いた深層・浅層混合処理工法
日本建築センター(著)
はこちら
建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針
—セメント系固化材を用いた深層・浅層混合処理工法

2016年07月30日

1級建築施工管理技士 く体工事 基礎工事

第4章 地業工事 杭工事




◆◆ 既成コンクリート杭 ◆◆



1)杭の運搬及び取扱い
?@杭の運搬及び取扱い 積込み・荷降し 2点、1/5の箇所
?A杭の建込み 杭上端部から 2mの位置を吊り点位置とする


2)打ち込み工法
?@打撃工法
 ディーゼルハンマ、ドロップハンマ(もんけん)
 バイブロハンマ、油圧ハンマ

?Aプレボーリング併用打撃工法
 オーガーによる掘削径
 通常、粘性土の場合、 杭径 - 50mm

?B杭の打込み
 一群の場合 中心から外側へ
 一本の打込みは中断しない

?C杭の打止め
 指定された深さで行う
 支持層まで到達すること


3)埋込み工法

?@プレボーリング工法(セメントミルク工法)
 【 アースオーガーによる掘削の施工上の留意事項 】
・屈進速度が速すぎると、
 先端の掘削ビットに過大な負担がかかり、
 ビットが横に逃げたり、ロッドが曲がるなどして、
 掘削孔の曲がりが生じやすくなる。
 土質によって屈進速度を変える必要がある。 
 → 硬い地盤ほどゆっくり掘削する。

・掘削中に孔壁の崩壊が生じるおそれがある場合は、
 必要に応じて掘削液(安定液)を使用する。

・アースオーガーの引き上げに当たっては、
 負圧によって地盤を緩めないように
 ゆっくりと 正回転で引き上げる。

・掘削土は、杭の高止まりが生じないように十分排出する。

【 杭の建て込みの施工上の留意事項 】

・掘削孔壁が崩壊することがないように、速やかに行う。
 孔壁の崩壊は高止まりの原因となる。

・孔壁や杭体を損傷することのないよう、
 鉛直に吊り下げた状態でゆっくり行う。

・建て込み後に杭が自沈するおそれのある場合は、
 固定ち具などにより杭を保持し、
 自沈しないように設置高さの位置で固定しておく。


?A中掘り工法:
杭中空部にオーガー等を挿入し、杭先端地盤を掘削しながら、杭中空部から排土して杭を設置する工法。 
直径 500mm以上に適する
杭先端にはフリクションカッターを取り付ける


4)杭の継手

?@溶接継手または接続金具による無溶接継手とする。

?A【 溶接継手の留意事項 】
・溶接は原則としてアーク溶接とする。

・継手部の開先の目違い量(杭心のずれ)は 2mm以下
 許容できるルート間隔(杭間のすき間)は 4mm以下

・仮付け溶接は、点付け程度のものでなく、
 必ず 40mm以上の長さとし、本溶接と同等のものとする。

・溶接の盛上げの不足があってはならないが、
 余盛りは 3mm以下とし、不要な余盛りは行わない。

・杭の継手を手溶接とする場合、
 JISに定める A-2H 程度の有資格者に行わせる。

・継杭における下杭の打残しは、
 溶接作業に都合のよい高さ( 1m程度)とする。

・風速が 10m/s 以上ある場合、
 適切な防風措置を講じて溶接作業を行う。


5)杭の施工精度

・杭頭の設計位置と水平方法のずれ
 D/4( D は杭径)以内、かつ 100mm以内
・杭の傾斜
 1/100 以内

※許容範囲を超えた場合には設計者に確認及び検討が必要である。








◆◆ 場所打ちコンクリート杭 ◆◆



1)施工

?@コンクリートの調合
・一般に養生温度による強度補正は行わない。
 mSn = 0
 特記のない場合は、
 構造体強度補正値の値は 3 N/mm 2 とする。

・調合は共仕によると
 A種 c/w 60%、、スランプ 18?p、粗骨材Max25mm、
   単位セメント量 310 kg/m 3 (無水掘りの場合)
 B種 c/w 55%、、スランプ 18?p、粗骨材Max25mm、
   単位セメント量 340 kg/m 3 (無水掘り以外)

