とらの巻(やまとたける)の今回の試験内容の分析結果です。
今回の問題数、72問中で
構造力学2問
・No.9 3ヒンジラーメン
・No10 等分布荷重の曲げモーメント
新傾向応用問題 6問(No,55〜No.60)
の8問を除いた、64問中、53問が過去の問題と全く同じ問題が出題されています。
全体の問題数の72で割っても、
53/72 × 100 = 73.6111
よって、73点
また、同じような問題、関連問題が 7問ありました。
(以前は、正答として選択に入っていたものなど)
これらを入れると、合計 60問
60/72 × 100 = 83.3・・
よって、83点
★通常の難易度の試験(60%以上)であれば、十分に合格圏内です。
構造計算が苦手としても
※問題番号 [ No1 ] 〜 [ No.15 ]は、そのうちから12問の選択なので、
選択しなければよいです。
新傾向の
※[ No.55 ] 〜 [ No.60 ]の応用問題は、6問、全問解答する必要がありますが、
過去に全く同じ問題、あるいは類似の問題が出ています。
※No.56の型枠工事に関する記述は、過去の実地の内容からです。
過去問題の学科のみの学習においても、
5/6点は確保できます。
以上より、過去問題をするだけで十分であることがわかります。
ただし、注意すべき点は
過去問題を何年前まで遡るかということです。
以前は、過去問題集として出版されていた最長のものが 7年が見受けられていて、8年前の問題が出題されていることが多かったことから、過去10年分を目やすに学習することをおすすめしていましたが、今年の出題は、関連(類似)も含めて平成23年(2011)から8題出題されています。
つまり、11年前の問題です。
8/72 × 100 = 11.111
11点は大きいです。
過去問題は11年前までする方が無難です。
一昨年の問題と4年前の問題が重要であることは変わりありません。
来年度受験をする予定の方は、今後の学習の指針としていただければと思います。
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