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Oct 23, 2010
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ヨーロッパ旅行のことを書きたいが,ちょっと気になることがある。

明治維新直前のこと,ペリーは開国を求めて軍艦4隻で浦賀を訪れた。
頑なに海外との接触を拒絶する江戸幕府を相手にしたアメリカの開国要求。
軍事力を使うのは外交の常套手段。そう常識なのです。話し合えば・・・なんて甘い考え。

えっ? アメリカ,ペリーは何のために日本に開国要求したの? 通商だって?

それで娘が使っていた高校教科書を開いてみた。ところがまるで分からない。これでは何を高校生に教えようというのか。

当時アメリカでは捕鯨が非常に重要視されていた。鯨から脂をとり,これでロウソク(蝋燭)をつくる。繊維産業には欠かせない機械の潤滑油として利用する。これを海外に輸出することが当時のアメリカの外貨獲得の重要な課題だったのだ。だから大西洋に鯨をとりに出かける船は多くあった。

そうした中で,上海から米国へ戻るアメリカの船が日本近海で鯨の群れに遭遇した。これをアメリカ本土へ報告したのだ。アメリカは日本近海へ行けば鯨が大量に捕獲できると考えた。それにしてもハワイから出て,食糧も水も補給しで鯨をとることはできない。それに鯨の脂から油脂にするには燃料が必要となる。つまり木材だ。これを燃やして油脂をとるというわけだ。そのためにはそれらの補給基地が当然必要となる。そうだ,日本がある。日本に補給基地があれば・・・。鯨の赤身は旨いのだが,これは捨てていたというのだから勿体ない話であるのだが。

アメリカは日本には鉱物資源がないことを理解していた。だから日本を占領しアメリカの領土とすることには何の興味も持たなかった。欲しいのは港。自由に使えて水や食料や石炭などの燃料などの必要物資を補給できる港なのであった。アメリカでは綿布を中国に輸出することも重要な課題だった。綿布はアメリカからアフリカの喜望峰を経由して遠回りで輸出していた。しかし,日本を経由した新航路が開拓できれば必要な距離は相当短縮できる。それで太平洋航路を模索していたのだが,日本が港を開放してくれるのなら幸い。



ペリー来航の翌年にも7隻の軍艦を引き連れて日本にやってきた。そして幕府は函館と下田を開港することに決定。函館は捕鯨基地に,下田は綿布を中国へ輸出するための中継基地に。これが下田条約である。通商もアメリカの要求にはあったが,2つの港を開放するだけでアメリカは大いに満足したのだ。通商をおこなうかどうかで幕府内は賛成派と反対派でけんけんがくがくやったのだが,そんなことはアメリカには本当はどうでも良いことであった。長崎を幕府はすすめたのだが,アメリカは興味すら示さなかった。当然ではないか。

こうしたことが歴史の教科書には書いていない。だからアメリカはどうして日本に来航し,これに過敏に幕府が反応してしまったのか。台場まで建設しようと試み,資金不足で頓挫。教科書の記述からはさっぱり分からない。英語を操る日本人もほとんどいなくて,辛うじて利尻島に漂着し長崎に送られたマクドナルドから英語を教わったある人物が関わった以外,外交というものを知らなかった日本。かろうじて現在の「お台場」が栄えているので良しとしましょうかね。ここを訪れる若いミーハーにはお台場の意味すら分からないでしょうがね。

今の政治を仕事にしているおじさんやおばさん,こんな本当の歴史,ご存じでしょうかね。

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最終更新日  Nov 1, 2010 10:07:38 PM
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