?A掘 削
・試験掘削に使用する安定液の品質試験は、
 粘性、比重、ろ過水量、pH、砂分、塩分の全項目について行い、
 以後は粘性及び比重について行う。

・杭の先端部は所定の支持地盤に確実に到達させ、
 原則として、杭先端は支持地盤に 1m以上根入れさせる。

・掘削深さの確認は、
 重錘(じゅうすい)と検測テープを用いて
 杭底の2箇所以上で測定する。

?Bスライム処理(杭底処理)
・スライムとは、孔内の崩落土、泥水中の土砂等が沈殿したもの。
 杭底部のスライムの介在は先端支持力を著しく低下させるので、
 スライムの除去は確実に行わなければならない。

・スライムの処理には、
 1次スライム処理(掘削完了直後に行う)と
 2次スライム処理(コンクリート打設直前に行う)がある。

?C鉄筋かごの組立て・吊込み(建込み)
・鉄筋かごの組立て(主筋と帯筋等)は、
 原則として、0.8mm以上の鉄線で結束する。
 ただし、帯筋の継手は片面 10d 以上のフレアーグルーブ溶接とし、
 補強リングは、主筋に断面欠損を起こさないように堅固に溶接する。


・鉄筋のかぶり厚さは、
 アースドリル及びリバース工法では 10〜15?p程度、
 オールケーシング工法では 15?p程度で設計されることが多い。

・鉄筋かごは、かぶり厚さを確保するために、
 スペーサーを深さ方向に 3〜5m間隔を目安として、
 断面4箇所以上取り付ける。
 設計図によるが、かご主筋への取り付けはさける。
 がご主筋に設置する場合は、
 アンダーカットに注意する。

・通常、鉄筋かごは掘削前に組み立てておく。
 したがって、掘削後の検測で、
 鉄筋かごの長さと掘削孔の深さに差がある場合がある。
 掘削孔の深さが浅い場合には、最下段に鉄筋かごで長さを調整する。
 これは杭は一般に上部の方が配筋量が多いので、
 上部の配筋が不足しないように配慮したものである。

・鉄筋かごの建起こしと建込みは、
 かごに有害な変形が生じないように行う。
 また、建込みは、孔壁を崩壊しないように、
 鉄筋かごを杭中心に合わせ鉛直性を保ちながら行う。

?Dコンクリートの打設等
・コンクリートの打ち込みは、泥水を巻き込むことがなく
 良質なコンクリートに置換するために
 原則としてトレミー菅を用いる。

・コンクリート打ち込み開始時には、
 プランジャーをトレミー菅内の泥水(安定液)
 の上に乗った形で設置して、
 コンクリートと泥水等が混ざり合うのを防ぎ、
 下部か泥水等を押し上げるようにコンクリートを打設する。

・トレミー菅及びケーシングチューブ(オールケーシング工法の場合)は、
 これを引き抜きながらコンクリートの打ち込みを行う。
 このとき、トレミー菅及びケーシングチューブの先端は、
 コンクリートの中に常に 2m以上入ってるように保持する。

・杭底から押し上げられてきた不健全なコンクリートを、
 余盛り部分に集めてコンクリート硬化後削り取る。


【 場所打ちコンクリート杭の余盛りの高さ 】
孔中に水が少ない場合 オールケーシング       50?p以上
孔中に水が多い場合  アースドリル、リバース 80〜100?p程度

※上記余盛り高さを確保するため、スタンドパイプ取り外し後に、杭頭レベルが若干下がることを考慮してコンクリート打設完了時は少し高いめのレベルに設定しておく。

・杭築造完了後、
 杭孔周囲の地盤の崩壊防止と転落防止のため
 空掘り部分の埋戻しを行う。
 埋戻しの時期は、コンクリート打込みの翌日以降、
 杭頭のコンクリートが初期硬化をしてから行う。


2)施工後の処理

?@施工精度
杭の水平方向のずれ 100mm以下、傾斜 1/100以下

・断面寸法は、設計断面以下にならないことを基準とする。
 拡底径の場合は、拡底率が設計に関わる場合があるので注意する。

・鉛直精度や杭径は、通常、超音波孔壁測定結果から求める。


?A杭頭の処理
 余盛り部分や不良コンクリート部分をはつり取り、
 健全なコンクリートを露出させる。

【 杭頭処理の施工上の留意事項 】

・コンクリート打込みから 14日程度経過した後、
 所定のコンクリートの強度が得られてから行う。

・はつり作業に際しては、
 杭本体へのひび割れや損傷防止に留意し、
 平らにはつり取り、所定の高さにそろえる。

・設計図書に示された高さまで余盛り部分を除去しても、
 杭頭コンクリートに不良部分が残る場合がある。
 その場合には、不良部分を除去し、
 コンクリートを打ち直さなければならない。





3)代表的な工法の概要

?@ アースドリル工法(地盤ドリル工法)

 表層ケーシングを建て込み、回転バケットで掘削する。
   ↓
 掘削完了後、スライムを除去する。
   ↓
 鉄筋かごを挿入し、トレミー菅をセットして
 必要に応じて再度スライムを除去する。
   ↓
 コンクリートを打込む。
   ↓
 空掘り部分を埋め戻す。

・掘削孔壁の保護は、地盤表層部はケーシングにより、
 ケーシング下端以深は、
 ベントナイト、CMCを主体とする安定液により
 孔壁にできるマッドケーキ(不透水膜)と水頭圧により保護する。

・安定液の粘性
 安定液はベントナイト、CMC、分散剤等からなり、
 分散剤は液の劣化を防ぎ、くり返し使用を可能にするもの。
 安定液の配合は、必要な造壁性・比重のもので、
 短時間で砂分を沈降させるため、
 できるだけ低粘性・低比重のものとするのがよい。

・粘性はファンネル粘性で表されるが、
 その数字が大きいほど粘性は高い。

・必要粘性とは、対象地盤に必要とする粘性をいい、
 作液粘性とは、新しく作った安定液の粘性をいう。
 アースドリル工法では、
 安定液をくり返し使用すると粘性が小さくなることが多いので、
 一般的に、作液粘性は必要粘性より大きくする。

・くり返し使用する場合の安定液は、
 粘性、比重、砂分、ろ過水量、ケーキ、pHについて
 管理しながら施工する。

・支持層の確認は、全杭についてバケット内の土砂を、
 土質柱状図及び土質資料と対比し、併せて記録する。

・1次スライム処理:底ざらいバケットで処理する。

・1次処理に用いる底ざらいバケットは杭径より 10?p小さいものを用いる

・1次処理に用いる底ざらいバケットの昇降は、
 孔壁が崩壊することがないよに緩やかに行う。

・2次スライム処理:
 水中ポンプ方式、エアーリフト方式等で処理する。


?A リバース工法(リバースサーキュレーション工法)

・スタンドパイプを建て込み、
 その部分をハンマーグラブで掘削する。
   ↓
 その後は回転ビットで掘削し、
 掘削完了後スライムを除去する。
   ↓
 鉄筋かごを挿入し、
 トレミー菅をセットして必要に応じて再度スライム除去する。
   ↓
 コンクリートを打込む。
   ↓
 空掘り部分を埋め戻す。

・特殊な回転ビットを地上に設置したロータリーテーブルを通じて
 緩やかに回転させて掘削し、
 排土は水に混じった掘削孔底部の土砂を水と一緒に逆循環方式で吸い上げて行う。

・孔壁保護は、原則として水(土質によってはベントナイト溶液を使用することもある)を用い、静水圧を 0.02 N/mm 2 以上に保つことにより孔壁の崩壊を防ぐ工法なので、掘削に際しては地下水位を確認し、水頭差を 2.0m以上に保つようにする。スタンドパイプは、地表面部分の孔壁の崩壊を防ぐ役割を果たすとともに、その水頭差を確保するために掘削孔頭部にのみ貫入させるものである。また、スタンドパイプの径は、杭の孔径より、150〜200mm大きくする。

・支持層の確認は、全杭について、デリバリーホースの末端から掘削土砂を採取し、土質柱状図及び土質資料と対比して行い記録する。

・1次スライムの処理
 回転ビットを孔底より若干引き上げて、空回しして吸い上げる。

・2次スライムの処理
 トレミー菅とサクションポンプ等により処理する。

・スタンドパイプは、地表面の崩壊防止にも役立つので、コンクリートを所定の高さまで打設しトレミー菅を引き抜いた後に引き抜く。

?B オールケーシング工法(ベノト工法)
 ケーシングチューブを圧入しながら、ハンマーグラブで掘削する。
   ↓
 掘削完了後、スライムを除去する。
   ↓
 鉄筋かごを挿入し、トレミー菅をセットして
 必要に応じて再度スライムを除去する。
   ↓
 コンクリートを打込む。
   ↓
 空掘り部分をうめ戻す。

・掘削にあたって、
 掘削孔全長にわたってケーシングチューブを使用するので、
 孔壁の崩壊が少ない。

・孔壁の保護は、基本的にケーシングチューブを用いるが、
 ボイリング、ヒービングが発生するおそれがある場合は、
 孔内に水をはり防止する。

・支持層の確認は、
 全杭についてハンマーグラブでつかみ上げた土砂を、
 土質柱状図及び土質資料と対比し、併せて記録する。

・1次スライム処理:
 孔内水がない場合やわずかな場合は、
 ハンマーグラブで杭底処理する。
 孔内水が多い場合は、
 その後、沈殿バケット(スライムバケット)で処理する。

・2次スライム処理:
 水中ポンプ方式、エアーリフト方式等で処理する。

・ケーシングチューブを急速に引き抜くと
 コンクリートに泥水等を巻き込むことになるので、
 十分に注意する。

・鉄筋かごがケーシングチューブに接触して浮き上がってしまう
 鉄筋の供上がりが発生した場合は、
 早期発見が大切で、
 鉄筋頂部から供上がりチェック用の鉄線を
 ケーシングチューブ天端まで伸ばしておき、
 引き抜き初期にチェックを行う。

・供上がり防止策
 ・ケーシングチューブの内面をよく清掃する
 ・ケーシングチューブは、
  変形・曲がりのないものを鉛直に建て込む
 ・スペーサーの形状、高さ及び位置に注意する。
 ・鉄筋かごを曲がりや変形のないように建て込む。

工法の特性.jpg




2016年07月29日

1級建築施工管理技士 く体工事 地業工事 地盤改良

第4章 地業工事 地盤改良工事




◆◆ 地盤改良工事 ◆◆



深層地盤改良の工法
エスミコラム工法やエポコラム工法など



エポコラム工法(籠式複合相対回転攪拌工法)


(一財) 先端建設技術センター建設技術審査証明取得
技審証第 1704号
(一社) 農業農村整備情報総合センター 登録 No.0223



概 要



エポコラム工法は,地盤中にセメントスラリーを注入し,
籠状攪拌翼の外翼と芯翼,中翼と掘削ヘッドが相対して回転する複合相対攪拌機構により,
三次元的な混合・練込みを行う工法である。

低速回転・高トルクによる大口径コラムの築造や
礫層・硬質地盤対応が可能な技術として技術審査証明を取得している。




特 徴


施工コストの軽減と工期短縮

大口径コラムの築造で、一工程当たりの施工量の増大が図れ、
施工コストの軽減と工期の短縮が可能。
(コラム径 標準Ø1.6m〜最大Ø2.5m)

1.攪拌性能が高い

エポコラム翼の『羽根切り作用』とそれに伴う『練込み作用』によって、
土壌とセメント系スラリーとの均一拡散や土塊の崩壊を促進させるため攪拌性能が高い。

2.コラム相互の接合隔着が完全

外翼が攪拌翼土中の土塊を抱え込み、翼外部へ「まきだし現象」がないことから、
コラム相互のラップ部の接合隔着が可能。

3.転石層でも混練攪拌性に優れる

エポコラム翼の主翼は両端部が回転軸に固定されているため、
転石等に遭遇しても損傷し難く、また礫層を押圧せずに掘進する機能を持ち、
転石層でも混練攪拌性に優れている。

4.杭芯の精度保持性が高い

回転軸の剛性が高く、翼の相対回転による求心性の効果で杭芯の精度保持性が高い。







適用目的


1.盛土・切土のすべり防止
2.圧密沈下の低減
3.支持力の増大
4.土圧の低減
5.変形・変位の防止
6.重要構造物の防護
7.建築物の基礎
8.耐震補強・液状化対策
9.土壌汚染対策(現位置浄化・不要化・封込め)
10.その他改良工事




エポコラム翼機構



エポコラム翼の回転機能は外翼と内翼が同一方向に回転し、
中翼と削孔ヘッドが、逆回転する機構を有する複合相対回転翼である。

各々の外翼3枚および内翼・中翼各2枚が『羽根切り作用』に伴って、
相対回転する翼間 の土壌が対流流動を強制され、
土壌と固化材との『練り込み作用』によって、
コラム体中に固化材の均一拡散や土塊の崩壊を連続的に繰り返し、
均質なコラムを造成する。


epocolu_00b[1].jpg




エポコラム工法の施工手順



epocol_1a[1].jpg



エポコラム工法の特徴を生かした新工法



エポコラム工法の特徴である低速回転・高トルクを生かした新工法として
エポコラム-Loto工法,エポコラム-Taf工法がある

?@エポコラム-Loto工法

エポコラム-Loto工法は,大口径改良体造成を目的として,
翼中吐出機構と水平・鉛直補助翼の開発し,
Ø1.6mから最大改良径2.5mの造成を可能としている。


?Aエポコラム-Taf工法

また,新たに開発したエポコラム-Taf工法は,
地盤中の残置既製杭や改良地盤等,従来工法では先行削孔等が必要な障害物が存在する場合に,
一工程の改良施工を可能とした工法である。
残置既製杭の破砕・改良の同時施工では,
撤去工が不要となり経済的になる上、廃棄物の有効利用を図れ、
環境負荷を低減できる。



2016年07月05日

1級建築施工管理技士 く体工事 地盤改良 コラム

第4章 地業工事 地盤改良工事




◆◆ 地盤改良工事 ◆◆



主な地盤改良工事には深層地盤改良と浅層地盤改良がある。

深層地盤改良(柱状改良体)の柱状改良の事故の考察する。

設計ミスによるもの
 地盤改良したのに不同沈下した
 地盤補強しなくて不同沈下した
 地震で不同沈下した
 その他

対策:地盤調査はSS試験だけで済まさず
   必要に応じて別の試験方法も追加する。

 ※SS試験(スェーデン式サウンディング試験)

SS試験では
1mあたりの半回転数が150を超えると、信頼性が低くなる。
追加試験をするのが理想的ですが、
費用をそれほどかけずにSS試験の限界を補うことができる。

地形図、地質図、近隣のボーリングデータを参照し、
支持地盤の位置などを予測して、
SS試験の調査結果が妥当か判断する。

SS試験の調査報告書を見る際の注意点

□ 調査地の場所(大規模造成地の場合、別敷地のもののケースがある)
□ 地形・地質の種類・時代区分
□ 盛り土の有無・厚さ
□ 敷地履歴・造成経年
□ 元の地盤の傾斜レベル・方向
□ 擁壁の状態
□ 調査地周辺での異常の有無
□ 土質の安定性
□ 軟弱層の分布
□ 不同沈下の可能性
□ 調査員の資格証
 (住宅地盤品質協会又は地盤保証検査協会)
□ 調査測点 建物の四隅と真ん中の5カ所





★SS試験の結果だけで考察している報告書は信頼性が低い
★造成地や擁壁がある場合、SS試験の調査測点が適切な位置がどうかもチェックする

住宅の基礎設計に必要なのは「地耐力」
地耐力は
「支持力」と「沈下量」
から求める。
SS試験は支持力しか測定できないので、注意が必要です。

表面波探査法による測定
直径50?pの面で測定するので理にかなっている。
擁壁や交通量の多い道路には適さない。
杭が必要と判定が出た場合は、SSやボーリングで
再調査をするほうが良い。

地盤トラブル ケース1
民間の瑕疵保証をついけていたが、
保証会社も補強工事会社も保証に応じなかったトラブル

建設中の施工したての基礎が台風に見舞われて沈んだケース
・瑕疵保証内容が完成後の瑕疵を保証するものだった。
・地盤調査結果の指示に従って補強方法を決めているので、
 施工ではなく地盤調査結果に責任がある
ということ
事故後に別の調査方法で再調査したら、
当初 3.5mの柱状改良摩擦杭の提案だったものが、
8mの鋼管杭が必要だと判明したとのこと。

地盤調査資料をしっかりと読み込んで、
設計されているいることが重要。

その時に施工者も交えて、
最適な施工方法が検討されれば
なおよいが、必ずしも同様のケースに
あてはまるとは限らないので、
注意が必要。



リンク集1
リンク集
リンク集3
組織に不要な人などはいない。 また、各人は真摯であるだけでいい。 その強みを活かすのはトップマネジメントの仕事だ
チームの各人が自らの強みを知って、最大限に活かすことができれば、しいては組織全体が…. そうすれば最強の組織をつくることができる

建築学ガイド


1級建築士受験スーパー記憶術


S M L XL: Second Edition

錯乱のニューヨーク (ちくま学芸文庫)

井上章一 現代の建築家

水源—The Fountainhead

ーーーーーーーーーーーーーー

建築家の読書塾

「秋葉原」感覚で住宅を考える
石山修武 晶文社 1984


アジアン・スタイル—十七人のアジア建築家たち

ーーーーーーーーーーーーーー


隠喩としての建築 (講談社学術文庫)

ーーーーーーーーーーーーーー


江戸名所図会を読む

ーーーーーーーーーーーーーー


輝く都市 (SD選書 33)

ーーーーーーーーーーーーーー


エル・リシツキー革命と建築

ーーーーーーーーーーーーーー


バウハウスからマイホームまで (晶文社セレクション)
トム・ウルフ


ーーーーーーーーーーーーーー


ピーター・ライス自伝—あるエンジニアの夢みたこと

ーーーーーーーーーーーーーー


風水先生—地相占術の驚異 (集英社文庫—荒俣宏コレクション)

ーーーーーーーーーーーーーー


バックミンスター・フラーの宇宙学校

ーーーーーーーーーーーーーー


マスメディアとしての近代建築—アドルフ・ロースとル・コルビュジエ

ーーーーーーーーーーーーーー


見えがくれする都市—江戸から東京へ (SD選書)

ーーーーーーーーーーーーーー


郵便配達夫シュヴァルの理想宮
岡谷公二 作品社 1992

ーーーーーーーーーーーーーー


ルイス・カーン—光と空間
ウルス・ビュッティカー

ーーーーーーーーーーーーーー


ルネサンス理想都市 (講談社選書メチエ)

ーーーーーーーーーーーーーー


建築ツウへの道 (Oshima bon (02))

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